音 楽 な わ た し
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CD・INDEX

コンサートの余韻

わたしの演奏/舞台活動

忘れられない演奏会


CD・INDEX

♪ベルティーニのマーラー交響曲全曲(EMI 3 40238 2)マー ラーはどちらかと言えば好きな部類の作曲家だけど、特に入れ込んでいる曲があるわけではない。しかし、すばらしい演奏でマーラーをやられると、それこそま いってしまう。生の演奏で感動したのはマゼール&イスラエルフィルとの第1、そしてこのベルティーニである。たしか1990〜1991年にかけて手兵ケル ン放送交響楽団を率いてマーラー全曲演奏を聴かせてくれた時に聴いた「復活」と「第9」には仰天し感動した。このCDはそのころのライブ演奏も含む録音で あるが、CDで聴いても彼のすごさがびしびし伝わってくる。コンサートミストレスは四方恭子(現兵庫県立文化センターオーケストラ)であり、オーボエは宮 本文昭が吹いている。

♪林美智子 武満徹:SONGS(ビクター VICC60659)またまたすばらしい武満徹の歌が聴ける。林美智子は真正面から武満の歌に向かいあっている。出版されているSONGS 20曲に加えて最後にMI・YO・TAが歌われているが、どの曲も心にしみる・・・。編曲もすばらしい。

♪石川セリ MI・YO・TA(作曲 武満徹)(デンオン COCB53574)ほ んとうはだれにも教えたくないCD。武満徹が生前発表しておらず、武満が若いころ黛敏郎のアシスタントをしていた折に書いたMI・YO・TAは武満徹の葬 儀の時に黛が何度もくりかえしメロディーを歌った。後で谷川俊太郎が詞をつけたもの。他に、燃える秋、翼、死んだ男の残したものは、小さな空を石川セリ (夫は井上陽水)が少し乾いたけだるさで歌っている。

♪やなせなな「あいのうた」(エール・ディスクDDCZ 1122)や なせななはすばらしい歌を書く、そしてすばらしい歌声で私を魅了する。彼女は4年前から歌を作り始めたというがその詩の発想にも音楽のユニークさにしても 天性の才能があふれている。初めて聴いたひとを一瞬のうちに引付けてしまうのは彼女の歌声のせいである。やさしいだけでもない、美しいだけでもない、ハス キーだけでもない不思議な個性に満ちあふれている。この彼女の最初のアルバムを聴いていると、懐かしくもなり、じ〜んとしたり、哲学的にもなってしまう。

♪ドミニク・ヴィス「武満徹を歌う」(キング KKCC3002)ただただ美しいのである。カウンターテナーのヴィスはまるで中世の音楽を歌うよう。編曲とピアノのフランソワ・クトゥリエのセンスのよさは驚くばかり。聴くものを極上の絨毯で宙にうかばせてくれる。

♪ナージャ「白鳥」(東芝EMI TOCE3338)ヴァイオリンのナージャの個性に翻弄され続けるCDである。聴き慣れたどの小品もそんじょそこらのものとはちがう。彼女の音楽はユニークなバイオリン弾きという範疇を超えてひとつの「世界」を現しているようだ。

♪イル・ジャルディーノ・アルモニコのヴィヴァルディ協奏曲集(WPCS 21113)ガーディナーの演奏によってヘンデルのすばらしさを再認識したようにこのイタリアの古楽器アンサンブルによるヴィヴァルディの室内楽的協奏曲の鮮烈な演奏に痺れてしまう・・ハラハラドキドキうきうきの連続である・しかも廉価版

♪上松美香「サルー!」(キングレコードKIBM 1005)す ばらしい琴姫を発見!アルパ(インディアン・ハープ)を弾く上松美香(あげまつ・みか)を今まで知らなかったのは不覚であった。彼女はまだ二十歳らしいが その芸術はすでに本物中の本物。このヴィデオ(DVD)は2002年11月に東京のメキシコ酒場で行われた実況録画である。メキシコから来た多彩な楽器を 操る名手センソ&ロドリーゴ・ドゥアルテ・ロペス兄弟との丁々発止の演奏は熱くさせたりほろりとさせたり・・こちらを翻弄する。曲はメキシコ、ベネズエ ラ、パラグアイの音楽であるがラテン・アメリカ音楽という分野を超えている世界が確かにある。

♪ロリン・マゼールのブルックナー交響曲第八番(ドリームライフDLVC 1068)マ ゼールが手兵バイエルン放送交響楽団を振ったミュンヘン・ヘルクレスザールでのコンサート風景(DVDヴィデオ)。同じ組み合せで同じ曲を大阪でも聴いて るけど、ヴィデオで彼の大写しを見ながら聴いているとマゼールってやっぱり「他の指揮者」とは違うわ。いつものように前半の一、二楽章は手抜きしてるのが ありあり。でもこれは計算ずくらしい。3楽章のアダージョでかなり乗ってきて、そして圧巻はフィナーレで彼の世界は爆発する。彼の棒一本で宇宙を鳴らして いるんやないかと思うほど。もうそこには可哀想にブルックナーもいない。言葉では決して語ることができない時間。彼は次期のニューヨークフィルの音楽総監 督に決まったとか、その組み合わせを聴くのが楽しみ。

♪クロノス・キャラバン(WPCS 10499)ク ロノスカルテットのすごいCD。中東、東欧、インドなどの流行歌やビリー・ホリディが歌っていた「暗い日曜日」をクロノスらしい雰囲気で聴かせてくれる。 このなかで一番面白かったのは米国の作曲家テリー・ライリーの「ディアブロ山の葬列」が説明のしようがないほど不思議なバラバラ感、病的なほどのテクニッ クを持つロマの楽団「タラフ・ドゥ・ハイドゥークス」との共演曲のふたつ。

♪プーランクの室内楽全集(BMG 74321 632122)す ばらしいCDを見つけた。プーランクの室内楽の全てをすばらしい演奏で聴くことができる。奏者のほとんどが一流オーケストラで活躍している人たちであり、 この魅力的な作曲家を生き生きと演奏している。フルートM.DufourとE.Pahud、オーボエF.Leleux、クラリネットP.meyerと M.Portal、ファゴットG.Audin、ホルンはA.Koster、トランペットF.Mellardi、トロンボーンN.Vallade、ヴァイオ リンK.Blacher、チェロF.Salque、ピアノE.Le Sage。

♪ルヴィエ、カントロフ、ミュレの演奏するラヴェル、ドビュッシー、フォーレのピアノ・トリオ(デンオンCOCO-75305)魅力的なフランスのピアノ・トリオを集めたCD。特にラヴェルの美しさにはまいってしまう。

♪モーリス・デュルフレ自作自演の「レクイエム」他(ERATO 0630-17896-2)1959年録音の歴史的名演だけれども、いつ聴いても心が洗われるような気持ちになる。フランス音楽が持つ魔力に引き込まれる。

♪”アンサンブル・かい”の武満 徹室内楽作品集(BIS CD-920)武 満を慈しんでいることがひしひしと伝わってくるような繊細な演奏。Between tides, Landscape I, Hika, A Way a Loneなど。アンサンブル・かいは欧州で活躍している若い日本人音楽家たちが、武満・海・水・・・・と連想した結果”かい”と名付けた室内楽集団で、コ ンサートではドビュッシーと武満をメインとしたプログラムをいつも用意しているらしい。

♪藤圭子「新宿の女」(BMGジャパンBVCK-38056)レ コード屋に行って藤圭子のレコードがたくさん置いてあるのにびっくりした。すぐ娘の宇多田ヒカルのせいだなとピンときた。1970年にでたこのアルバムを 鳥取で大学生をしていた私は繰り返し聴いていた。そのころはJ・ミショーの歌うドビュッシーの歌曲もよく聴いたなー。今聴いても藤圭子は偉大な芸術家だと 思う。

♪アルゲリッチ・クレメル・マイスキーの「偉大な芸術家の想い出のために」(ポリグラムPOCG-10174)98 年5月日本でのライブ録音。そういえばそのころ、急に開かれたアルゲリッチがベートーヴェンの協奏曲2番を弾くコンサートを聴きのがしたことを思い出し た。有名なこのピアノ・トリオを超個性的な3人が演奏するスリルは生でしか味わうことは出来ない相談で、CDでは出がらしのお茶をすするようなもの。まあ 音楽はそういうものであるけれど・・・。アルゲリッチとマイスキーの梃でも動かないような演奏によりそうようにセクシーな音をからませていくクレメルの ヴァイオリンが美しい。

♪ガーディナーのヘンデル「エジプトのイスラエル人」(フィリップスPHCP-5311/2)大事なCDを紹介していなかった。この曲を10年前にシンフォニーホールで聴いた衝撃が忘れられない。まるで昨日出来上がったばかりのような曲と思わせる瑞々しい演奏。彼がヘンデルのすばらしさを教えてくれた。

♪クロノス・クァルテット/紫のけむり、冬は厳しく(ワーナークラシックWPCS6163/4)これは10年前に出たクロノス・クァルテットの有名なアルバムらしい。サリネン、グラス、スラフソープ、ジミ・ヘンドリックス、ペルト、ウェーベルン、ピアソラなどの作品を選ぶということだけでも、刺激的でわくわくさせる。

♪ジャック・ルーシェ・トリオ「エリック・サティ」(TELARC CD-83431)CD 屋さんで懐かしい名前を発見した。「プレイ・バッハ」でバッハをジャズ演奏したジャック・ルーシェが最近サティを録音した。プレイ・バッハの時はあんまり 興味がわかなかったけれども、このCDを聴くと、サティそのものというより、新たな美しい世界を作り出しているのにびっくりする。

♪武満 徹「マイ・ウェイ・オブ・ライフ」(フィリップスPHCP-11035)小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラが武満 徹の美しさを的確に表現。古典的な名曲「弦楽のためのレクイエム」も収録。

♪加藤知子とシュテファン・フッソングのピアソラとバッハ「ル・グラン・タンゴ」(デンオンCOCQ-83061)ヴァイオリンとアコーデオンの組み合わせ。ピアソラもバッハも彼女の世界に引き込まれる。恍惚と静寂。

♪バシュメットがブラームスのクラリネット五重奏曲を(ソニークラシカルSRCR-2358)クラリネットのパートをヴィオラの名手バシュメットが手兵モスクワ・ソロイスツと共に弾いている。原曲よりこっちの方が美しいのとちゃう?と思わせるところがある。

♪ピリス/クリヴィヌ/ショパン・ピアノ協奏曲No.1他(ポリグラムPOCG-10124)少しひんやりした情緒がとてつもなく美しいピリスのピアノと寄り添うように奏でるクリヴィヌの棒。

♪ラカトシュ(ポリグラムPOCG-10112)ジプシーヴァイオリン弾きのロビー・ラカトシュのデビューアルバム。すごいヴァイオリン弾きがいるもんだ。ちょっと危ないところまで行ってしまう編曲とすごいテクニック。

♪プーランクの協奏曲集(ポリグラムPOCL-3987/8)パスカル・ロジェが弾くピアノ協奏曲、2台のピアノのための協奏曲、クラブサン協奏曲などプーランクの魅力がいっぱい!

♪加藤知子のイザイ・無伴奏ヴァイオリンソナタ(デンオンCOCO-782626)このひとのヴァイオリンはいつも強くて美しい!イザイはこうでなくちゃ。

♪クレメルのアストル・ピアソラ”ブエノスアイレスのマリア”(ワーナーWPCS-6380/1)ピアソラのタンゴ・オペラ。ピアソラの魅力がまたまた深くなる。

♪ピリス/デュメイ/ワンのモーツァルト・ピアノトリオ集(ポリグラムPOCG 10015)陰影が例えようもなく美しいピリスのピアノ、抑制の効きすぎているほどのデュメイのヴァイオリン、そのふたりに寄りそうように奏でるワンのチェロ

♪ロス・タンゲーロス〜ピアソラ作品集(SONY SRCS 8237)ピアソラを2台のピアノで弾いたアルバム。クラシックのアックスとピアソラの晩年彼の五重奏団でピアノを弾いていたシーグレルが「ぐっとくる」ピアソラを聴かせてくれる。

♪ミケランジェリが弾くラヴェルのピアノ協奏曲とラフマニノフのピアノ協奏曲No.4(東芝EMI TOCE-3185)どっちの曲もやっぱりこのCDが最高やなー。

♪愛の悲しみ〜マゼール・ヴァイオリン・ソロ・リサイタル(BMG BVCC-722)どんなヴァイオリニストよりも「歌と洒落っけ」がたっぷりある指揮者マゼールのソロアルバム。ぜひ御一聴を!

♪ジャクリーヌ・デュプレが弾くエルガーとディーリアスのチェロ協奏曲(東芝EMI TOCE-3098)今は亡きデュプレの二十才の時1965年の録音。いまたくさんの有能なチェリストがいる中ほんまに感動させてくれるCDはこれしかない!

♪ヴィクトリア・ムローヴァが弾くラヴェルとプロコフィエフ(No.2)のヴァイオリン・ソナタ他(フィリップスPHCP-324)スッキリと割り切った世界はこれはこれで美しい。このような演奏は女性にしか出来なさそう。

♪コンソート・オブ・ミュージックのダウラント歌曲集第1巻〜第3巻(ポリドールPLCL-3173~5)ダウラントって美しいなー!と夜中に思わずしっとり

♪関屋晋&晋友会合唱団が歌う武満 徹の<うた>(フィリップスPHCP-20251)わー!武満 徹のうたが聴けると期待したが少々肩スカシを食らったような・・・女声の空高く抜ける快感は得られず。京都アカデミーの録音が待ち遠しい

♪鈴木蘭々のボトムレス・ウィッチ(OoRecords OOCO-8)蘭々のうたはなにかしら妖精めいたときめきをかんじさせる。

♪マゼール指揮チャイコフスキーの組曲No.3他(キングレコードKICC 8162)あまりに優雅な世界。マゼール+ウィーンフィル+チャイコフスキー=?

♪フェリシティ・ロットが歌うプーランク歌曲集(DECCA 458 859-2)プーランクの歌はしっとりそしておちゃめ。

♪ホロヴィッツの未発表レコーディング(ソニーSRCR 9000)ホロヴィッツが生前出し損ねた録音。なんでお蔵入りになったいたのか分からない、いつもの彼らしい演奏。探せばもっとあるかもしれない。

♪ドーン・アップショウが歌うドビュッシーの歌曲(ソニーSRCR 1879)名盤ミショーのすごさにはおよばないが、なかなかの出来。


コンサートの余韻

#ライナー・ホーネックと菊池洋子リサイタル(2024.3.16(奈良市秋篠音楽堂)
ウィーンフィルのコンサートマスターの最年長ホーネックと菊池洋子のモーツァルト、シューベルトと数々のクライスラーを楽しんだ ほんまに往年のウィーンフィルの音という感じのヴァイオリンの音色 優雅な表情が心地よかった
#フィガロの結婚(2023.10.09川西市みつなかホール)
川西市にあるみつなかホールのオペラシリーズで 今日は フィガロの結婚を楽しんだ
演奏は 牧村邦彦とカレッジオペラハウスオケと合唱団そして 厳しいオーディションをくぐり抜けてきた ソリストたち
演奏は 期待の 30倍ほど 素晴らしいものでした
1、2幕は それほど調子が出ていないなと思った歌手たちは 3幕に入ると 俄然 生き生き 迫力が 出始めて ついに 大爆発し モーツァルトと ダポンテが 作った奇跡の 「狂おしき1日」を見事に演じ切っていた
途中何度か 涙腺が 緩んで・・・
モーツァルトの 人間を 見る目が あまりに 辛辣でそして優しいから・・・
牧村邦彦の棒が 全体を 作っていて 歌手に寄り添ってそして時には オーケストラが センスの良いモーツァルトの瞬間を 演出していた素晴らしい 指揮者である
しかし 奈良からは 遠いし 4時間公演は 老体に 堪えますです

#ミハイル・プレトニョフのピアノリサイタル(2023.9.16兵庫県立芸術文化センター大ホール)
今春東京公演に続いて 西宮でのプレトニョフのショパンばかりのコンサートを聴いた
補助席が出るほどの盛況 その演奏は「別世界」という言葉でしか表現出来ないものだった 美しさ(とくに弱音の) どこにもない発想 まるで人の声のような呟き 強い音でやたらに盛り上げたりしない など常識とはかけ離れた世界
飛び抜けた個性という意味で ホロヴィッツの後継者とも言えそう

#パレルモ・マッシモ劇場の「椿姫」(2023.6.25大阪・フェスティバルホール)
今までに聴いたイタリアオペラの中では1990年にコヴェントガーデンで聴いた「ラボエーム」に 並ぶ素晴らしい 舞台だった 演出は伝統的なもので なんと言っても素晴らしいのはヴィオレッタを歌うアルバニア出身のエルモネラ・ヤオであった
とんでもない美声の上に役になりきった深い真理表現が感動を呼び起こした アルフレード役のフランチェスコ・メーリも ジェルモンのアルベルト・ガザーレももちろん素晴らしかった
指揮者のフランチェスコ・イヴァン・チェンバと劇場のオーケストラは 美しい しかし過激でないバランスの良い表現で上等であった

#高木和弘たちの室内楽(2023.4.11大阪・島之内教会)
高木和弘 ズヴェトゥラナ・スモリナ 堀江恵太 田中佑子 中田美穂 中島紗理による フランクのヴァイオリンソナタ ショーソンの詩曲(カルテットとPfの伴奏)コンセールを聴く 
すばらしい時間だった フランクは美しかったがちょと真面目過ぎかな ショーソンになって 俄然 全員の幻想が広がる素晴らしい世界が 感動を呼んだ
ピアノのスモリナを含めてとても質の高い室内楽であった
#ミハイル・プレトニョフのピアノリサイタル(2023.2.28東京・オペラシティコンサートホール)
久しぶりのプレトニョフの演奏会 それもスクリャービンとショパンの24の前奏曲 スクリャービンの最初の音が聴こえた時泣きそうになったのは何故だろう?それは彼の音楽が「どこにもないもの」だからかも
どちらかというとスクリャービンの方がショパンより面白かった でも アンコールのショパンの2曲は 絶品だったな(
前奏曲 Op. 45 嬰ハ短調 夜想曲 Op. 9-2 変ホ長調)
#ルッツ・レスコヴィッツと長谷川美沙のモーツァルト・ヴァイオリリンソナタ(2022.7.30大阪・バー・ブーレ
 およそ10年ぶりくらいに2人の演奏を聴く 前回はルッツのあまりにパッションがない演奏に感動しなかったが 今回モーツァルトはいいかもしれないと聴いてみた 
案の定期待どおりの素晴らしいモーツァルトであった 何が素晴らしいかというと 2人の世界が寄り添っておりまるでフィガロのスザンナと伯爵夫人の二重唱のように聴こえたからである
特に 演目後半のK379とK454は両者の一体感が見事で堪能した 前半のK305と304はそれほどの一体感は感じられなかった
2人のモーツァルトはCDにして欲しい
♯アリス・紗良・オットピアノリサイタル
(2022.5.21大津びわ湖ホール)
 アリス・紗良・オットの待望の日本公演はEchoes of LIfe・・・ショパンの24の前奏曲に7曲の現代曲を挟んで さらに 映像作品を見せながらというもの
しかし私には映像は 邪魔で 彼女の 音楽に集中したかったので目を瞑って楽しんだ その演奏は全くの虚飾のない「生きている」「生きる」ということを体現したもの 聴いてて幸せの極致に連れていかれてしまった 彼女は現代最高の芸術家ではないか
♯クルレンツィスとムジカエテルナ
(2019.2.14 大阪・フェスティバルホール)
 
最 近になってその存在に気が付いたテオドール・クルレンツィスとムジカエテルナのチャイコフスキーを聴いた・前半に裸足のパトリツィア・コパチンスカヤとの ヴァイオリン協奏曲・始まった途端なんじゃこれは・・小節ごとに表情が変わり指揮者とソリストは 踊り狂い 挑発し そして 大きな愛で相手を包む・・・ ティンパニーの強打は心臓によろしくないけどめくるめくこの演奏され尽くした曲が 新たに 生まれかわって そこに 存在した・・・・後半の「悲愴」は感 情に訴えて泣きを誘うというよりも 絵画的展開で 曲の面白さを 生き生きと演出してくれた・・彼らはモーツァルトのオペラも得意だとか ヨーロッパに いって追っかけをしたい 
♯ヴェネツィア室内合奏団 日本ツアー(2018.10.6 津・三重県文化センター 中ホール)
 
Interpreti Venezianiを無性に聴きたくなって台風とF1に襲われている三重まで出かける 千人から入るホールは満員 ヴィヴァルディの「四季」例によって季 節ごとにソリストが交代するという刺激的な演出 ソリストの個性を楽しめたけれど それにも増して チェロのダヴィデ・アマーディオの愉しさの極地といっ た芸を堪能 最初に彼らがステージに現れた時 ダヴィデは私に合図を送ってきた ボッケリーニのチェロ協奏曲 そして 数々のアンコールの嵐 ダヴィデが 中心になって盛り上げていく 姉のソニアのヴィオラとの2重協奏曲も素晴らしかった あ〜〜〜三重まで来た甲斐があったというものだ
♯ギドン・クレーメルとクレメラータ・バルティカ(2018.2.10 西宮・兵庫県立芸術文化センター 大ホール)
 
ほ ぼ2 年ぶりにクレーメルたちに会う・今回はモーツァルト特集だったけどもう愉しいの極致だったなあ・アダージョとフーガK546 ラスカトフのモーツァルトの生涯から5分間 ヴァイオリン協奏曲No.3 ピアノ協奏曲K414(ピアノはリュカ・ドゥバルグ)セレナータ・ノットゥルナK239 それにアンコールは怪しげななんちゃってアイネクライネ おもい きし馬鹿騒ぎしたあとで クレーメルは 抑えた調子で「愛の悲しみ」で余韻を残す・いつもながら クレーメルの世界は彼の透明で震えるような世界と ふざ けたユーモアの混合時間で充たされている・リュカのピアノは音楽構成がしっかりした逸材とみた

奈良ゆみリサイタル(2018.11.18 大阪・モーツァルト・サロン
 今回の奈良ゆみは松平頼則、ドビュッシー、プーランク、ラヴェルという並び・とくに松平頼則は若い時の曲が中心・すべての曲が 奈良ゆみのためにつくられたように 空間にただよい心に 届く

カティア・ブニアティシヴィリ(2017.11.12 大阪 いずみホール
 カティアは ほんま いって よかったわ〜・ベートヴェン、リストは すごいテクニックで 弾き切るという感じ・圧巻は 静かでやわらかな 曲での 彼女の独特な 表現・彼女の 芳醇な肌で慰められているかのように錯覚するほど 心が洗われたわ・プレトニョフが編曲した「くるみ割り人形」 ショパンのバラード4番すばらしかった・アンコールは4曲 リストの1曲を除いて シューベルトのセレナーデ ドニュッシーの「月の光」そして ヘンデルのメヌエット どれも 最後の 音が 宇宙に溶けていってしまっても お客さん身動きもできないほど 感動して 静寂が10秒くらい続いたほど

エベーヌ・カルテット(2017.10.8 大津 びわ湖ホール小ホール
 動 画とCDでたっぷり楽しんだあとの待望のライヴ彼らの本領をたっぷり楽しめた・出だしのモーツァルトK421が鳴り始めたとき ああ なんと美しい音楽だ  力が抜ける・ベートーヴェンのセリオーソがあって 後半はまったく別の世界 彼らが得意にしてるジャズをなんというか上質のワインを味わってるように聴 かせてくれた・彼らの「情熱」はガツンとこちらの心を打つような種類のものではないな・・・メンバーの両手首の故障のために交代したヴィオラのマリー・シ レムはすこぶる魅力的だった

佐渡裕のトゥーランガリラ交響曲(2017.9.17 大阪・西宮 兵庫県立芸術文化センター大ホール
 やっ と生のトゥーランガリラを聴くことができた・佐渡裕とPAC(兵庫芸術文化センター管弦楽団)はメシアンの緻密で大胆なあや織をみごとに顕にしてくれた・ しかし根底からのワクワクドキドキはあんまり感じられなかったな〜たぶんそれは佐渡裕の個性が常識の範囲内で収まってるからだとおもう・こうゆう曲はかな りの変態な精神を持ったひとでないと面白く表現できないのかもしれない

タリス・スコラーズ(2017.6.3 大阪・西宮 兵庫県立芸術文化センター大ホール
 と にかく美しかった・タリス、バード、モンテヴェルディ、パレストリーナどれも心に沁み渡るような音色と表現・圧巻は一番聴きたかったアレグリのミゼレー レ・会場の3箇所に分かれた声部、とくにサビの超高いソプラノの声は天井から降ってくるのである・これはたまらん!・注文つけるとしたらアンコールくらい ちょいとくだけた曲と表現が欲しかったな・さすが英国のアンサンブルである

奈良ゆみ「ガブリエル・フォーレ」(2017.5.13 大阪・モーツァルト・サロン
 こ れほどフォーレの音楽が直接的にしかもす〜っとはいってくる経験はなかった・後期のはじまり有名な「優しき歌(9曲)」メロディがとにかく自然、聴力に異 常をきたし始めるフォーレ60代の「イヴの歌(10曲)」はまるでつぶやきのごとく奈良ゆみのからだから流れでる フォーレ80歳近く最晩年の「幻想の水 平線(4曲)」に至って彼女の歌は不思議な明るさを秘めたメロディーで終結・聴き終わってフォーレの心に直接触れたような満足感が残った・奈良ゆみはどこ までも進化するらしい

奈良ゆみ「月明かりの幻想」(2016.8.30 芦屋・山村サロン
 30 年にわたってユニークな活動をしてきた山村サロンが閉館になる記念のコンサートでもあった・松平頼則とシェーンベルク とくに 「月に憑かれたピエロ」 (ピアノ伴奏版)は 透明感にあふれた 感動的なものだった 奈良ゆみは ますます 余計なものを 削ぎ落として 透明な浮遊体になっていく

#関西フィル&藤岡幸夫のフォーレレクイエム原典版(2016.8.26 大阪・いずみホール
 ず いぶん長いあいだたくさんの素晴らしい感動を記録するのを怠ってしまった・ひさしぶりにコンサートの余韻を記すことにしよう 今夜のコンサートは 感激& 感動だった 何がって まずマメールロアを生で聴けたこと 藤岡の棒はラヴェルの間違いのない天才ぶりを現実の音で示してくれた そして 大オーケストラ ではなく ヴィオラを主体にし ヴァイオリンは ソリスト一人が ちょこっとだけ 弾く 原典版で演奏された レクイエム 生き生きとした 第1と第2 ヴィオラパートの歌わせ方に ドキドキワクワク 関フィル合唱団の力量にも脱帽 バリトンの池内響 ソプラノの半田美和子も 水準以上の出来だった 全体 としては しょぼくれた 音楽ではなく 力強い表現が心地よい 響きが 楽しませてくれた

#プレトニョフのモーツァルト(2016.7.2 西宮・兵庫県立芸術文化センター大ホール
 な んという衝撃が私を打ちのめしたんだろう・モーツァルトにこのような陰影、からみ、情熱、知的な笑い、色んな言葉を並べても何も伝えることができないもの が今まで示されたであろうか・この演奏は彼の一番究極の世界を示しているのではないか・聴き終わって身動きできないほどの感動が心地よかった

モディリアーニカルテット(2015.11.29 奈良・秋篠音楽堂)
 フランスの若い4人の男性”モディリアーニカルテット”フランス人と聴いて予測してしまうの は良くないけど、でてきた音楽は やはり「たのしい」「どこにもない」「あ〜あ幸せ」だった モーツァルトのニ短調K421は、どこにリズムがあるのかわ かないような、ときには20世紀のヴェーベルンのような世界にも、彼らの即興心が飛びまわっていた ベートヴェンの「セリオーソ」は若い頃よく聴いた音楽 だけど中年以降ドイツ3大Bに対する感受性を失ったためにパス 最後のシューマンのクィンテットのピアニスト酒井有彩は堂々と彼らと張り合ってて面白かっ た
♯ギドン・クレーメルとクレメラータ・バルティカ(2015.10.25 西宮・兵庫県立芸術文化センター 大ホール)
 
3 年ぶりにクレーメルと彼の手兵の舞台・今回は四季をテーマに4曲・仰天したのは2曲目に演奏されたミニマル音楽の巨匠フィリップ・グラスのヴァイオリン協 奏曲・この曲はすでに出ているCDを聴いて、なんぼすごいクレーメルでもこの音形が延々と続くものを舞台でずっと聴衆の注意を惹きつけられるだろうか?と いう心配を彼らは見事に吹き飛ばしてくれた・少しずつ変わっていく繰り返し音形をよくもこんなにスリルある表現で楽しませてくれるのは世界広しといえど彼 だけと確信したわけである・委嘱新作の梅林茂のものは作品が凡庸・最後は彼らの十八番であるピアソラのブエノスアイレスの「四季」で聴衆を沸かせてくれ た・ああ〜〜楽しかった!

♯大橋ジュンリサイタル(2015.9.6大阪・モーツァルトサロン)
 
大橋ジュンの真価が発揮されたコンサートだった・特にドビュッシー、武満徹、R・シュトラウスの演奏は彼女の天性の美声が曲調にぴったり合った表現で強く語りかけてくれた・やはり彼女の内面はドイツの世界よりフランス、日本へ帰属しているのではないかな

萬谷衣里がベヒシュタインを弾く(2015.7.25 大阪・毎日文化センター
 久 しぶりに萬谷衣里のピアノを聴いたが、名器ベヒシュタイン(1957年製元毎日ホールで使用されいたもの)を弾く彼女の音楽は変貌していた・持ち味である 情熱的な熱っぽさは健在であったが、それに加えて、ゆっくり静かな音楽を含めて彼女の世界が隅々まで支配する時空は熟成したワインを思い起こされるもの で、とても感動した

ハンガリー国立歌劇場「フィガロの結婚」(2015.6.28 大阪・フェスティバルホール
 1970 年代に聴いていたく感動したバイエルンオペラのフィガロ(レリ・グリストのスザンナ)以来たくさんのフィガロの舞台に接してきたが、この夜の出来事はきっ と忘れられないと思う・中耳炎で難聴気味の悪い状態にも関わらず、すばらしい歌手たちがすばらしいセットのなかをすばらしい演出のもとにはまりこみ、フィ ガロのたのしさ、やらしさ、むなしさを楽しむことができたのである・代役である指揮者のバラージュ・コチャールの絶妙な間を駆使した生き生きした表現は全 体をよけい面白いものにしていた・特別すごい歌手がいるわけでもないのに満足感は一流の歌劇場並みであった・モーツァルトはきっとこの作品を自分の一番の 手柄だと思ってたに違いないと確信した次第である

奈良ゆみ「パリへの旅」(2015.6.15 斑鳩町・いかるがホール
 奈 良ゆみとピアノの寺嶋陸也の世界を200%堪能できた一夜であった・前半はプーランク、サティの歌曲、後半はピアフの歌を含むシャンソンを息もつかせずに 一気に聴かせてくれたが、言葉による表現はなかなか見つからないほど、楽しくそして深い感動にひたった時間が流れた・一言で言うなら、奈良ゆみと寺嶋陸也 という希有な才能をもった「おとなの二人」がそれぞれの持てるものを吐き出して1400年前からの木造建築がいまだに息づく斑鳩の里にいる私たちをパリで 生きた音楽家が生み出したものを再現、ではなくて再生してくれた・世界のどこにもないものに・・・奈良ゆみの歌は生きる女性の心を軽やかにあるいは悲痛に 表現しつくし、寺嶋陸也はまるで魔界の世界にいる悪魔のようにすべてを支配しつくし二人は絶妙な調和を保っていたのである

奈良ゆみ「それぞれの故郷」
(2015.5.9 大阪・モーツァルトサロン
 奈 良ゆみの声は「肉声」だなと改めて気付かされるコンサートだった・彼女の頭からでなく心から出た声は私の心と肌に届く・今日の曲目はモンポウはじめスペイ ン系の幾人かの作曲家たちと松平頼則ら日本人の曲、シェーンベルクの「ピエロ・・」からなどであったが、どの曲でも彼女は「自由に」飛翔していた・特に心 を打たれたのはラヴェルのガディッシュ、永遠の謎

赤松翔ヴァイオリンリサイタル(2015.3.27 大阪・モーツァルトサロン
 彼 の演奏は2年ほど前に聴いてから、ヨーロッパの香と情熱を併せ持った若者!と注目していたが、今回より良い環境で3つのソナタを聴くことができた・最初の ヘンデルの音が鳴りだした瞬間、ふくよかで典雅で繊細な音楽に包まれることになった・ヘンデルは私の大好きな作曲家・たかがバロック音楽ではない素晴らし い世界がそこにあることを感じさせてくれてありがとう・グリークの第3ソナタ、民族色豊かなこの曲を彼独特の熱っぽさでこちらをグイグイ引きずり回してく れる・最後のフランクは印象としては「普通」であった・アンコールで弾いたタイスはめっぽう美しかったな

奈良ゆみがフォーレとモンポウを唄う(2014.12.13 大阪・モーツァルトサロン
 奈 良ゆみの歌は収斂に向かっているのではないだろうか・よけいなものがなくなって音楽の純なるものを表すために彼女の歌声が奉仕している・フォーレ後期の二 つの歌曲集(閉ざされた庭、幻影)の直接私の心にしみ込む心地よさ、モンポウの世界はやや外向きの要素も加えつつも、やはり首尾一貫として収斂の芯はコン サートの始めからおわりまでつづいた・高みに到達しているという表現が分かりにくいかもしれないが、なまで彼女の歌に接したひとはみな幸福感に包まれる・ ピアノの谷口敦子もぴたりと歌に寄り添って世界を深めることに貢献していた
ナタリー・シュトゥッツマンのコントラルトリサイタル(2014.11.18 奈良・秋篠音楽堂
 彼 女の声と歌はまるで上等の赤ワイン(なんてあんまり飲んだことないけど)と表現するのがぴったりの完璧さをもってショーソン、グノー、ドビュッシーをた どっていく・そしてフォーレ、最後にこれがほんまは聴かせたかったと思われるような生き生きした表現で歌われたプーランク・すばらしい時間であった・ただ 聴き終わったあとに、「人間の声」を聴いたんだろか?という気持ちにさせたのはあまりに彼女の世界が強さと完璧さ一色であったせいかもしれない・淡々と彼 女の歌に寄り添っていたインゲル・ゼーデルグレンおばあちゃんのピアノが独特の雰囲気をかもしだしていた
♯大阪楽所第32回雅楽演奏会(2014.7.6大阪・国立文楽劇場)
 
2 年ぶりに雅楽を堪能・大阪楽所(おおさかがくそ)が演奏する雅楽(管弦打)の世界は以前よりも迫力が増して、現代音楽そのものに聴こえるのはなぜ?・・竜 笛とひちりきが螺旋状にからみあいながら空への登っていく・これはたまらん!第二部の舞楽は舞と管打の「祭」これは時間の流れが現代と違う時代のリズム
アルバート・ロトのピアノ(2014.6.16 奈良・100年会館 中ホール
 バッハのあと、ベートーヴェンのソナタ2曲・苦手な作曲家だけど大きな世界でよく歌うので、けっこう楽しめた・しかしショパンのバラード3番や夜想曲ではあまりにも健康的な彼の内面に違和感を覚えた

福本卓道尺八コンサート(2014.6.15 豊中・豊中市立伝統芸能会館
 一度ダンスの公演で共演している彼のコンサート、伝統に則った曲・・・ちゃんと聴くのは初めてだけど、身にしみた

ミハイル・プレトニョフのピアノ(2014.5.28 西宮・兵庫県立芸術文化センター 大ホール
 シューベルトのピアノソナタをそれも2曲も・・と聴くまではうんざり気味だったのにいざ彼がShigel KAWAIを弾き始めると、なんと!筆舌に尽くしがたい世界が繰り広げられた・・幾度か涙が・・スクリャービンの24の前奏曲もよかったが、ちょと単調

奈良ゆみがクルト・ヴァイルを唄う(2014.5.24 大阪・モーツァルトサロン
 ドイツ、パリ、ニューヨークと渡り歩いたヴァイルの「変化」を奈良ゆみは、情感とユーモアたっぷりに聴かせてくれた。ピアノの谷口敦子は余裕さえ感じさせるゆみと息もぴったりの好演。

三原剛の世界(2014.4.19 奈良・秋篠音楽堂)
 三原剛の声と表現は心を平和にそして無限にひろがるような充実感を与えてくれる・今日は夫人 の美文(みどり)のソプラノ、弟子のテノール中島康博、ピアノの小林かずみとの日本の歌を中心にしたたのしいもの・極めつけは小林秀雄の「落葉松」・ホー ルと私の心に三原の声が充満した
奈良フィルと秋山和慶(2014.4.13 奈良・奈良県文化会館)
 地元のプロのオーケストラを初めて聴く・ベートーベンばかりの演目ということでちょと気が進 まなかったけど、後半に演奏された「エロイカ」はすばらしかった・秋山和慶の常識的ともいえる表現だけど、満ち足りた味わい深い世界は満ち足りた心地にさ せてくれた・オーケストラの資質は標準点みたしているけれど、個性的な響きとは言えない
福原寿美枝の世界(2014.1.18 奈良・秋篠音楽堂)
 近くにすごいメッツォソプラノがいてはったんや!歌い始めた中田喜直の「さくら横町」から福 原のふくよかななんと心地よい大きな世界に引き込まれ浸りきる・・・シューベルト、そしてカルメン・・ふくよかだけでなく、彼女はとてつもない大きな強い 表現で爆発した・2月に神戸に演じるカルメンを聴きたくなった
大橋ジュンと中島由紀のプーランク(2014.1.13 京都・談話室「蒼」)
 京都は西院駅近くの普通の民家で定期的に行われているサロンコンサートで、大好きなプーラン クを堪能・ピアノの中島由紀による羊飼いの少女、切れの良い透明感のある表現、そして大橋の語りによる「子象ババールのおはなし」でも中島のピアノは冴え る・そして圧巻だったのは狭い部屋で力を抜いて歌われる大橋ジュンのパリへの旅、C、モンパルナス、愛の小径・・・・まとわりつくような彼女の美声と情 緒・ホールでは味わえないプーランクの本質に触れたような時だった
三田浩平とその仲間のコンサート(2013.12.21 大阪・リーガロイヤルホテル)
 クリスマス恒例のリーガロイヤルホテルでの三田浩平のほっこりコンサート、今回はいつものピ アニスト木口雄人に、若いソプラノ歌手加藤裕子が加わってさらに愉しい時間を過ごすことができた。三田のヴァイオリンはそれらしく弾くというより彼の心が 伝わってきて、聴衆を幸せな気持ちにさせてくれる天性の芸術家・木口のピアノも常識的な表現からはみ出した彼の世界が私をどきっとさせること、しばし ば・・加藤の歌はのびやかで明るい世界が私を幸せにしてくれた

広上淳一と京響定期(2013.11.30 京都・京都コンサートホール)
 今月初めに聴いた広上淳一と京響の演奏が素晴らしかったので、ほんまかいなと確かめに(?) 定期を聴いて、たまげた、感動した、泣いた・一番すごかったのはシューマンの第2交響曲だった・この地味な曲を、細部全体にいたるまで生き生きとつい昨日 つくられたようにおもしろく聴かせてくれて、こんな愉しい指揮者がいたんだなと確認・哀しみに充ちた第3楽章では涙がほほを伝っていく・コンサートの前半 に演奏されたエンリコ・ディンドとのショスタコーヴィチのチェロ協奏曲2番、これも1番に比べて地味というより暗過ぎる曲・チェリストはイタリア人だけど とても内省的な表現をするひとで、曲にはぴったり・・でも、ショスタコーヴィチのちょいとお茶目な所ではもう少しはしゃいで欲しかった・

奈良ゆみがメシアンの「ハラウィ」を唄う(2013.11.16 大阪・モーツァルトサロン
 今 までにこんなに直接胸に響く演奏があっただろうか・・それは理念でも形式美でもなく、メシアンの心が・・・ひょとしたらメシアンのではなく、奈良ゆみと谷 口敦子(ピアノ)の心かもしれない・ハラウィは1945年最初の妻が死の病にかかったことがきっかけでつくられたインカに伝わる愛と死の歌ということであ るが、メシアンの最高傑作ではないか、そして聴いた演奏は最高の演奏ではないかと信じるに足りる貴重な時間であった

広上淳一の「エリア」(2013.11.3 京都・京都コンサートホール
 
2時間半におよぶメンデルスゾーンのオラトリオを広上はすごい緊張感を保ちながらひっぱっていくのには感心してしまった・京都混声合唱団、びわこアーベントロート合唱団とソリストたちも熱唱し、さらに代替わりした京響も進化を遂げており嬉しい限り

エマ・カークビーリュートコンサート(2013.10.16  大阪・ザ・フェニックスホール
 70 年代英国のダウランドのリュート歌曲で一世を風靡したコンソートオブミュージックのソプラノ歌手エマを聴きたくなって、でかけた・・もうお歳のはずだか ら・・という不安は出だしの声を聴いて吹っ飛んでしまった・だんだん調子をあげていく彼女・つのだたかしの控えめなリュートとの世界はまったり・第2部は イタリア歌曲・メッツォソプラノの波多野睦美が加わり、がらっと雰囲気が変わり、英国のほの暗い世界から太陽がいっぱい〜のイタリアへ・・愉しいひととき であった

クイケンを迎えたヴィオラ・ダ・ガンバコンソート(The Royal Consort)(2013.9.21 大阪・サクラファミリア
 ヴィ オラ・ダ・ガンバのヴィーラント・クイケンがトレブルガンバ(高い音のガンバ)を受け持ち、日本内外で活躍するガンバ奏者たちと16、17世紀英国の無名 の作曲家たちによるコンソート・現代的な内装のカソリック教会で聴く・5重奏〜7重奏のガンバばかりの織りなすタピストリーは広い教会の空気を典雅な香り で充たし、私の心は久しぶりに「落ち着き」の時間を持つことができた

三田浩平のヴァイオリンコンサート(2013.8.6 豊中・MITA HALL
 三 田は、自らこじんまりとしたしかし、センスと音響の良いホールをあ たらしく作ってしまった・それは自分の演奏を披露するためではなく、舞台に登る機会の少ない若手演奏家たちに「本番」を味わってもらいたい、そして手軽に いい音楽を人々に味わってもらいたいという貴重な動機からなのである・その新しいホールで、彼が演奏するのを暑い午後に聴いた・前回広いチャペルで聴いた 時より、もっと彼の音が直接響いた・もはや彼はヴァイオリンという楽器を操るのではなく、まるでバリトン歌手が歌うように私の胸に彼の音楽は届いた・何と いう自信と愛に充ちた世界だろうか・・・9月から第2、第4火曜日14:30〜と20:00〜彼の演奏が聴ける

ロリン・マゼールとミュンヘンフィル(2013.4.16 大阪・フェスティバルホール
 あ たらしく手兵となったミュンヘンフィルを率いて新しくなったフェスティバルホールでワグナーとブルックナーを振ったマゼールの悪魔性はやはり健在であっ た・以前振っていた同じミュンヘンにあるバイエルン放送響の上手いけどお澄まししたオーケストラから、死にものぐるいで演奏するこのオーケストラに変って 彼の持ち味はより生かさるようになったようだ・タンホイザー序曲とヴェヌスベルクの音楽から、最後のブルックナー第3とアンコールのマイスタージンガー序 曲まで、怒濤のような音のカオスのなかから宇宙が鳴り響いていると感じさせるまで昇華させるのは彼にしか出来ない芸当だ・83歳になって少し足もとがおぼ つかなくなっているが、まだまだ素晴らしい音楽を聴かせてくれるだろう

藤江扶紀のヴァイオリンと秋本悠希の歌コンサート(2013.2.14 大阪・NHK大阪ホール
 聴 きたかった藤江扶紀のヴァイオリン、白眉はラヴェルのソナタであった・最初の透明でまとわりつくような情緒を含む音を聴いただけで、ああこのヴァイオリニ ストはラヴェルを愛しているのだなと感じた・こんなにラヴェルの魅力を引き出すことができる才能の開花が楽しみ・・秋本のメゾソプラノは透明感のある情緒 ゆたかな声は日本歌曲を魅力的に表現していた・オペラのアリアではもう少し迫力ある表現が欲しいな

三田浩平のヴァイオリンコンサート(2012.12.22 大阪・リーガロイヤルホテル
 三 田のヴァイオリンの音を聴いただけで、ふくよかで心地よい世界に引き込まれてしまう・もうそれだけで充分だという気持ちにさせる演奏家はそんなに多くはな い・彼は職業演奏家ではないが音楽は一級・ピアノを弾いた木口雄人は23歳ながら繊細でセンスの良い音楽を聴かせてくれた

♯ジャン・ワンのシューマンのチェロ協奏曲(2012.11.22 大阪 ザ・シンフォニーホール)
 
デュ メイ指揮の関西フィルとともにジャン・ワンはシューマンのチェロ協奏曲を弾き始めた・とたんに私の涙腺がやぶれた・今までに聴いたことのないチェロであ る・ロストロポーヴィッチ、トゥルトリエ、山崎伸子、ダヴィデ・アマーディオなどなど今までに感動させてくれただれとも違う、スケールは大きくないが、端 正で純粋な美しさに終始した時間であった

♯幸田浩子のソプラノ(2012.11.11 奈良・秋篠音楽堂
 
感動の歌声であった・とくにイタリアの歌曲、そのなかでもトスティの歌にしびれた・美しい少し強めの歌声はこちらの心をえぐる・武満徹の歌・・・いいな・田島亘祥(たじまひろよし)のピアノが生き生きとしていて良かったな

♯ギドン・クレーメル(2012.10.30 西宮・兵庫県立芸術文化センター 大ホール)
 
3 年ぶりにクレーメルに会う・彼の演奏を述べる前に、コンサートの2曲目に演奏された若い女性ピアニスト、カティア・ブニアティシヴィリが指揮者なしのクレ メラータ・バルディカと演奏したモーツァルトのK488について触れよう・・・これが素晴らしかったこと・速めのテンポで始まった曲は彼女の天を駆け走る ような流れとともに永遠に走っていく、ああ・・モーツァルトってこんなに美しいんやわと無条件に再確認させる・思い入れに充ちた表現などはどこにも見当た らないまるで子供のような天真爛漫が心地よかった・さらにアンコールに弾いたショパンの染み入るような表現はこのひとがただ者で無いことを示している・・ さて、クレーメルのベートーヴェンの協奏曲・・これは説明するのがいやになるほどの表現の宇宙であった・作曲者がもっている理屈っぽさとは縁もない彼の限 り無く天に登っていくような表現は昔よりさらに繊細さを増してただただため息がでるだけ・されに各楽章のカデンツァは新しいもので、途中でオーケストラの ヴァイオリンパートだけで個々の奏者が思い思いの音を奏する現代を感じさせるといった「遊び」も随所にちりばめられた彼の世界はいったいどこまでいくのだ ろう・・・
♯萬谷衣里のピアノ、高木和弘のヴァイオリン(2012.10.21 大阪・大阪市中央公会堂 中ホール)
 
" 世界で活躍する大阪出身の次代を担うアーティストたち"と題したコンサートで1年ぶりに萬谷衣里のバッハ、ショパン、ブラームスを聴く・曲の細部にわたる まで光りのあたるような明快な表現は熟してきて落ち着きさえ感じる・しかし数年前に彼女の演奏で聴かれた活き活きした自由さはちょと影をひそめており「音 楽の悦び」を取り戻して欲しいと感じた・圧巻的な感銘を与えたのは高木和弘のヴァイオリンであった・まず自信に充ちた態度と天性の美音がまずこちらの心を 捕らえた・深刻ぶらないイザイの無伴奏ソナタ6番、続いてプロコフィエフの無伴奏と我々を楽しませ続けてくれた・・聴いているひとが皆ニコニコ顔になるよ うな演奏家はそうざらにはいない・彼は一流の「芸人」の資格十分である
♯カトリック夙川教会におけるテレマン協会コンサート(2012.10.20 西宮・カトリック夙川教会)
 
ほぼ40年ぶりで美しい夙川教会でのテレマン協会の演奏を聴いた・ヴィヴァルディのグロリアミサやバッハの作品をお馴染みの延原武春の指揮で・・演奏は水準を充たしていたという以上のものではなかった・演奏家たちはもっと自信をもって活き活きした表現をしてほしい!
♯赤松翔ヴァイオリンリサイタル
(2012.9.9 木津川・八木邸 米蔵)
 
す ばらしい新星ヴァイオリニストを発見した。最初のバッハの無伴奏ソナタの音が鳴りだした瞬間、ああ・・・ヨーロッパの香りや〜〜と嬉しくなってしまった・ パガニーニ、お馴染みの谷口敦子が弾く100年前のクナーベピアノと合わせたヘンデルと曲が進み、いよいよフランクのソナタ・・冷静さは保ちながらも彼の 情熱はこちらの胸をえぐってしまった・・アンコールに弾かれた「愛のあいさつ」もこれだけ熱っぽいさびを弾く若者がいるだろうか・・・気になる演奏家がま た増えた
♯アルメニア・リトル・シンガーズ
(2012.7.23札幌・ニトリ文化ホール)
 
ア ルメニアということばの響きにひかれて、偶然聴けたコンサート・あらかじめ民族的な地声の響きを予想していたのに、鳴りだした歌声は天使の声であった・・ さらに現代のアルメニアの作曲家による複雑あるいは単純な音楽をいとも簡単にわくわく世界にもっていく彼女たち(11歳〜18歳)の世界・・・極め付けは 曲目が伏せられたままコンサートの途中に歌われた平原綾香の「おひさま・大切なあなたへ」・・・はじまってしばらくして「あなたはわたしの奇跡・・・」と アルトが歌いだした途端、私の涙腺は切れていた・・あかん、これは、もうやめて・・・この夜の歌声には私の汚れきった心が少し清められたよう
♯ルネサンス音楽とダンス(2012.6.23奈良・奈良県新公会堂能楽ホール)
 
奈 良市近辺で10日間にわたって50ものコンサートが開かれる「ムジークフェストなら2012」のなかでルネサンス音楽を奏でるオルティスコンソートとルネ サンス舞踏のコートダンスアンサンブルの共演を見て、聴いて心から感動してしまった・ヴィオラダガンバを中心にした典雅な響きと、時代の衣装に身を包んだ 女性ダンサー4人は、ある時は優雅の極致に、ある時は飛び跳ねる悪魔になって、私を翻弄してくれた
♯大阪楽所第30回雅楽演奏会(2012.6.2大阪・国立文楽劇場)
 
昨年に引き続いて雅楽を聴く・今回の演目はすべて舞楽であり、管楽器と打楽器と舞という見栄え聞き栄えのする演目であった・永遠を感じさせるその響き、動きには畏敬の念すら覚えるのであった・弦楽器の加わった「雅楽」もまた聴きたいと思った
♯諏訪内晶子のリサイタル
(2012.4.20奈良・秋篠音楽堂)
 
最 初のクロイツェルソナタのピアノの大鼓のような一撃で、おお!これは面白いことになりそう・・と期待したが、その後の諏訪内の演奏は「空虚」ともいえるつ まらないものであった(まるで私はベートーヴェンには興味ないわというような)・・・しかし、これだけで済まなかったのがこの夜のすばらしい音楽ホー ル・・第2部に入り、民族的な曲、ブロッホのニーグン、バルトークのルーマニア民族舞曲と進むうちに諏訪内の繊細さは乏しいが情熱・情念に満ちた迫力ある 世界が表れはじめ、ついに最後のエネスコのヴァイオリンソナタ第3番「ルーマニアの民族様式で」で爆発が起こった・この色々な要素が絡まりあった不思議な 世界を彼女と、すごい迫力のイタマール・ゴランのピアノが丁々発止と構築していく時間は、スリルと興奮に満ちたものであった・・・諏訪内はデリケートな表 現には向かないが、情念のこもった民族音楽には真価を発揮する演奏家である

♯大橋ジュン、安積京子ジョイントリサイタル(2012.2.10大阪・リーガロイヤルホテル)
 
大橋ジュンの、心がホアーンとするような美声に癒された時間であった・・・モーツァルト、ドビュッシーもすばらしかったがR.シュトラウスの3曲は堪能できた、最後にJ.シュトラウスの春の声・ピアノの安積京子は普通の出来

♯エリック・ハイドシェックのリサイタル(2011.11.21奈良・秋篠音楽堂)
 
言 葉がでない・・という他ない・75歳になるハイドシェックの演奏は、作曲家の音符を借りた、彼の独白・歌・叫び・なぐさめ・・に終始した・シューベルトの 楽興の時の深い淵、ショパンの夜想曲Op48-1では彼の表現に胸が苦しくなるのほどの感動・・・というありきたりの言葉では表せない・・・を味わうこと になった・ドビュッシーのいくつかの曲では、彼は聴衆が期待するドビュッシー的響きに反するまでの彼の言葉が充満していた・予定の曲が終わっても、ド ビュッシー、モーツァルト、彼の自作、ヘンデルなど6、7曲彼の遺言ではないかと思うほどの世界を聴かせてくれた・それにしても30代の彼の演奏とはあま りに違う変化をみると歳をとるっていうことは、厳しくもあり美しいものでもあるな・・・・

♯奈良ゆみ「フォーレとシューマン」(2011.11.12 大阪・モーツァルトサロン)
 
久しぶりの奈良ゆみの世界にひたることができた・それもフォーレとシューマンの晩年の静かでもあり深みのある穏やかな世界を満喫できて、満足まんぞく
♯ゲルハルト・ボッセの第9(2011.11.1神戸・神戸文化ホール)
 
歩くのもやっとこさという90 歳のボッセの指揮でベートーヴェンの第9を聴く・満員のホールに流れる力みのない音楽はなんと心を落ち着かせてくれることか・・・1〜3楽章では、豊かな 緑のなかを流れる川のように流れていく・そこには魚も住み、小鳥もさえずっており、一音たりとも空虚な響きは無い!圧巻は終楽章であった・作曲家の「理 念」を表現しているようには聴こえず、時にモーツァルトのオペラの楽しいアンサンブル、時にそれはレクイエムのように響いたのであった・帰り道の私の心は 充たされていた(オーケストラは彼が音楽監督をつとめる神戸室内合奏団、コーラスは神戸市混声合唱団)
♯萬谷衣里ピアノリサイタル(2011.10.8京都・京都大学YMCA会館)
 
10ヶ 月ぶりに萬谷衣里を聴く・今回はリストとバッハが主題・出だしの静かな音が流れだした瞬間、一瞬ぶるっときた・なんと言う深みのある静寂だろう・・彼女本 来の華やかな世界を活き活きと面白く表現することに加えて、今日は、弱音の世界をあんなに美しい影のある多彩な音色で演奏する彼女の世界の広がりを強く感 じた・CDも発売されたことだし、ますます活躍の場を広げて欲しい
♯昨年ヴェネチアで聴いたInterpreti Veneziani(ヴェネチア室内合奏団)はただものではないぞ!特にDavideが・・・(2011.8.3ヴェネチア・サンヴィダル教会)
 
昨年同じ時期にヴェネチアを訪れて、鮮烈な印象を受けた"Interpreti Veneziani"をまた聴いた・曲はヴィヴァルディ、ヘンデル、若い時のメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲とヴィヴァルディのチェロ協奏曲・度胆 を抜かれたのは昨年はたまたま参加していなかったチェロのDavide Amadioの演奏である・そのリズムの取り方から歌い方、まるでラテンのダンスを舞うようなパフォーマンス・・ただ、ああ・・こりゃすごいわと口をぽ か〜んと開けたまま・「自由奔放」なんていう次元はとっくに通り越して「悪魔」の世界にいってしまってるダヴィデ君・圧巻はアンコールで演奏されたヘンデ ルのパッサカリア・これは普通ヴァイオリンとヴィオラの二重奏で演奏されることが多いけど、今回はヴァイオリンとダヴィデと弦楽器という編成で、変奏曲が進んでいく・・・・どの変奏にもため息がでてしまう・・・音楽とは個性なりと実感したし、ヴェネチア恐るべしである
♯オペラ歌手が歌う昭和の歌やハワイアン(2011.7.28大阪・エルセラーン・ホール)
 
関 西のオペラ界を代表する二人の女性歌手が、唱歌、シャンソン、イタリア民謡、小柳ルミ子、松田聖子さらにハワイアンを歌うというちょと興味深いコンサート を聴く・一口にいって歌のすばらしさ、声の持つ力を感じた楽しい時間であった・大橋ジュン(ソプラノ)の天性の美声は、瀬戸の花嫁で一番の真価を発揮し、 開放的な表現が楽しいメゾ・ソプラノの西村薫はハワイアンですばらしい世界をつくってくれた・ふたりの声を聴いていると、会場を埋め尽くした聴衆(高齢者 が多い)の「残りの人生」に楽しいお土産をもらっているという幸福感に包まれた・ピアノの谷口敦子はなかなかの乗りであった

♯はだしの理奈の美音と飯守泰次郎の炎のブルックナー(2011.7.8大阪・ザ・シンフォニー・ホール)
 
関西フィルの第231回定期を聴く。池辺晋一郎の「悲しみの森」は美しい響きのしかし普通の現代曲。そこに今年26歳になる松田理 奈が登場、ブルッフの第1ヴァイオリン協奏曲の有名なソロの出だしの一節を聴いて、その美しさにため息が・・音色もニュアンスもこれ以上無いと思わせる・ 重音でジャッジャッジャッと弾くとこなんかもっと激しく弾いて欲しいというもどかしさがあったが、ソリストとして、オーケストラや聴衆を支配する雰囲気は 充分に持った有望な美人である。途中で彼女が裾の長い黒いドレスからちらちら見えるのは靴ではなくて素足であることに気がついた・この落ち着いたリラック スした演奏態度とこのことはどこか通ずるものがある・後半は今回から10年計画で始まった飯守泰次郎のブルックナー全曲演奏のはじまりである第1交響曲・ 第3交響曲以降聴かれる彼独特の節回しはあまり聴かれなく、けっこうメリハリの効いた構成になっているこの曲を飯守は、明日のことなど考えてないような、 火の出るような表現を我々にぶつけてきた・関西フィルは彼と一体になって、すばらしい演奏をした・期待以上のコンサートであった

♯大阪楽所第29回雅楽演奏会(2011.6.4大阪・国立文楽劇場)
 
生 まれて初めて雅楽のちゃんとした演奏会を聴いた・演奏は大阪で正当派雅楽を継承しようとしている大阪楽所(おおさかがくそ)・第一部はオーケストラともい える管弦を2曲、笙(しょう)の和音に乗った篳篥(ひちりき)と龍笛(りゅうてき)がユニゾンで時にはパラ〜と分かれて幽玄の世界を展開する・3種の太鼓 と箏(そう)、琵琶の単調なリズムにふと眠気を誘う瞬間もあるが、ああこれが先年の歴史の響きなんやな〜とじわっと感動が広がる・第2部は舞とオーケスト ラとの競演である舞楽・これは管弦とは全く異なった音の世界である・弦楽器は用いられず、笙も時には休み、主に打楽器と篳篥と高麗笛がメリハリの効いたダ ンス音楽が力強く奏でられる・優雅な舞とはっきりした音との対比が楽しい・やっぱり本物を聴かないといけませんね・これからも機会があれば雅楽を楽しみた いと思った貴重な時間でした
♯岩佐えり子、川崎智子とTK弦楽四重奏団(2011.3.30芦屋・Salon Classic)
 
シューベルト、ドホナーニ、ハイドンの室内楽をピアニスト岩 佐えり子とTKカルテットのリーダー小森谷巧を除いた若手たちと演奏・岩佐のピアノはよく歌って曲を盛り上げているが、ヴァイオリン奏者の表現が平たんで ピアノとの一体感を損なっていた・最後に小森谷巧を加えたカルテットと川崎智子のピアノでドホナーニのピアノ五重奏曲が演奏されたが、さすがにベテラン ヴァイオリニストのかもし出す緊張感によりこの曲の魅力が充分に表されていた・岩佐との演奏にも小森谷が加わればかなり違ったコンサートになっていたので は・・
♯エレーヌ・グリモー(2011.1.21神戸・神戸文化ホール)
 
2010 年9月に録音したCDと全く同じ曲目曲順でエレーヌはコンサートを開いた・20数年前カントロフとラヴェルのソナタを弾いたまるでオフェーリアのようだっ た彼女はほとんど変らない姿で舞台に現れた・「突然」鳴りだしたモーツァルトK310に度胆を抜かれた・これは何?ぼくをどこに連れていこうとするの か・・CDで鳴っていた音とは程遠い「異次元世界」・この夜の彼女の世界を言葉で表すのは無理というもの・・とはいうものの、つぶやける言葉は・・悪魔と 天使をいったりきたり、境界不明な情熱と冷徹さ・宇宙を外から眺める超人と傷付きやすい少女、恐ろしさと平安と・・・ベルクのソナタ、リストのソナタロ短 調、バルトークのルーマニアンダンスと続いてアンコールはグルックの「精霊の踊り」
♯萬谷衣里ピアノリサイタル(2010.12.18大阪・三井ビル)
 
1 年半ぶりに萬谷衣里を聴く・この数年注目しているこの若いピアニストはさらに貫禄が増していた・ショパンとリストの曲では彼女の魅力の発揮の仕方が違って いた・ショパンでは自信に溢れた表現とは言え、彼女の内面が必ずしもショパンの世界と共鳴していると言い難いが、リストでは、彼女は活き活きと跳躍する・ もう完璧に聴き手を楽しませてくれる・10年後に彼女が自分の殻をやぶったショパンを聴いてみたいものである
♯ルイサダのショパン(2010.12.2 奈良・秋篠音楽堂)
 
聴 き終わったあと、全身の力が抜けている自分を感じた・2年前に同じホールでモディリアーニカルテットと共演したジャン=マルク・ルイサダのショパン(マズ ルカ作品4と24)を聴いて、感動したが、今回はショパンづくし・前回と同じ作品24のマズルカからコンサートは始まったが、彼の音楽はさらに過激ともい える自由さで充満していた・続くスケルツォやノクターン、ノクターン、ワルツもすべて彼の世界が徹底している・今までに一番感動したショパンはペルルミュ テールの演奏であったが、ペルルの音楽は宇宙に包まれるような開放的なもので、涙が溢れてきた・ルイサダの音楽は、全く違う・あまりの彼自身を主張してい る正直さにからだが震える感覚を覚えた・ぼくはこうゆう人間なんや〜と語っている・聴いていてこれほど語ってくれる芸術が他にあるだろうか・音楽のすごさ を思い知らされた時間であった(1曲だけシューマンの曲も演奏された)
♯三田浩平のメンコン(2010.11.21・奈良・橿原文化会館大ホール)
 
精神科医でもある三田のメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を聴く・彼の演奏を聴くのは久しぶりであったが、なんと繊細で彼でしか表せない独自の音楽をしっとり聴かせてくれた!とても幸せな気持にさせてくれた・またぜひ彼の世界にひたってみたいものである
♯Buhneバーデン市劇場「ラ・ボエーム」(2010.9.19・奈良・100年会館大ホール)
 
保 養地で有名なオーストリアのバーデンにあるこの劇場のオペラはしょっちゅう来日しているらしい・お値段もお手ごろなので「ラボエーム」公演にでかけた・日 本の各地で公演することもあって、装置も簡単なものであったが、歌手の技量もなかなかのもので、オーケストラもこじんまりしており、演出も含めて、家庭的 な暖かみのあるいい舞台であった・3幕、4幕と進むにつれて、こちらの涙腺もゆるみはじめ、結局クライマックスでは大泣きしてしまった・このオペラは絶対 泣かせるから・・・
♯宇宿允人の世界(2010.9.3・東京・芸術劇場)
 
宇 宿允人が大阪で活躍していた1970年からほぼ10年間、多くの演奏会で彼の指揮で演奏した経験は、私にとって大きな重みとなっている・現在、彼が重病を わずらっており、演奏会への出演も危ぶまれているということを聞き、東京までかけつけた・曲目は「後宮からの誘拐」序曲、「未完成交響曲」、ベートーヴェ ンの第7、アンコールはバッハの「アリア」とラコッツィ行進曲・大阪時代に感じていた彼の音楽、つまり日本刀で斬り付けるような鮮烈な表現は柔らかみを帯 び、残るのは「平和な世界」・彼はニュアンスで勝負するひとではないので、少し空虚な空気も感じた・結局面白かったのは、第1曲のモーツァルトの溌溂とし た活き活きいた空気と最後に「悪魔」になったラコッツィ行進曲であった
♯夏のヴェネチアで聴く最上のヴィヴァルディ〜サンヴィダル教会におけるInterpreti Veneziani(ヴェネチア室内合奏団)〜(2010.8.4&8.5ヴェネチア・サンヴィダル教会)
 
8 年ぶりに訪れた盛夏のヴェネチアですばらしい音楽に巡り合えた・ウィーンやプラハそしてヴェネチアなどではたくさんの観光客目当ての複数の音楽会が毎夜開 かれる・ヴェネチアでも過去数回そういった類いの音楽会に足を運んだが、今回聴いたInterpreti Veneziani(ヴェネチア室内合奏団)は今までに聴いた団体とは一線を画すものであった・合奏団の選抜メンバーが奏でる華麗で、奥行き深く、遊び心 がいっぱいで、心を沸き立たせる音楽は今までに経験したことのない「空気」を持っていた・このほっとする心地よさはいったいどこから来るのかな・・と考え てみると、きっとそれはイタリア人の心ではないだろうか・・・
♯奈良ゆみ「郷愁の響きの中に、馥郁たる大気の香り」〜フランス歌曲全貌シリーズ〜(2010.4.17大阪・モーツァルトサロン)
 
4ヶ 月ぶりの奈良ゆみの歌声を楽しむことができた・特に今回の主演目であるデオダ・ド・セヴラック(Deodat de Severac)の歌は初めて耳にするものであるが、少し陰性の情緒豊かな作品は魅力的であった・近く奈良はセヴラックを録音するとのこと・いつにも増し て彼女の歌声は上品さには目もくれない人間的な魅力に溢れており、永年の名コンビである谷口敦子のピアノと香り豊かな空気をかもし出していた
♯飯守泰次郎&関西フィルのマーラー「復活」(2010.2.19・大阪・ザ・シンフォニー・ホール)
 
迫 力に圧倒された「復活」であった・たたみかけるように構築されていくエピソードは存在感120%といったところ・しかし何か満足しきれないものが残った・ 瀬戸内海の島々を想像してみよう・各島の姿ははっきりくっきり描けているのだが、その間を充たしている海の存在が希薄であったような印象である・つまり音 楽の構成部分全体を充たすマーラーの情緒があまり感じられなかった・合唱団の力量はすばらしいものであったが、その歌いはじめる瞬間は情緒の海から少しず つ顔を出すという表現を期待していたのに、いきなり島の形になって現れてちょと幻滅・構成力だけでは人を本当に感動させることは出来ないということを感じ た一夜であった
♯やなせななコンサート(2009.12.6奈良・なら100年会館 中ホール)
 
彼 女の3番目のアルバム「願い」発売記念の久しぶりのホールを使ったやなせななのコンサート、今回は新たに地元のメンバーを中心にした演奏家たちとのもの・ 新曲はどきっとするような新鮮味には乏しいが、なにより彼女の透き通る情感ゆたかな歌声に包まれる気持良さは何にも替え難い・しかし以前の黒木千波留のピ アノとの凝縮された彼女の世界をまた聴いてみたいと思った
♯奈良ゆみ「深淵の逸楽と哀しみの喜悦」〜フランス歌曲全貌シリーズ〜(2009.12..5大阪・モーツァルトサロン)
 
今 年2度目の奈良ゆみのフランス歌曲シリーズを聴く・今日はドビュッシーとサティである・彼女のやや硬質でしかし情念のこもった歌は10年程前に比べればや や輝きを失ってきたといは言えいつも感動を与えてくれる・その世界に深みを与えてくれるのはず〜っとピアノを担当している谷口敦子の音楽である・奈良の歌 はドビュッシーの「反戦歌」ともいえる晩年の「もう家のない子のクリスマス」それにサティの歌曲で真価を発揮してくれた・サティがこんなに人間的に聴こえ たのも初めての経験であった
♯ギドン・クレメル、イグデスマン&ジューとクレメラータ・バルティカ(ビーイング・ギドン・クレメル)(2009.11.8・大阪・ザ・シンフォニー・ホール)
 
ま たまた、新しいクレメルのすごさに仰天し笑い、しんみりし、楽しませてくれた・クラシックに寄席の雰囲気を持ち込んだヴァイオリンとピアノのイグデスマン &ジューと組み、ますますその完成度に磨きがかかってきた手兵クレメラータ・バルティカを十二分に使いこなした今日の時間は万華鏡を楽しむようなすばらし い経験だった・クレメルのソロで聴くイザイの子供の夢などの小品には震えがくるほど感動し、ふたりのお笑い組の達者な芸に笑い転げ、フェリーニの 「81/2」の世界で幕を閉じた演出はその悲しみを含んだ楽しさでため息がでるだけであった
♯フラメンコ・カンテの瀧本正信&デカルコ・マリィ(2009.11.14大阪・common cafe)
 
大 阪出身でフラメンコの歌(カンテ)の第一人者瀧本正信を聴いたが深い感動にひたることができた・フラメンコはダンスがよく知られているが、テーブルに座っ たまま交代で歌を朝まで歌い続けるというアンダルシアの酒場での雰囲気が大阪のカフェに再現された・カンテを聴くのは初めての経験であったが、瀧本のしゃ がれた太く力強い歌声は私をアンダルシアの地にまで連れていってくれた・ギター奏者の鈴木尚、一部踊りに参加した東仲矩もすばらしい芸を楽しませてくれた・この夜の第一部で演じた奇才ダンサー、デカルコ・マリィはふだんいっしょに活動している仲間であるが、この夜はメロンオールスターズの4人のメンバーと演じたせいかどこかよそいきの風情が感じられた
♯ティエリ・ラヴァサールとその仲間たち(2009.10.16京都・京都府民ホールアルティ)
 
関 西の音楽家たちと、この10年間音楽活動を行っているフランスのピアニスト、ティエリ・ラヴァサールの企画でひらかれたコンサートはやはり楽しいもので あった・やはりというのはフランスの演奏家はほとんど例外無く一晩をおもいきり楽しませてくれてくれるからである・開演前から舞台では舞踏の由良部正美が 静かに歩んでいる・第1部は役者、土本ひろきが朗読する与謝蕪村の俳句のあいだに短いピアノソロがはさまれていく、それと共に舞踏が舞台客席と縦横無尽に 動く・この作曲家がだれであるのか知らない(このコンサートにはプログラムというものが配られなかった!)でも、感動して思わず涙がこぼれてしまった・第 2部、ショーソンの歌が大橋ジュンの歌声で流れてきたときはあまりの美しさに寒気を覚えた・次に河村昌子のフルートと山本アキのピアノで美しいデュティ ユーのフルートソナタが楽しませてくれた・第3部、最初に木澤香俚がサティの歌をすばらしい表現力で歌いきった・最後はちょと意表をついてシューベルトの 幻想曲がラヴァサールと大谷正和の連弾で演奏された・つきぬけるようなひらめきはなかったが、おっちゃんたちの情感が伝わってきてしんみり楽しませてくれ た

♯第35回木曽音楽祭を全部聴く(2009.8.21〜8.23長野・木曽文化公園文化ホール)
 
6 年前に聴いた時にあまりにすばらしい2時間を過ごしたので、今回は3日間全部を聴いた。鼻の具合が悪いために、奈良との高度差で耳がおかしい状態で聴きは じめたモーツァルトの中でも大好きなK.515の弦楽五重奏曲、3楽章の途中でヴァイオリンとヴィオラが「愛の会話」を交わすところで耳の気圧が正常に なって、「おお〜〜!」やっぱりすごい(漆原啓子、加藤知子、市坪俊彦、辻本玲)。2日目、白眉は加藤知子、長原幸太、鈴木康浩、辻本玲、山崎伸子の五人 が織りなすグラズノフの弦楽五重奏曲・・・なんと美しい綾織なんだろう・・恍惚の世界まで連れていかれてしまった。最後に野島稔のピアノで演奏されたブ ラームスのピアノ五重奏曲は、演奏者には申し訳ないけど、ブラームスの音楽を受け入れらない私には論評不可能・・でもお客さんはすごく湧いていたのできっ 好と演だったのだろう。最終日のマチネーは特にすばらしい演奏が続いた。レスピーギの繊細極まりないメゾ・ソプラノと弦楽四重奏のための叙情詩「夕暮れ」 はあの名歌手白井光子と四重奏団(久保陽子、漆原啓子、市坪俊彦、山崎伸子)がしっとり美しい世界を堪能させてくれた。プーランクの名曲ピアノと管楽器の ための六重奏曲はこの曲がもつ、哀しくも楽しく皮肉に満ちたはちゃめちゃ世界を充分に楽しませてくれた。とくに光っていたのはセンスの良いフレーズを奏で た寺嶋陸也のピアノと松崎裕の爆発するホルン・・・音楽祭最後に演奏されたメンデルスゾーンの弦楽八重奏曲は名手達の丁々発止の掛け合いがスリリングでこ ちらも汗ばむほど・・しかしどんな方向に音楽が広がっても、とてつもないほどの音楽性というか人間性で音楽に落ちをつけていたのはやはり加藤知子だったの だ

♯奈良ゆみ「秘めやかな詩情」〜フランス歌曲全貌シリーズ〜(2009.5.30大阪・モーツァルトサロン)
 
雨 の土曜日の夜、久しぶりにパリに住む奈良ゆみの歌を聴いた。前半のフォーレは語るような表現でしっとりしていたが、気分が乗らなかったないせいか、彼女の 表現がぴったりはまったというほどでもなかった。しかし、後半、アーンの曲のあと歌ったプーランクでは見違えるような活き活きした奈良ゆみがそこにあっ た。プーランクの美しくも哀しくもおしゃれな皮肉っぽい魅力的な世界(実は私はプ−ランク大好き人間なのです)を思う存分楽しませてくれた。きっと奈良ゆ みもプ−ランクが大好きなんだと確信した今夜であった。ピアノの谷口敦子は魅力的な間の手を彼女の歌声にのせていた。12月のこのシリーズではドビュッ シーやサティを歌うらしい・・・

♯TRIO'ジャズライブ(2009.4.7奈良・橿原Doramu Yakata)
 
ふだんはスタディオ音楽家である市原康(ドラム)福田重男(ピアノ)森泰人(ベース)のトリオを聴く。前半聴き終わった感想は正直言って、もう帰ろかな・・だったが、後半はやっと本気にジャズを聴かせてくれた・特に最後の二曲は情熱的な演奏で、こちらを熱くさせてくれた

♯大橋ジュンソプラノリサイタル(2009.3.31大阪・イシハラホール)
 
始まった一 瞬、透き通った美しい歌声に惹き付けられた・きっと天性のものだろう・コンサートの前半はフランスのサティ、プ−ランク、ドビュッシー、メシアンのそれぞ れの世界の違いを充分楽しませてもらう・後半はヴォルフ=フェラーリとチマーラのイタリアもの・ここではフランスのしっとり世界とは対照的な明るい歌声が 聴かれ、なぜか彼女の表情も活き活きしている・最後はヴィラ=ロボスのいくつか、締めはチェロ八重奏の伴奏でブラジル風バッハが演奏された・私の好きな世 界ばかりを楽めたコンサートであった・もし彼女に望むとしたら表現にもう少し大きくて深い幅あるいは「すごみ」が加われば、その美しい歌声の真価をもっと 発揮できると感じられた

♯五嶋みどりリサイタル(2009.3.9奈良女子大学・記念館講堂)
 
ずーっ と聴きたかったみどりの演奏にやっとめぐりあえた。それはすばらしい体験だった。予告では奈良女子大創立100周年記念の行事としてのコンサートで、 「春」ソナタ他小品とおしゃべりということだったのが、当日もらったプログラムを見てびっくり!ベートーヴェン「春」ソナタ、バッハの無伴奏パルティータ 1番、ドビュッシーのソナタ、フランクのソナタという小曲がひとつもない・みどりは「本気」なんやと始まる前から期待に胸がふくらむ・1曲目の「春」ソナ タもよかったが、彼女の真価が発揮されたのは2曲目以降であった・バッハは入魂の極みという表現でバッハの世界・・というよりみどりの精神世界がすごい集 中力にささえられて展開した・ドビュッシーのソナタはフランス的機知というより、この曲がもつほの暗い雰囲気と彼女の雰囲気が妙に一致していた・フランク も同じように彼女の持つ内面を追求していく方向が曲のすばらしさを充分に表してくれた・みどりの演奏は曲芸的なテクニックのひらけさすわけでもなく、美音 で聴衆を酔わせる官能にも背を向けたひとの内面に沈潜していく世界である・・・それが幸な気持にさせてくれる・アンコールではエルガーの「愛のあいさつ」 クライスラー「中国の太鼓」ドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」を弾き、彼女の魅力の別な面を楽しむことができた・ピアノのオズガー・アイディンもみどりの すばらしさをひきたてていた

♯萬谷衣里ピアノリサイタル(2009.2.20大阪・いずみホール)
 
2 年前の萬谷衣里とは比較にならないほどの飛躍が聴けた一夜であった。演奏された全ての曲で、深い深い井戸から瑞々しい水が湧き出てきて聴き手にふりそそ ぐ・時にはそれが年代物の芳醇な赤ワインであったりもする・音楽の悦びを通り越して官能の悦びを感じさせるところまできているのである・まだ20代なかば の若さではある彼女はいったいどこに向かっていくのであろうか・・シューベルト、ブラームス、リスト、バルトーク、ショパンがあたかも彼女が作曲したもの のように語りかけてくる快感に酔いしれたひとときであった・ただ最初に演奏されたモーツァルトのソナタK.310については第3楽章を除いて彼女はその表 現に充分な確信が持ててない印象を覚えた・とにかく目の離せないすごい才能である・2年前に初めて聴いて、このひとはただ者では無いと思った印象は正し かったな(萬谷衣里は2008年リスト国際ピアノコンクールで最高位を得ている)

♯前川友紀が弾くメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲(2009.2.15京都・京都市呉竹文化センター)
 
7 年前にこのページで彼女のデビュー演奏を紹介したが、同じ人物とは思えない程の成長ぶりを聴くことが出来た。いったいこの7年のあいだに何があったのだろ う・・・。出だしの音からもうぐぐっとこちらの心が捕まえられてしまった。もうあとは彼女の世界に身をゆだねるだけである。おせじにも上等とは言えない オーケストラの伴奏にも、ちらともゆるぐことなく、弾ききった姿にはもうりっぱなソリストの風格が感じられた。これからはどんどんあちこちで演奏して欲し い。

♯エル・フエジェのタンゴライブ(2008.10.15 京都・Live Spot RAG)
 
タ ンゴ五重奏団EL FUELLEは熱かった。ピアソラを含む古今のタンゴいろいろ・・熱っぽいが端正な早川純のバンドネオン、関西ツアーで特別に参加する関西タンゴヴァイオ リンの星、柴田奈穂の情熱、パワーフルな佐藤美由紀のピアノ・・まるで嵐のように吹き抜けたタンゴの風であった。

♯ルイサダとモディリアーニ・カルテット(2008.10.5 奈良・秋篠音楽堂)
 
ほ んとにすばらしい時間であった。ショパンのマズルカ(作品6、24)が鳴りはじめた時、別世界に引き込まれていく自分を感じた。ショパンの悲しみの水流を 底に感じる船で渓流を下りながら、繊細でしかも力強い音がわたしの心に染み入る。6曲のマズルカが終わったあと、もうこれで十分と思った。続く、結成後ま だ5年のモディリアーニ・カルテットとのブラームスのピアノ五重奏曲とシューベルトの「ます」五重奏曲については、「絶品」であったというだけにとどめて おこう。特筆すべきはアンコールに演奏された2曲であった。まずモディリアーニ・カルテットが演奏したラヴェルのカルテットの第1楽章。若い彼らからこん なに繊細でビロードのようなラヴェルが生まれることが驚異であった。やっぱり彼等はフランス人だな・・。そして、圧巻は最後に残されていた。ショパンのピ アノ協奏曲第1番の第2楽章が弦楽五重奏とともに鳴りだし、高揚していくその瞬間涙がでてしまった。

♯真声会奈良支部定期演奏会より(2008.10.4 奈良・秋篠音楽堂)
 
京 都市立芸大音楽学部出身者たちのコンサートから、二人の弦楽器奏者の演奏についてとりあげたい。ブラームスのヴァイオリンソナタ第2番(ピアノ:玉井幸 子)を演奏した野寺弘美は、美しい響きで充たされた彼女独自な世界で私を幸福な気持にさせてくれた。ブラームス特有な深く沈潜するようなの気分を表すとい うより、この曲はこんなに美しいのだと主張しているような演奏であり、もし注文するのなら、曲の流れがより明確になるようなもう少し太い柱が聴こえてきて もいいのかな・・。ヴィオラの名曲、シューマンのおとぎの絵本は西薗真理(ピアノ:雁瀬由香)によって演奏されたが、ヴィオラの持つ幅広い表現力がいかん なく発揮され、ゆたかな情感が感じられた。彼女も美しい音色が持っているが、それを十分に堪能させる余裕がもう少し欲しかった。

♯チョン・ミュンフンとスカラ・フィルハーモニー(2008.9.5 西ノ宮 兵庫県立芸術文化センター大ホール)
 
熱っ ぽい指揮の映像を見せてくれていたチョン・ミュンフンを一度聴いてみたいという願いが叶った。1曲目の「アルジェのイタリア女」の出だしの音から、まずこ のオーケストラのなんと明るい魅力的な音・・と強い印象を持った。さらに「ウイリアムテル」序曲、「マノン・レスコー」間奏曲、「運命の力」序曲とイタリ アものが続くと、ミュンフンのオーケストラのドライブするエネルギーの強さと、「歌う」オーケストラの絶妙な組み合わせが気持をわくわくさせてくれた。後 半のチャイコフスキーの第4交響曲はすごいという他ない演奏であった。彼の持ち味は、意外性とか「悪魔的」というよりやや現実的な情熱であるが、それがい かんなく発揮された演奏であった。特に、第1、第2楽章の出来はすばらしく、楽章のあとに拍手が起こったほどである。

♯ウィーン国立歌劇場で聴いたウィーン・モーツァルト・オーケストラ(2008.8.23 ウィーン 国立歌劇場)
 
ウィー ン国立歌劇場と聴けば、一度はそこに足を踏み入れたいと思っていたのであるが、ちょうどこの時期オペラはやっていない。諦めかけていた時、ちょうどウィー ンモーツァルトオーケストラというモーツァルト時代の衣装で演奏するコンサートがあるという。さっそくでかけてみた。桟敷きの2階席であったが、内装は意 外と簡素でありヴェネチアのフェニーチェ劇場(焼ける前)のような華麗な印象はなかった。演奏は、モーツァルトの楽しさを気楽に楽しませてくれた。色々な 曲(ト短調交響曲から魔笛まで)が断片的に登場したが、一番面白かったのが「トルコ行進曲」のオーケストラ編曲版であった。

♯モーツァルトが世界初演を行った劇場で聴く「ドン・ジョヴァンニ」(2008.8.21 プラハ エステート劇場)
 
プ ラハ2日目の晩は、旅行に出発する前から楽しみにしていたエステート(スタヴォフスケー)劇場。この劇場のモーツァルトは大阪と大津で「フィガロ」を3回 聴いており、そのすばらしい表現に感動していたのである。18世紀後半に建てられた劇場は小さめながらそれは美しい内装で、ここでモーツァルトがフィガロ を成功させ、ドン・ジョヴァンニを初演したと思うと、じ〜んとしてしまうのであった。この夜のドン・ジョヴァンニもすばらしい歌と演技で感動にふるえてし まった。7月〜8月にかけての長期公演は今年初めての試みであるということで、指揮者をはじめ、どの役柄も6、7人のキャストが用意されていて、一抹の不 安があったが、演奏はこの劇場の特徴である思いきり歌うという特徴をいかんなく発揮したすばらしいものであった。特にドンナ・アンナを歌った日本人歌手 Michiyo Keikoの歌が感動させてくれた。

♯プラハで聴いた庄司紗矢香(2008.8.20 プラハ ルドルフィヌム・ドヴォルザークホール)
 
初 めて訪れたプラハ、音楽の殿堂ルドルフィヌム(芸術家の家)では8月から9月にかけて、ドヴォルザーク音楽祭をやっており、この夜は我が庄司紗矢香のソロ でブラームスのヴァイオリン協奏曲をウラディミール・ヴァレク指揮のプラハ放送交響楽団とともに聴いた。庄司紗矢香は本当に自信に満ちた堂々とした態度と 音楽で完全に聴衆を魅了した。チケットを買う前にブラームスと聞いて、ちょっと躊躇したのであるが(苦手な部類に入る作曲家なので)、彼女のはじめの音を 聴いたとたんにブラームス特有の鬱陶しさからはほど遠い爽やかで透明な世界が広がり、全曲を何の苦痛もなく(!)堪能することができた。一言で言えばクー ルな演奏家なのであろうが、ブラームスをこうゆう表現で納得させてくれるのも、演奏家の個性が自信に満ちたものである所以であろう。コンサート後半に演奏 されたチャイコフスキーの悲愴交響曲は、何の思い入れも無いさらっとしたもので、私としてはもっとこの曲独特の泣きを聴きたかったのであった。

♯ヒカシューライブ(2008.4.30大阪・心斎橋クラブクワトロ)
 
懐 かしくも熱いライブを体験してしまった。1979年わたしが31歳のときにラジオで流れた世にもふしぎな音にガツン!と「衝撃」を受けて、神戸までミニラ イブを聴きに駆けつけたヒカシューはそれ以来ぼくのアイドルになってしまった。シュールな歌詞にちょとふさわしくないようなノリの良いメロディと歌 声・・・特にそのライブは演劇人でもある巻上公一の特異な雰囲気で若いわたしたちを楽しませてくれた。それから27、8年は経つだろうかふとヒカシューラ イブの文字をみつけたのである。クワトロの舞台は昔に比べてもとにかく「熱い」ものであった。特になつかしい「20世紀の終わりに」「ラブトリートメン ト」「パイク」そして「プヨプヨ」では自然に身体の奥から熱いものが込み上げてきて気持が爆発しそうになってしまった。

♯やなせななライブ(2008.1.26奈良・TEN.TEN.CAFE)
 
半年ぶりに彼女の歌声に酔いしれた。奈良町にある旧い民家を改造したカフェ(故河島英五の夫人が営む店)で は普通のピアノはなくて電気ピアノが置いてあったが、編曲も行う彼女の強力な音楽的パートナーである黒木千波留のピアノは楽器のハンディキャップを感じさ せないいつもよりまして繊細で力強かった。ふたりのかもし出す、こちらの胸にぎゅう〜っと何か(情感と言っていいものかな)が注入されるだいご味は以前に も増してすごかった。帰り満ちは底冷えが激しかったが、胸は暖かであった。
♯長岡京室内アンサンブル(2008.1.19京都府民ホール アルティ)
 
以 前から聴いてみたいと思っていた長岡京室内アンサンブルの演奏を聴くことができた。バッハのブランデンブルク協奏曲3番やブラームスの弦楽六重奏曲1番も 演奏されたが、私が一生懸命に聴いたのはシェーンベルクの「浄められた夜」のみであったので、この曲の印象を語ることにする。演奏は指揮者無しで、響きは 練れるに練ったというような美しいものであった。決して各パートが自分を主張することなく全体が解け合った美しさに魅了された。しかし、聴いていてなにか 「音楽」を心から楽しめていない自分がいることに気がついた。音楽はもっとこちらの心をうきうき、どきどきさせてくれるものであって欲しい・・・と思う。 すばらしいバランスと抑制された演奏は「理性的」には納得できるのであるが、音楽の本質はもっと生理的なものではないだろうか・・期待を裏切るような激し い、哀しい、楽しい、ハプニングが欲しかったというのは演奏家の目的としたことが理解できていない私のたわ言・・・?

♯プラハ国立オペラ「フィガロの結婚」(2008.1.4大津・びわ湖ホール 大ホール)
 
モー ツァルト自身が「ドン・ジョヴァンニ」や「皇帝ティトゥスの慈悲」を世界初演したスタヴォフスケ(エステート)劇場の「フィガロ」を堪能した。5年前に、 同じ曲、同じ演出、同じ劇場のフィガロをフェスティバルホールで見てすごく感動したが、今日の演奏はさらにすばらしい時間を私に与えてくれた。演出はさら に簡素に分かりやすくなり、歌手のアンサンブルは、バランスなどあんまり考えないで 遠慮なく各人が声を出すのがすこぶる気持よい。人間って こんなもの だよ・・ってモーツァルトが示してくれた 時空を 自然に本能に訴える形で示してくれるのは、モーツァルトが生きていた時から彼の音楽を愛し楽しんできた 「伝統」のせいなのだろうか・・・おつにすました綺麗なだけの舞台とは一線を画する貴重な個性だ・・あ それと このホールの響きが欧州の歌劇場のように 身近に響くのはすこぶる楽しい・・いいホールである

♯ホセ・カレーラス「ベル・エポック」(2007.11.10大阪・ザ・シンフォニー・ホール)
 
ほ ぼ20年ぶりでホセ・カレーラスの歌声を聴いた。感想を語るにはあまりにも感動的な時間だったのでちょっとだけ書くことにしよう。ホセの声は昔の輝きはな くなり、かなりしぶくなっていたが、その表現は深くなっていた。アンコールを6曲ほどしてくれたけどだんだん興にのってきて我々を総立ちにさせた。しかし 彼の歌声に包まれる「幸福」ってかけがえのないもの・・・

♯ワルシャワフィルのコンサートマスターとのピアノトリオ(2007.7.16奈良・秋篠音楽堂)
 
大 きな台風が去った祝日の午後ワルシャワフィルのツェギエルスキー(ヴァイオリン)とコシュラーチュ(チェロ)と3人の日本人ピアニストとのピアノトリオを 3曲聴いた。自然とピアニストたちの聴き比べということになってしまったのだけど、結論は最後にブラームスのピアノトリオNo.1を弾いた山口暁子がずば 抜けた音楽性とセンスで聴き手を感動させてくれた。ワルシャワフィルのすばらしい弦楽奏者たち相手に一歩も引かずに「自分」を主張し、なおかつ繊細なアン サンブル(特に第1楽章の第2主題を弾く彼女のピアノのニュアンスの美しさには震えてしまった)を楽しみながら余裕をもって室内楽の面白さを味あわせてく れる技量には感嘆の声をあげずにはおれなかった。

♯やなせななライブ(2007.6.3京都・ART COMPLEX 1928)
1年半ぶりに聴く彼女の歌は、より大きさを増して聴き手を包み込むような雰囲気に満ちていた。しばらく聴 いていないうちに新しい曲をたくさん作っている彼女はこの7月に2枚目のアルバムと新しいシングルを出すが、そのうちのいくつかを聴くことができた。それ らは、暖かさのこもったものであった。歌声は前にもまして透き通り、特に語尾の響きのニュアンスの豊かさと美しさにはこちらの心が震えてしまう。この日の 舞台はプレイバックシアターというお客さんの体験をその場で聞いてそれを即興で演ずるという演劇も行われ、彼女は役者としても参加したが、なかなかの熱演 であった。

♯萬谷衣里ピアノリサイタル(2007.3.11奈良・秋篠音楽堂)
 
3 月とはいえ風の冷たい日曜日の午後にすばらしい時間を過ごした。昨年の8月にいずみホールで初めて聴いて以来注目していた萬谷衣里の音楽はやっぱり本物で あった。コンサートはバッハで始ったが、うすもやのなかから少しずつ見えだすバッハの世界がわくわくさせてくれた。私が苦手なはずのベートーヴェン(熱情 ソナタ)をこんなに面白く聴かせてくれる彼女の音楽は血の通った肉体がそのまま語っていると思わせるもの。ラヴェルは少し意志が過剰に感じられて、聴き手 にまかされた幻想の広がりを少しじゃまされるかなと思った。もうすこし距離をおいた表現のほうがラヴェルに合うのでは・・。スウェーデンのステンハンマー は初めて聴く作曲家だけれども、メロディが目の前で佳人がゆっくり語る詩のように心に響くのはなぜだろう。最後に演奏されたブラームスも力の入った表現で これまた彼女独自の世界を堪能させてくれた。萬谷衣里の情報は彼女のブログhttp://ery.blog1.fc2.com/ で見られる。

♯ウィーン・ウインド・アンサンブル(2006.11.26奈良・秋篠音楽堂)
 
ウィー ンフィルの主席奏者を中心にした木管アンサンブルの絶妙な演奏を楽しんだ。プログラムはモーツァルトの作品、セレナードK.375、「ドン・ジョヴァン ニ」「フィガロ」「魔笛」ピアノと木管のための五重奏曲と続き、ああウィーンフィルの世界だとうっとり。佐藤明子のピアノは美しいものであったがもう少し 余裕がほしかったな・・。最後は楽しみにしていたプロコフィエフの「ロメオとジュリエット」。ここでは軽やかに走り回るクラリネットやオーボエ、軽妙なリ ズムを刻むファゴット、それに咆哮するウインナホルン・・いつも聴き慣れたオーケストラの演奏では聴けない別な魅力が現れた。

♯奈良ゆみ「彼方への憧憬」〜フランス・ロマン主義神髄〜(2006.11.18大阪・モーツァルトサロン)
 
雨 の土曜日の夜久しぶりに奈良ゆみの歌を聴いた。今回はグノー、ビゼー、ベルリオーズ、シャブリエ、ショーソン、デュパルクとフランスロマン派の歌をたっぷ り・・いつもながらまとわりつくような彼女の歌声が心地よい・特に感動したのはグノー、ショーソン、デュパルクの作品だった。ピアノをいつも担当している 谷口敦子は彼女の歌にぴったりよりそうように繊細な伴奏をつけていて聴いていて幸せな気分にさせられた。

♯サマーミュージックフェスティバル大阪2006(第2日)(2006.8.20大阪・いずみホール)
 
発 足からもう10年を経過しているというこのフェスティバルの存在を今まで知らなかったのはうかつであった。今夜のプログラムは今年がメモリアルにあたる作 曲家をとりあげた多彩なものであった。まずモーツァルトの2台のピアノのためのソナタ・きれいに流れる演奏であったがめりはりと表情の変化が欲しいな・次 に萬谷衣里によって演奏されたショスタコーヴィチの24の前奏曲とフーガより5、7、24番に度胆を抜かれた。演奏家も曲も初めて聴くものであったがその 音楽の表現は分かりやすくおもしろく、音色は魅力的でどんな強音でも美しさを失っていない。彼女は大阪出身の東京芸大大学院生だそうだが将来きっとすごい 演奏家になるだろうな。大谷玲子が演奏するイザイの無伴奏ヴァイオリンソナタNo.4もすばらしいものであった。アルトフルートとギターのための武満徹の 「海へ」の実演を初めて聴くことができた。風と風のあいだの間がすこぶる美しい。こんどは話題のザ・タローシンガーズが歌う武満徹の「歌」である。美しい 響きにうっとり。もうここらでコンサートも終わってもらってもいいかなと思ったけど、まだシューマンのピアノ五重奏曲が残っていた。これが期待以上のすば らしい演奏であったのだ。大御所池田洋子や稲庭達の演奏するシューマンはけっして深刻でもなく軽薄でもなく、聴衆を楽しませてくれた。とにかく無駄な力が どこにも入っていない・ただ音楽の美しさにだけ奉仕しているといった演奏は室内楽の演奏の極致といえるのではないだろうか。

♯東京バレエ団「ディアギレフ」(2006.4.17大阪・フェスティバル・ホール)
 
ソ トニコフ指揮の関西フィルとともに東京バレー団のディアギレフバレーの再現が首藤康之らによってなされた。様式美とも見えるニジンスキー振り付けの「牧神 の午後」、ウエーバーの舞踏への勧誘にフォーキンが振り付けた古典的な匂いのする「薔薇の精」(木村和夫ら)、それに悲哀に満ちた雰囲気が濃いフォーキン 振り付けの「ペトルーシュカ」どれも強烈な印象というより味のあるすばらしい舞台であった。

♯岩城宏之と京響の武満徹(京都市交響楽団第485回定期)(2006.2.18 京都コンサートホール)
 京響が武満徹だけで定期演奏会をやると知りこれは聞き逃せないと京都は北山まででかけた。最初の「弦楽 のためのレクイエム」が始まった瞬間から武満独特の「風」がふわ〜っと舞台から流れてきてその心地よさに陶然となってしまった。「ノヴェンバー・ステップ ス」では琵琶(首藤久美子)と尺八(三橋貴風)などソリスト達のすばらしい「芸」と武満トーンのぶつかり合いが面白かった。「夢時」と「夢窓」と立て続け に武満の美しい世界が続き、コンサートの最後は「系図」、これはオリジナルの大オーケストラのためのものではなく指揮をした岩城宏之の編曲で小オーケスト ラにしたものを吉行和子の朗読で聴かせてくれた。ここではロマンティックさと不安さがほどよくまざりあった武満が晩年に到達した新しい境地が聴かれた。武 満徹を堪能できたすばらしい時間であり、彼の音楽はこれからも世界で永遠に聴かれ続けるであろうと確信できた夜でもあった。
♯やなせななライブ(2005.10.20大阪・ライブハウス KNAVE)
 
楽 しい時間であった。彼女の歌をなまで聴くのは三度目だけど、おもしろいことにそのたびに同じ曲でも印象が違う。今回は集中力というより自由に遊泳する彼女 を聴くことができた。伴奏のピアノ黒木千波留の繊細さと、激しいメリハリが印象的なギターの長谷川友二の対照が面白かった。

♯ロリン・マゼール&トスカニーニ・フィルハーモニカ
(2005.10.14大阪・フェスティバル・ホール)

 円熟のマゼールを堪能できた夜であった。「マイスタージンガー前奏曲」から始まったコンサートは初めから熱気を帯びていた。「未完成」交響曲は平たんに なりやすいこの曲をちょっとおしゃれに面白く聴かせてくれた。「牧神の午後への前奏曲」では細かい織り目がはっきりと聴くことができた。圧巻はやはり最後 の曲「ローマの松」であった。特にフィナーレのクライマックスでは彼はいつものように悪魔あるいは神となって宇宙を震わせていた。アンコールにはアルルの 女のファランドールと運命の力序曲の2曲が演奏された。75歳のマゼールはまだまだ元気で一安心。

♯やなせなな「あいのうた」(2005.7.23奈良・なら100年会館中ホール)
 
す ばらしい時であった。今年の3月に京都のライブハウスで聴いた時は彼女の歌声に圧倒されてばかりいたけれど今回は歌詞のひとつひとつが心にしみた。しかし それ以上に彼女の歌声につつまれる快感に再びひたることができた。本格的なホールでのコンサートは彼女にとって初めてじゃないかと思うけど、曲に集中する あまり自然にうごく彼女の手をみていると生来の芸人の風格が感じられる。聴きおわってしばらくしてからじーんと身にしみてくる彼女の歌は不思議な魅力とい う他ない

♯大阪コレギウム・ムジクムマンスリーコンサートNo.281(2005.7.18大阪・日本福音ルーテル大阪教会)
 
幅 広い活動をしている大阪コレギウム・ムジクムの演奏を初めて聴くことができた。楽しい時間であった。クヴァンツのトリオソナタ、続いてヘンデルの編曲版で ヴァイオリンとヴィオラのためのパッサカリアでコンサートは始まり、バッハのカンタータNo.196では合唱の実力をみせてくれた。後半に演奏された有名 なアルビノーニのアダージョは清楚でしかも熱っぽい好演であった。最後にアカペラで武満徹の合唱曲、「さくら」と「死んだ男の残したものは」が演奏された が武満の音楽が明確に伝わってきて感動した。これは指揮者当間修一の実力がなせるものだろうが、曲の間の彼のおしゃべりは楽しい面もあるが演奏を少々じゃ ましている感じもないでもない

♯ポーランド国立オペラ「サロメ」(2005.6.26大阪・フェスティバル・ホール)
 
す ばらしい「サロメ」であった。サロメを歌った美貌のシルヴィ・ヴァレルをはじめヨカナーン、ヘロデ王、ヘロディアスなど主要なメンバーはなかなかのキャリ アの持ち主らしくすばらしい歌と演技を披露してくれた。カスプシク指揮のオーケストラも締った表現で盛り上げてくれた。「現代的」な装置にはあんまり必然 性は感じられなかったけど演出自体は分かりやすくて緊張感に満ちたものであった。「サロメ」を舞台で見るのははじめてだけれども本当に堪能できた。

♯フィリップ・モルとイ・ソリスティ・デラスカラ(2005.5.27大和郡山・やまと郡山城ホール)
 
ス カラ座のオーケストラの若き木管の首席たちの演奏はなんと表情豊かなんでしょう・毎晩名歌手たちとデュエットしてるせいかな・コンサート前半のミヨーや プーランクのなんと魅力的なことか・・一口にいってイタリア人のおおらかさと美的感覚を感じる演奏であった・後半の無名作曲家たちの技巧的な曲にはそれほ ど惹かれなかった・・このホールはじめて聴くのだけどなかなかいい

♯ニコライ・イエーガーと高栄香代子デュオリサイタル(2005.4.15奈良・秋篠音楽堂)
 
曲 目に惹かれてドイツのフルート奏者とピアノのデュオを聴きにいく。プロコフィエフとプーランクのソナタ、どちらも私の大好きな曲をイエーガーは流れるよう な演奏ではなくひとつひとつの音を掘り下げて表現したのにはちょととまどった。でもそれは新鮮な響きが随所に現れて驚きでもあった。ドビュッシーの「パン の笛」とピアノのソロで「雪の上の足跡」はしっっとりと聴かせてくれた。他に演奏されたユー、ヴィドール、ボルンの小曲は平凡な曲であった。フランス人の ように流れるような演奏とはちがった味を聴かせてもらったおもしろい一夜であった。

♯マシュー・ボーンの白鳥の湖(2005.3.21大阪・フェスティバル・ホール)
 
ずーっ とあこがれていたものを見ることができた。行こうと思い付いたのが前日だったので席はステージからすこぶる遠方で条件は良くなかったけどすばらしい時間が あった。白鳥はジェイソン・パイパー、王子は首藤康之で遠くからでもふたりの動きは際立っていた。舞台はバレーというより物悲しいドラマのように進んでい き見終わったあと大きな余韻が残った。友人のひとりは海外も含めてすでに14回も公演を見ているらしいが、その気持ちがわかるような気がする。5月には オーケストラ付きの追加公演が神戸で2回ある予定。それも見てみたいような気分・・・

♯やなせなな(2005.3.10京都・Live Spot RAG)
 
す ばらしい歌手に出会った。ひょんなことで知った彼女のシングルCD「街の灯」で聴いた歌声に惹かれて来てみたライブ。はじめの曲から彼女の歌声はこちらの 心と身体に直接飛び込んできて涙がでそうになった。他のどこにもない曲と歌声は一曲一曲息もつかせない。あんまり詩が頭に入ってこない僕としては純粋に彼 女の歌声と曲だけにのめりこんでしまっていた・・透明でニュアンスに富んだ彼女の世界は夏には発売されるアルバムで聴くことができる

♯小林道夫のゴルトベルク変奏曲(2004.12.22大阪・大阪倶楽部ホール)
 
大正元年にできた歴史的空間でゴルトベルクを聴いた。ずいぶん昔に小林道夫のチェンバロを聴いたけどその時の印象とそんなに変らない「中庸の美しさ」というか「無個性の高み」の時間だった。

♯コンソート・デ・ダンス・バロック(2004.11.8大阪・中央公会堂中集会室)
 
古 き佳き欧州貴族の館の一室を思わせる中央公会堂中集会室で繰り広げられるかろやかな足運びと優雅な腕の動きにうっとりする時間だった。コミカルな芝居が かったマイムをはさんで4人の舞踏家たちは自由に舞った。ギター奏者とリコーダーやバロックオーボエなどを担当する二人の楽士たちもめちゃくちゃ芸達者で 楽しませてくれた。

♯ワディム・レーピン&ニコライ・ルガンスキー(2004.10.3奈良・秋篠音楽堂)
 
若 手のヴァイオリニストだと思っていたレーピンはもう33歳になっていた。1歳若い同じくロシアの俊英ルガンスキーとのデュオリサイタルはペルトのフラトレ スではじまった。切れのいいピアノと透明なヴァイオリンの音がペルトの澄み切った世界を堪能させてくれた。フランクのソナタは綺麗に弾かれていたがもう少 し陰影が欲しいなと思った。シェーンベルクの幻想曲は変化に富んだ世界を明確にみせてくれて楽しめた。最後に演奏されたシューベルトの幻想曲作品159も すっきりした表現で心地よかった。すこし真面目すぎる感じもしないでもなかったが心に残る日曜日の午後であった。

♯ドビュッシー弦楽四重奏団と浅井芳子(2004.9.21大阪・ザ・フェニックスホール)
 
ま ず初めて聴くルクーの弦楽四重奏のためのモルト・アダージョのしっとりした世界に魅了されてしまった・いろんな色が次から次へと紡ぎだされてくるこの曲を まるで輪郭のないモネの絵のようなタッチで演奏していくこのカルテットは今まで聴いたことのないタイプだな・・ドビュッシーの四重奏曲ではもうすこし輪郭 をはっきりしてもらったほうがすっきりするかなと思えたほど・浅井芳子とのフランクのピアノ五重奏曲は重厚さが際立った演奏で曲とよくマッチしていた

♯東京バレエ団「ベジャール・ガラ」(2004.4.6大阪・フェスティバル・ホール)
 
刺 激的な夜であった・モーリス・ベジャールの世界をなまの舞台で見るのがはじめてであったが「春の祭典」がはじまった瞬間これはただものではないということ がはっきり分かった・音と動きのアンサンブルはただただ息をつかせない濃密な瞬間の連続・・・「ギリシャの踊り」の思わずにっこりしてしまうほどの可愛ら しさ・・「ボレロ」のかっこよさ・すばらしいダンスを見終わってこのような表現を創りださせる音楽のすごさを改めて感じた夜であった

♯奈良ゆみ「地中海の民の歌」シリーズ1(2004.3.20大阪・モーツァルトサロン)
 
春 にしては冷たい雨がしとしと降る土曜日の昼下がり奈良ゆみのすばらしい歌を聴いた・カントルーブのオーヴェルニュの歌に始まり、めずらしいモンポウの歌曲 数編が心にしみた・コンサートの後半はラヴェルの5つのギリシャ民謡4つの民謡2つのヘブライの歌の変化に富んだ世界を思いきり楽しむことができた・彼女 の声の肌触りは心地よい・谷口敦子のピアノはやわらかく奈良によりそってすばらしいハーモニーをつくっていた

♯ベルリンフィルハーモニー・ピアノトリオ(2004.1.30奈良・秋篠音楽堂)
 
久 しぶりにいい室内楽を堪能できた・私がその昔共演したことがあるヴァイオリンのリーバーマン(もちろんその時私はオーケストラのその他大勢の1人やったけ ど)チェロのイーゲルブリング・ピアノのモルのアンサンブルは精密機械のよう・シューベルトのノットゥルノでコンサートは精緻な響きではじまった・続いて モーツァルトのピアノトリオK.542ではモーツァルト特有の音の遊びを危なげなく楽しませてくれた・続いてチャイコフスキーの「偉大な芸術家の思い出」 は3人の音の饗宴がひろがっていた・ただ音楽は人間味溢れたというよりも音そのものを重視したものに終始していてもうすこしはめを外してほしいなと感じて しまった・さすがベルリンフィルである

♯ムソルグスキー記念レニングラード国立歌劇場の「カルメン」(2003.12.11大阪・フェスティバル・ホール)
 
ちょ いと期待外れの舞台だった・まずドン・ホセが歌も芝居も容姿もうひとつ・カルメンはまあまあの出来・しかしミカエラを歌ったエレーナ・ボリセヴィッチは唯 一聴き手を深く感動させた・全体に舞台に集中力に乏しくて力演のオーケストラが空回りしているように聴こえてしまった・ただ3、4幕ではみなさん声もでて きて演技も熱がこもってちょとほっとした

♯谷口敦子&益子明美「四手のためのピアノリサイタル」(2003.11.14大阪・モーツァルトサロン)
 
四 手のためのオリジナルであるドビュッシーの「小組曲」で演奏会は始まった。次のラ・ヴァルスはオーケストラで聴かれるめくるめく色彩がピアノにかかわらず 感じられた。ミヨーの洒落た「世界の創造」が続き休憩のあとはいよいよ「春の祭典」ご両人共にすばらしい技術と音楽をいかんなく発揮してくれた・・大袈裟 に言えばピアノの極限を表現してくれたかも

♯スタニスラフ・スクロヴァチェフスキとザールブリュッケン放送交響楽団のブルックナー交響曲第8番
(2003.10.29大阪フェスティバル・ホール)

 今年80歳のスクロヴァチェフスキもこのオーケストラも初めて聴いたけど演奏はゆったりした気分にさせてくれた・よほどおっとりした人柄なんやろねこの ひと・音楽の意外な輪郭をはっきり示したり、ドラマとして語る風はまるでなくて、なんにもせ〜へんのがええねんっていってるような演奏・けどちょとでも悪 魔的な要素がないとわくわくどきどきせーへんね

♯第29回木曽音楽祭「コンサート第2夜」(2003.8.23長野・木曽文化公園文化ホール)
 
す ばらしく楽しい一夜を下界の猛暑とは縁遠い木曽福島で過ごすことができた。ミヨー「世界の創造」のピアノと弦楽四重奏編曲版でコンサートは始まったが、こ のジャズっぽい名曲を久保陽子、川田知子、市坪俊彦、山本裕康、寺嶋陸也がなんでもありの自由奔放な演奏で楽しませてくれた。キラキラ星変奏曲の木管五重 奏曲版は佐久間由美子、古部賢一、山本正治、吉田将、松崎裕がさらりと名人芸を披露してくれた。初めて聴いたけれどとても魅力的なハチャトリアンのクラリ ネット(磯部周平)ヴァイオリン(漆原啓子)ピアノ(若林顕)のためのトリオも楽しめた。最後はあの「長い」シューベルトの八重奏曲を最後まで飽きさせず に聴かせてくれた名人達(山本正治、岡本正之、松崎裕、加藤知子、小林美恵、篠崎友美、山崎伸子、星秀樹)の芸に満足満足・・なかでも加藤知子の大人でか つ魅力的な表現が他を圧倒していた

♯奈良ゆみ 「キャバレー シェーンベルク」(2003.4.18大阪・ザ・フェニックスホール)
 
な んとすばらしい夜であったことか。以前からナマを聴きたかった「月に憑かれたピエロ(ピエロ・リュネール)」をすごい演奏で楽しむことができた。シェーン ベルク若い頃生活のために書いていたキャバレーで歌う作品(ガラテア、ギーガレット、控えめな愛人、警告、理想郷の鏡からのアリア)や彼の編曲による「皇 帝円舞曲」を聴いただけで天才であることが分かった。ピエロ・リュネールを奈良ゆみは欧州で何度歌っていることであろうか・・これほどまでにこの透明で凝 縮された美しさの極致である作品を表現できる歌手が他にいるであろうか・・共演したピアノの谷口敦子たち室内楽奏者たちの演奏は奈良ゆみと対等に表現して いて震えるほどの快感を与えてくれた。

♯ロリン・マゼール&バイエルン放送交響楽団のブラームスのピアノ協奏曲と交響曲の1番
(2003.4.2大阪・フェスティバル・ホール)

 すばらしいコンサートであった(はず・・)のにこちらが仕事上の疲労の極致にあったために十分楽しむことが出来ずに非常に残念!しかし、マゼールはアンコールのハンガリー舞曲の最後ではいつもの「悪魔」になって去っていった。

♯プラハ国立オペラ「フィガロの結婚」(2003.1.31大阪・フェスティバル・ホール))
 
モー ツァルト自身が「ドン・ジョヴァンニ」や「皇帝ティトゥスの慈悲」を世界初演したスタヴォフスケ劇場の「フィガロ」を見るのは8年ぶり。前回の奇をてらっ た(!?)現代的演出からみると今回のヨゼフ・プルーデクの新演出(2002年)は「普通」に見えた。しかし、今までの「伝統的」な演出とはひと味ちゃ う。室内でこじんまりまとめるというより人物を大きく動かす広がりのある新鮮な舞台であった。しっとりとしたアリアがはじまると照明をすーっと落とす効果 もなぜか歌手にこちらの注意を集中させる不思議な効果を産んでいて、劇場の非常灯などよけいな照明を消させた理由がよく分かった。演奏もすばらしいもので あった。ソロでは特に圧倒的な歌い方は聴かれなかったけど、2〜7重唱になると全体の調和を考えてきれいにまとめることは眼中にない、それぞれの個が自分 の世界を主張する刺激的な表現があった。それが私には異様に心地よくて「快感」でもあった。オーケストラと歌手を掌握している指揮者ペーター・フェラネツ の技量もなかなかのもの。全体的には「芝居」を重視してのたたみかけるように進めていく時間の流れが今までの「フィガロ」とは少し違った世界を楽しませて くれた。

♯イヨネスコ「授業」(2002.8.24大阪・一心寺シアター「倶楽(くら)」)
 
今 回はイヨネスコ初期の芝居である。老教授が若い女子学生に個人教授をつけているところに女中がからむ小品。一言でいって面白かった。劇は「現実的」とは程 遠い世界であるが、教授役の山田交作はなめらかな台詞と演技で安定した気分にさせてくれていたし、女中役のデカルコ・マリィはその姿と表情が「超現実的」 な雰囲気で少し濃い味付けをしていて、絶妙な組み合わせであった。女子生徒役の咲島ミユは本物の女子学生のような雰囲気で少し「現実的」過ぎる感じがし た。

♯スラヴァ「トリニティー・ツアー」(2002.2.22大阪・厚生年金会館・芸術ホール)
 
有 名なカウンターテナーのスラヴァを聴いた。オハコであるいくつかのアヴェ・マリアを中心に聴かせてくれたが、一言でいって感動した。コンサートはいわゆる 「癒し系音楽」の体裁をとっていて、生の声ではなく、伴奏の弦楽五重奏やキーボードと共に軽くマイクを通していた。そこが不満だったけれどしかし、彼の声 と表現にはこの世のものではないものを感じられて、カッチーニのアヴェ・マリアなどでは涙腺がゆるんでしまったのだ。

♯レニングラード国立オペラ「トスカ」(2001.12.11大阪・フェスティバル・ホール))
 
心 理劇の傑作であるこのオペラを堪能させてくれた。タチアナ・アニシモアワなどの歌手たちはとびぬけた技量と表現とは言わないまでもすばらしい出来だった し、演出はすっきりとしていて主題がわかりやすかった。さらにアニナーノフの指揮によるオーケストラは切り込みのするどい表現で全体をひきしめていた。

♯前川友紀ヴァイオリンリサイタル(2001.11.24大阪・辻久子記念弦楽アンサンブルホール)
 
1979 年生まれの前川友紀が同じ歳のピアニスト服部慶子と行ったデビューコンサートを聴いた。まだ東京芸大の学生である前川のヴァイオリンはドイツ3大Bを演奏 したが、その集中力が美しかった。課題としては気分のメリハリが欲しい、つまり緊張だけでなく弛緩した気分をうまく表現できればもっと深みが増すかな。

♯奈良ゆみ フランス歌曲の全貌シリーズ第1夜(2001.11.17大阪・モーツァルトサロン)
 
今 まで名前だけで知っていたフランスと現代歌曲で有名なソプラノ奈良ゆみのすばらしい歌を聴いた。大好きなフランス歌曲の次々に連続演奏すると聞いてこれは 聞き逃せないと思った。はたしてフランスの香りと、大人のしっとりした時間が「サロン」に流れた。今回はヴェルレーヌの詩に曲をつけたドビュッシーと フォーレの作品を並べるという趣向であったが、奈良ゆみのやさしい人柄が直接ではなく端々に匂うという感じであった。谷口敦子のピアノも同質の世界を共に 作っていて心地よかったが、これらの曲に必要なちょと冷酷な音と表現が時折あればもっと良かった。第2夜は12/1サティ、ミヨー、デュレ、オネゲル、タ イユフェール、プーランク、オーリックの作品

♯リセンコ弦楽四重奏団と浅井芳子(2001.11.5奈良・秋篠音楽堂)
 
ウ クライナのリセンコ・カルテットと浅井のコンサートは第1曲のハイドン「ジプシー」からしっとりした、しかし面白くもなんともないというのは反対の音楽と してはじまった。ボロディンの2番のカルテットは普通の出来。最後のショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲は明るく疾走する浅井のピアノとカルテットが心地 よかった。

♯2夜連続のロビー・ラカトシュ(2001.10.9奈良・秋篠音楽堂、10.10大阪・ザ・シンフォニー・ホール)
 
ラ カトシュは芸人だった。秋篠音楽堂では津軽三味線の名手木下伸市との共演もこなして、それはそれで珍しかったけど、でもこのデュオはたして必然性があった かどうかはちょと疑問・・・。ラカトシュの音楽はそれほどジプシー臭いものではなく、ちょと油断をしているとすぐにジャズになってしまうほど「音楽」を聴 かせようとする姿勢に終始していた。ゆっくりした曲ではヴァイオリンの美しさを堪能させてくれたけど、かといって「芸術家」になりきることはなく、すぐ芸 人ラカトシュにもどっていた。

♯イングリット・フリッター ピアノリサイタル(2001.9.28大阪・いずみホール))
 
気 持ちのいいコンサートだった。なぜなら彼女の世界が素直に伝わってきたから・・・・自分はこう感じる、こう弾きたいという気持ちをこれだけ自然に表せるの はそうゆう人柄なのかな。ハイドンとベートーヴェンのソナタが新鮮に聴こえた。最後に演奏したショパンのソナタ三番、その中でも緩徐楽章には陰りや寂しさ が欲しいと思ったけど、そうゆうものに今の彼女は無縁なんだと納得してしまうほど素直な音楽だった。フリッターは2000年ショパンコンクール2等賞。

♯ポーランド国立オペラ「椿姫」(2001.1.3大阪・フェスティバル・ホール))
 
伝統的だけれども集中力のある演出だった。歌手たちも水準以上の出来で、指揮者ともども楽しませてくれた。特にヴィオレッタを歌ったドロタ・ラドムスカの表現はなかなかのもので涙をさそった。全体にもう少し緊張をさそうような表現があったらもっと楽しめたと思う。

♯オーギュスタン・デュメイ(関西フィル第139回定期)(2000.6.21大阪・ザ・シンフォニー・ホール)
 
フ ランスの名ヴァイオリニスト、オーギュスタン・デュメイは、20年近く前にフェスティバルホールでカントロフ、コセー、ダルベルトらとのショーソンの名曲 ヴァイオリン、ピアノとカルテットのための協奏曲でのソロを聴いて以来ずーっと強い印象を持っていた。その後はCDだけで彼の演奏を聴いていたけど、地味 でちょっと暗めでしっとりした演奏という印象だった。今回モーツァルトの協奏曲を振り弾きするコンサートにでかけてみた。3番と5番の協奏曲、よく変化す る音色とテンポ、意外に自由な演奏だなというのが第一印象。3番の2楽章なんかしっとりかつ緊張感のある演奏でほろっときた。しかし聴き進んでいくうちに ちょっと欲求不満になってきた。なぜかなーと思ったら色気がないのかな・・・生理的に訴えてくる魅惑的な表現を期待してしまう私には心から満足した時間で はなかった。コンサートの後半に彼が振った「ハフナー」交響曲は水準の出来だった。

♯野田一郎・コントラバス・リサイタル(2000.3.9大阪・大阪倶楽部)
 
コ ントラバスの演奏会っておもしろいのだろうか?という聴く前に感じた漠然とした危惧は最初の音(スカルラッティのソナタ)を聴いたとたん、吹き飛んでい た。ソロの曲を弾くには限り無く扱いにくいこの楽器をこんなに歌わせるベース弾きはただものではないな。そして、パガニーニ「モーゼ変奏曲」や世界的な名 手ゲイリー・カーに捧げられたというサンキーのカルメンファンタジーなどコンサートの後半におかれた技巧的な小品においてもなかなかな技巧と表現で聴衆を 熱い思いにさせてくれた。

♯ピエトロ・バッロ テノール・リサイタル(1999.12.13大阪・ザ・シンフォニー・ホール)
 
シ チリアのパレルモ生まれのピエトロ・バッロの声は個性的というには自然すぎる性質をもっているけれども、なかなかすごい実力を持ったテノールだと思った。 トスティなどのイタリア歌曲やオペラのアリアを、もたれない味わいで表現してくれた。サビのところでは圧倒的とまではいえないけれど充分満足させてくれ る。けどもうすこし掘り下げた緊張感があればもっと感動するのにな・・・・。

♯プラジャーク・カルテット&浅井芳子(1999.11.29大阪・いずみホール)
 
感 動の昼下がりだった。プラジャークを聴くのはたぶん4、5年ぶり、スメタナの四重奏曲「わが生涯より」を彼等の演奏で聴くのも3回目だと思う。それでも毎 回客席に縛り付けられるほどの感動を与えてくれる。それは、彼等が見るからにエネルギッシュな演奏をするからだけではなく、彼等の心が「エネルギッシュ」 そのものだからだと思う。一つの音すら疎かにしないし、どんなフレーズも意味のあるおもしろいものにしてしまう彼らのタフさとサービス精神の横溢。ほんま もんの「芸人」を彼等に見た。彼等の「芸」はCDには絶対収録できないから、生の演奏に接する他はないだろう。欧州で売れているプラジャークが日本で有名 にならないのは、CDが少ないせいなのか、それとも自分の耳で判断できるひとが少ないのかな・・・? 浅井芳子とのシューマンは爽やかな風を感じさせる美 しい演奏であったし、最初に演奏されたハイドン四重奏No.79がこれほど面白く鳴るのに驚いた。

♯ミゲル・アンヘル・バルコス&村上ユミコ「2台のピアノによるタンゴ・クラシックの夜」(1999.11.14大阪・モーツァルトサロン)
 
す ばらしい夜だった。アルゼンチンから来たタンゴ・ピアニスト、バルコスは所謂クラシックのピアニストでもこれだけの美しくもセンスに溢れた音楽をするひと はめったにお目にかかれないという類いのものであった。私は、何度もふーっと懐かしい世界に連れていかれ、相変わらず切れ味鋭くも情熱的な村上ユミコとの 激しい掛合いに身が熱くなるのを覚えた。ピアソラ、古典タンゴ、それぞれの自作に、時にはユミコの夫で同じアルゼンチン人のべーシスト、グスタボ・グレゴ リオが加わる。柔らかくも美しいタッチのミゲルはベーゼンドルファーを、明確なタッチのユミコはスタインウエイをそれぞれ選んだのはむべなるかなであっ た。アルゲリッチをはじめとして数々のすばらしい芸人を生み出しているアルゼンチンに行ってみたくなった。

♯村上ユミコ&ユミコニアン・オーケストラ「デューク・エリントン・スペシャル」(1999.10.20大阪・クリスタル・ホール)
 
個 性豊かなジャズピアニスト&作曲家村上ユミコと彼女のジャズ・オーケストラの演奏はいつもスリル満点である。今回はD.エリントン特集。しかしユミコの編 曲にかかると、材料はエリントンかもしれないけど聴こえる音楽はほとんど100%ユミコの世界である。少し不安さえ感じさせるダークな音色、切れ込みの鋭 い響きを聴いてるとジャズというより現代音楽そのものである。コンサートの後半に歌った、さがゆきはすごいテクニックとノリの良さでユミコの世界とよく解 け合っていた。ユミコに率いられた10名の奏者たち(全員男性)は達者ぞろい。楽しい秋の一夜であった。

♯関西フィルハーモニー第135回定期(ウリ・マイヤー&田部京子)(1999.10.15大阪・ザ・シンフォニー・ホール)
 
久 しぶりに関フィル定期を聴いた。前回はたしか小林研一郎のマーラーの「第5」で超満員だったので立ち見で聴いたな。今回は武満徹の「ノスタルジア」とプロ コフィエフの「第5交響曲」を生で聴きたかったから。武満の「ノスタルジア」はその最初の弦の響きを聴いたとたん、あまりの美しさにぞくっとしたほど、今 までに感じたことない不思議な感覚に襲われた。西洋の作曲家の響きとは全く異質な、より深くて多彩な色は、感覚的でもあるがそれ以上に深い感動を誘うもの であった。ソロ・ヴァイオリンのコンサートマスター日比浩一の演奏も良かった。プロコフィエフの「第5交響曲」はこの指揮者と関フィルの組み合わせが世界 的な水準と言ってよいほどの「快演」であった。この作曲者のもつ透明感とちょっと下品な色彩が個性的な表現で示された。この2曲の間に演奏されたベートー ヴェンの「第3ピアノ協奏曲」を演奏した田部京子は意外なほど「退屈」であった。最初の音を聴いた時、落ち着いたしっとりした演奏やなと思ったけど、最後 までそれ以上のものはなかった。ドキドキさせたり、恍惚感、意外な展開など「ピアノ協奏曲」でこちらが期待してしまう要素はこの夜の演奏ではなにひとつ聴 かれなかった。たぶん気分がのらなかったせいだと思いたいほど・・・

♯チェコのブルーノ・オペラの「カルメン」(1999.6.6大阪・フェスティバル・ホール)
 
年 に1回はちょいと贅沢して外来オペラを楽しむことにしている。けど、近頃有名なオーケストラやオペラはこちらの財布とかなり深刻な相談をしなければならな い。今回のは手頃なお値段。とはいえ、演奏は期待以上の出来で、「カルメン」を充分楽しむことができた。カルメンを歌ったフィシェロヴァーをはじめ圧倒的 な印象を与えるいわゆる名歌手ではないけど、全体がひとつの表現としてまとまっていた。ただ、指揮者の音楽にもうひとつメリハリがあったらいいのにと思う ところが時々あったことと、演出もドラマとしての緊迫感がもっと欲しかったというのが正直な感想。

♯ギドン・クレメル&クレメラータ・バルティカのヴィヴァルディとピアソラの「四季」(1999.2.15大阪・ザ・シンフォニー・ホール)
 
ク レメラータ・バルティカとはクレメルが彼の母国ラトヴィアを含むバルト3国出身の若い演奏家を集めて1996年に結成した弦楽合奏団。パパと平均年令22 才、23名の娘や息子達は楽しさの極みと言える時間を我々に提供してくれた。1時間ちかくのアンコールが終わって、会場を出たのはもう10時ちかくであっ た。コンサートはクレメルの依頼で作曲されたシュニトケの合奏協奏曲No.1で開かれた。二つのヴァイオリンソロはクレメルとタチアナ・グリデンコ。曲は プリペアド・ピアノの古典的なしかし変わったメロディで始まる。二つのヴァイオリンと弦楽オーケストラは古典的なメロディと自由な音の饗宴を行ったり来た りする。私には暗くて抑圧されたと感じる重い音も直感的に我々に訴えるなにものかがあった。さあ、いよいよヴィヴァルディの「四季」とピアソラの「ブエノ スアイレスの四季」、つまり八つの季節が始まる。曲順はヴィヴァルディの春ピアソラの夏、Vの夏Pの秋、Vの秋Pの冬、Vの冬Pの春という意表を突いたも の。ヴィヴァルディの春が始まると私はニヤとしてしまう。やっぱりクレメルはこの曲を素材にして好きなように料理するんだな。ピアソラの弦楽オーケストラ への編曲はレオニード・デシャトニコフ。このひとがどんな経歴なのか知らないが、ほとんど即興で書いているような自由で奔放な世界を弦楽オーケストラとい う限られた手段で実現している。クレメルは二つの世界をいつものようにギャグ精神いっぱいでもって我々に提示する。だんだん曲が進んでいき、いよいよ最後 のヴィヴァルディの冬とピアソラの春になると、一遍のすばらしい映画を見終わったように、二人の天才の世界が何の違和感もなく渾然一体となっているのに気 が付く。アンコールは携帯電話から出るヒョロヒョロという電子音と弦楽の掛合い、色々な作曲家風にアレンジされた「ハッピイバースデイトゥユウ」、そして やはりピアソラで締めくくられた。聴き終わって、家路につきながら「クレメルは現代にとってかけがえのない存在なのだ」とつくづく思った。

♯加藤知子&シュテファン・フッソングのピアソラとバッハ(1999.1.26京都・府立文化芸術会館)
 この2ヶ月程毎日のように愛聴しているCD(上のCD・INDEXに紹介している)、加藤とフッソング の演奏を聴くことができた。コンサートの最初、バッハのヴァイオリン・ソナタホ短調が鳴り始めたとたん、ああなんという暖かさと恍惚。彼女の音が私の心の 襞に染み込んでくる。続いてピアソラの悲しみ「ニ調のミロンガ」が消えるうように終わった後はもう言葉が出ない。続いてストラヴィンスキーの「タンゴ」そ してピアソラの「ル・グラン・タンゴ」。ヴァイオリンとアコーディオンという珍しい組み合わせ、そして必ずしも一般的とは言えないピアソラの音楽に最初は とまどい気味のお客さんも、ここまでくると、彼等の音楽に興奮しはじめる。第2部もバッハ(ソナタハ短調)で始まる。バッハがスイングする音楽であること をフッソングのアコーディオンは教えてくれる。ショスタコーヴィチの24の前奏曲op.34から3曲。ああ我々は現代に住んでいるのだ、この美しさは我々 のものだ。そしてピアソラが4曲続く。ピアソラの持つ激しい情念を下品になるぎりぎり手前のところまで表現する彼女は本当の「芸人」あるいは「芸術家」な んだなあ。1962年ドイツ生まれのフッソングはアコーディオンの限界に挑戦しているというより、彼が新しい楽器をつくり出したと言ってよいほど、自由自 在の音楽をいとも簡単そうにやっていた。加藤とフッソング、お互いにとってまたとないコンビを発見したもんだ。CDではピアソラの美しさは伝えることが出 来ても、ピアソラの激しさは入りきれなかったようである。

♯ロリン・マゼール&イスラエル・フィルハーモニーのマーラー4番と1番
(1998.10.19大阪・フェスティバル・ホール)

 どちらも比較的短い曲とはいえ、マーラーの交響曲1番と4番を一晩に演奏するのは常識はずれであり失敗するに違いないと思ったのは、天才マゼールに失礼 にあたるということをまざまざと思い知らされた一夜でした。当初の予定である1、4番という順番を4、1番に変更します、というはり紙を見て、私は彼の今 夜のたくらみを予感しました。つまり、2曲をひとつのかたまりとしてエンターテインメントに仕上げるのではないかという・・・・・。4番があの軽やかな鈴 の音と共に滑り出してしばらくして、その予感は確信に近くなりました。もうすぐ止まりそうな遅いテンポ、彼ならここで何かをするはずだと思うところで、 すーっと通過してしまう愛想のなさ、つまり人工的と思える程抑えに抑えた演奏がそこに存在していたのです。彼なら、クライマックスの部分でどえらいエクス タシーを実現するであろう第3楽章でも、ソプラノ(アンジェラ・マリア・ブラジ)が歌う第4楽章でもこの調子は変わりませんでした。はたして、コンサート 後半の第1番は彼はいつもの彼というか、超人マゼールに変身していました。1、2楽章ではまだまだおとなしかった彼も、コントラバスのうら悲しいソロで始 まる第3楽章では、極限まで好きなことをやりつくしていました。急にブレーキをかけたり、心臓が止まるかと思うほど恐ろしい一瞬の沈黙、こんな音がこの曲 にはあったんかいな、と驚かされる内声部の強調、どぎついほどの太鼓の連打。時折悪魔となる彼の魅力が第4楽章のクライマックスまで私を連れていってくれ ました。彼にとっては「常識」なんかなんの値打ちもないことを今回も分からせてくれ、また私も彼の「常識」に付き合うことができたよろこびをかみしめるこ とが出来たのでした。あ、それから、オーケストラのことを言い忘れるところでした。イスラエル・フィルハーモニーは彼の意図をよく理解していたと思いま す。すこし客観的すぎる、言い換えれば少々冷たい表現でしたが、それもピッツバーグ交響楽団ほどひどくはなく、さりとてフランス国立管弦楽団ほど彼といっ しょにノリまくるというタイプではない、好いバランスをもったコンビではないかと思いました。弦が美しいと聞いていましたが、それほどでもなく、むしろ管 の表現がいいなと思いました。

♯ヨーヨー・マ&キャサリン・スコット(1998.10.17大阪・ザ・シンフォニー・ホール)

 実はヨーヨー・マを聴くのは 始めての経験。私は今まで、彼の人気の高さに少し気圧されていたのかもしれません。今回のリサイタルを聴いて、彼は本物のエンターテイナーであることを確 認しました。最初はストラヴィンスキーの「イタリア組曲」。この曲はバレー曲の「プルチネルラ」のチェロ編曲版ですが、さらりとした演奏で楽しませてくれ ました。次はブラームスのチェロソナタ第2番。どちらかというと楷書的なのっぺりとした演奏が多いこの曲を、まるで手で触れる塑像のように立体的な音にし てくれるマの演奏に吃驚しました。ブラームスの理屈っぽさをまるで感じさせない演奏は、生理的にも心地よいものでした。コンサート後半は、彼のために米国 人の作曲家6人がバッハのゴールトベルク変奏曲を主題に新たに書いたオムニバス作品「ニュー・ゴールトベルク・変奏曲」で始まりました。作曲家の意思を、 はっきりした表現で弾き分ける感覚は現代音楽の良き伝道者である彼の特徴を示しているのではないでしょうか。エキサイティングな時間は最後に待っていまし た。ピアソラの「タンゴ組曲」より「アンダンテ」と「アレグロ」と「ル・グラン・タンゴ」の演奏はここに至る演奏がまるで前座のように思えるほど真剣で密 度の濃いものでした。みんなで楽しんでもらうというような次元ではなくピアソラをどのように演奏すれば自分が芸術家でいられるか・・・というほど彼は突き 詰めた気持ちであったように思うほどでした。その音に私は涙していました。P.S.:ピアニストのキャサリン・スコットは彼と同等のレベルで音楽をやって いました。彼女のピアノでなかったら、こんなに楽しめなかったでしょう。

※予告(コンサートのプログラムより)
 ”ヨーヨー・マ プレイズ ピアソラ”1999年11月15日〜19日、東京 なごや、大阪、福岡で5公演

♯仙台で聴いた仙台フィル/尾高忠明/山崎伸子(1998.9.4 仙台フィルハーモニー第141回定期・ 仙台・青年文化センター)

 ルトスワフスキーの交響曲3番。私はこの作曲家の作品を生で聴くのは始めてでしたが、指揮の尾高氏はたいへん慣 れた自信に満ちた棒さばきで楽しませてくれました。この作品は演奏者の自由にまかされた部分がたくさんあり、さらに色々な要素(リズムや音色)が次から次 へと展開して、聴く人を飽きさせないものでしたが、作曲家の個性的な「世界」が存在するかというと、その点少し物足りないものを感じました。一方、山崎伸 子をソリストに迎えたチャイコフスキーの「ロココ変奏曲」は彼女の世界に始めから終わりまで引き込まれ堪能させてくれました。最後に演奏された「火の鳥」 はもっと、メリハリの効いた個性的な表現が欲しいと思いました。

♯ヴィヴァルディの「本場」ヴェネチィアで聴いた「四季」(1998.7.4 リッカルド・パッラヴィチィー指揮ヴェネチィア室内合奏団, ヴェネチィア カ・レッツォニーコ)

 ヴェネチィアでは、数年前にはほとんど見られなかった観光客向けのコンサート、つまり宮廷楽団の扮装で演奏する手合いのものが一晩にいくつも催されていました。そういったものは敬遠して、普通のコンサートに出かけてみました。会場は大運河(CANAL GRANDE)に面した貴族の館のひとつ(CA' REZZONICO)で、なかなか雰囲気がよろしい。100人ぐらいの聴衆は観光客はほとんど見かけず、地元のひと、それも楽団の身内がけっこういたり、といったアットホームな感じ。
 演目はすべてヴィヴァルディで、はじめにチェンバロ協奏曲(Op.51-4)、次にフルート協奏曲「夜」。ここまでは、ソロもおとなしいながらまあまあ 楽しませてくれる演奏。伴奏の弦楽合奏団はコンサートマスターがちょっとばかし「張り切りすぎ」という以外は、そつ無く終わりました。さて、メインの「四 季」ではその「張り切りすぎ」のおにいちゃんがヴァイオリンのソリストとして登場。その演奏たるや、これはびっくり! このような「せわしない」思いで 「四季」を聴いたことはありません。制限時速を50キロもオーバーして突っ走る、ちょっとアブナイ暴走族という感じ。しかし、ゆっくりした楽章やフレーズ ではなかなかたっぷり歌いこんで、時には「ぐっとくる」瞬間も あったのですが、速い節回しのところに来るとそれこそターボ付き状態となります。そないに急がんでもええやないか・・・と言いたくなるような演奏でした。 それにしてもこんなソロに必死についていった指揮者と合奏団はエライというか!! 優雅な「四季」という期待をみごとに裏切ってくれた一晩でした。


わたしの演奏/舞台活動

予 定

















過 去

♭2024.3.20(水)纐纈 雅代 &大竹 徹  SOLO & DUO
聰音(SATONE ) 大阪市中央区安土町1- 4 -11 エンパイヤビルB1F
地下鉄 堺筋本町駅 中央線1番出口 堺筋線12番出口より徒歩5分
06-4963-3520
チャージ ¥3,000- + 別途ご飲食代¥ 1,500-(2ドリンク or 1ドリンク1フード

♭2023.12.2(土) 18:30〜 枯葉はどこに行った? 
Dance & Viola Duo  高島明子&大竹徹
784JUNCTION CAFE  神戸市垂水区塩屋町 9-15-7  投げ銭 +注文
078-778-7071

♭2023.11.4(土)19:00〜
duo Taq
大竹徹(ヴィオラ) ヨシガキルイ(ギター)
シェ・ドゥーブル  ¥2000 +飲み物


♭2023.8.19(土)19:30〜
duo Taq
大竹徹(ヴィオラ) ヨシガキルイ(ギター)
シェ・ドゥーブル  ¥2000 +飲み物

♭2023.6.24(土)19:00〜
ヴィオラとダンスのセッション 「刻のかほり」

高島明子(ダンス)大竹徹(ヴィオラ)
シェ・ドゥーブル 投げ銭+ご注文


♭2023.6.10(土)17:00〜
ヴィオラとダンスのセッション 「陽のささやき」

酒井エル(ダンス)大竹 徹(ヴィオラ)
喫茶 メーテルリンク 
投げ銭+ご注文


♭2023.5.16(水)19:30〜
duo Taq

大竹徹(ヴィオラ) ヨシガキルイ(ギター)
シェ・ドゥーブル  ¥2000 +飲み物

♭2022.12.17(土)19:00〜
ヴィオラとダンスのセッション 「刻をきわむ」

高島明子(ダンス)大竹徹(ヴィオラ)
シェ・ドゥーブル 投げ銭+ご注文

♭2022.11.30(水)19:00〜


duo Taq

大竹徹(ヴィオラ) ヨシガキルイ(ギター)

シェ・ドゥーブル  ¥2000 +飲み物
♭2022.9.17(土)19:00〜

DUO 

大竹徹(ヴィオラ) Flagio(コントラバス)

シェ・ドゥーブル  投げ銭 +飲み物

♭2022.7.1(金)19:30〜

duo Taq ライヴ

大竹徹(ヴィオラ) ヨシガキルイ(ギター)

シェ・ドゥーブル  ¥2000 +飲み物

♭2022.6.11(土)19:00〜

ヴィオラとダンスのセッション 「空と海がつながるとき」
高島明子(ダンス)大竹徹(ヴィオラ)
シェ・ドゥーブル 投げ銭+ご注文

♭2019.12.16(月)20:00〜
『duo Taq meet 吉田野乃子』

大竹徹 ルイ リロイ 吉田野乃子

\1500 +飲み物

シェ・ドゥーブル

♭2019.11.8(金)20:00〜

meyou 月の真下02 「月緒の拾」

美香本響  松本茜     諏訪いつみ  岡野亜紀子  大竹徹

ブックカフェバー Wild bunch  ¥2500(ドリンク付き)

♭2019.10.28(月)20:00〜

   いにしえのそら

   高島明子 大竹徹 ルイ リロイ

   シェ・ドゥーブル  投げ銭+ご注文

♭2019.9.20(金)
"duo Taq"

となりのうみ
 chu makino(vo)  宮崎真司(gt)
duo Taq
 ルイ・リロイ(gt)     大竹徹(Vla)

シェ・ドゥーブル(chef-d’oeuvre)
開場 19:30    開演 20:00
料金 \1500 + ご注文

 

♭2019.9.3(火)20:00〜 ハッピー幸子 meets 大竹徹
西天満 マギィー 大阪市北区西天満6-5-7
06-6362-6182
投げ銭 + 御注文

♭2019.8.24(土)
"duo Taq"

duo Taq
 ルイ・リロイ(gt)     大竹徹(Vla)

シェ・ドゥーブル(chef-d’oeuvre)
開場 19:30    開演 20:00
料金  投げ銭 + ご注文

 

♭2019.6.19(水) 20:00〜 晩御飯ライブ vol.57 
 duo Taq  大竹徹&ルイ・リロイ
 てんまのいえ  18:30開場 

♭2019.5.20(月) 18:30〜 「みどりいろの刻 vol 3」Dance & Viola Duo  高島明子&大竹徹
784JUNCTION CAFE  神戸市垂水区塩屋町 9-15-7  投げ銭 +注文
078-778-7071

♭2019.4.30 (火)19:00〜 白藤茜 おおそれみよ
Oval Theatre
\2500

♭2019.4.16 (火)19:30〜  ライヴ
chu makino
duo Taq: ルイ・リロイ +  大竹徹
元町space eauuu
Open/start 19:00/19:30
料金:投げ銭+ドリンク

♭2019.3.27(水) 20:00〜 「陽のささやき」
酒井エル(ダンス)&大竹 徹(ヴィオラ)デュオ

シェ・ドゥーヴル
  地下鉄四ツ橋線 本町駅23番出口  
大阪市西区阿波座1-9-12  tel 06-6533-0770  投げ銭 + ご注文

 

♭2019.1.26(土)18:00〜
"duo Taq"
duo Taq  
須知鏡子の展示とのコラボ
ルイ・リロイ(gt)     大竹徹(Vla)

シェ・ドゥーブル(chef-d’oeuvre)
開演 18:00
料金  投げ銭 + ご注文

♭2018.12.29(土)17:45〜
 "珍獣コロシアム”塚越智朗/ヒノエショウエイ/SNAPY/key rivam/神原ゆかり/かつあん&まーちゃん
神原ゆかり(ダンス) 林田鉄(朗読)大竹徹・杉谷昌彦・杉谷昂律(演奏)
長居Depo(大阪)  06-6609-2121  料金:\3000(飲み物含む)

♭2018.11.29(木)
"duo Taq"

duo Taq
 ルイ・リロイ(gt)     大竹徹(Vla)

シェ・ドゥーブル(chef-d’oeuvre)
開場 19:30    開演 20:00
料金  投げ銭 + ご注文

♭2018.10.20((土) 19:30〜  長沢哲Live Tour @大阪Studio T-Bone
長沢哲 drums
ゲスト:
大竹徹 viola
有本羅人 trumpet / bass clarinet
ルイ・リロイ guitar
open 18:30 / start 19:30
予約2,500円 /当日3,000円 共に1drink 付
[会場・予約]
Studio T-BONE
大阪市浪速区木津川1-2-6児島ビル1f
mail : rotaunimayohu@gmail.com
tel : 080 5339 6853 (有本)

♭2018.9.29(土)20:00〜 Dance & Viola Duo
荒木菫 (ダンス)
大竹徹(ヴィオラ)

シェ・ドゥーブル (chef-d’oeuvre)

開場 19:30    開演 20:00

料金  投げ銭 + ご注文

♭2018.9.26(水)19:00〜  BRICKS Artist Bank Project   Artist Selections Vol.6
ダンス:渡部倫子 小谷ちず子 森美香代 山田いづみ 岡野亜紀子
音楽:田中康之 大竹 徹
会場:Space Mu JR環状線桃谷駅下車西へ約4分 NTT西日本大阪病院前入る
大阪市天王寺区烏ヶ辻2-2-16
料金:\2000円+1drinkオーダー

♭2018.8.25(土)18:00〜 夏夜の狂舞 〜眠れぬ夜のカフェ〜
ダンサー神原ゆかり とミュージシャンたちとのセッション
ミュージシャン
 福田展博 大竹徹 杉谷昌彦 杉谷昂律
心療カフェCachette (南海高野線 初芝駅)
堺市東区日置荘西町6ー7ー26
入場料  2000円

♭2018.7.28(土)
ルイ・リロイの「ヴィオラとギター」な1日  vol.33
ルイ・リロイ(gt)     大竹徹(Vla)
シェ・ドゥーブル (chef-d’oeuvre)
開場 19:30    開演 20:00
料金  投げ銭 + ご注文

♭2018.7.22   19:30〜

荒木菫(ダンス)大竹徹(ヴィオラ)

クロスロードカフェ前広場(伊丹)


♭2018.6.24((日) 18:00〜   「芸能 北加賀屋 二」
大竹徹(ヴィオラ)ソロ
八千年
GALLERY BAR 騒ギニ乗ジテ  前売り2800  当日3300 +ご注文


♭2018.6.11((月) 20:00〜 「ラルゴのそら」
高島明子(ダンス)&大竹 徹(ヴィオラ)デュオ

シェ・ドゥーヴル
  地下鉄本町駅23番出口  大阪市西区阿波座1-9-12  tel 06-6533-0770  投げ銭 + ご注文

 

♭2018.5.27(日) 20:00〜   スミレ座「大鴉」
 荒木菫(踊り) 大竹徹(ヴィオラ) 木村佐和子(語り)
 難波屋 大阪市西成区萩ノ茶屋 2-5-2
   地下鉄動物園前駅 9番出口 徒歩4分
 投げ銭
 090-9880-0785

♭2018.5.14(月) 18:00〜 「みどりいろの刻 vol 2」Dance & Viola Duo  高島明子&大竹徹
784JUNCTION CAFE  神戸市垂水区塩屋町 9-15-7  投げ銭 +注文
078-778-7071

♭2018.3.27(火)  19:30〜「ふたつのとびら」
島本淳子(ピアノ)
Prototerra + ten  :  大竹徹(ヴィオラ)田中康之(打楽器)樋野展子(ソプラノサックス)
創徳庵 大阪市北区中崎西4-2-30
前売り \2000  当日 \2300 +飲み物注文

♭2018.3.17(土), 18 (日) 14:00〜20:00   "さようなら座・九条”
大竹徹&末永純子  Prototerra(大竹徹&田中康之) 大竹徹&石井与志子
大竹徹&荒木菫  デカルコ・マリィ一統 他
座・九条 \1000

♭2018.2.24(土)  ルイ・リロイの「デュオとカルテット」

gt ルイ・リロイ、viola 大竹徹、tp.bcl 有本羅人、vo 田中ゆうこ

chef-d'oeuvre(シェ・ドゥーブル)
OPEN/START 16:30/17:00
料金:投げ銭+1drink

♭2018.2.3(土)空とたわむれる パート2
・・・声とヴィオラ、打楽器の自由時間・・・
17時開演(16時30分開場)
奈良ゆみ(ソプラノ)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(打楽器)
座・九条 大阪市西区九条1-28-20
06-6581-9833
入場料  3000円

♭2018.1.16(火)  16:30/20:00  『シエルソル ~J'arrive à~』
浄土宗應典院 2F本堂
出演:美香本響 諏訪いつみ 河上由佳(満月動物園) 岡野亜紀子 北島顕
みしまりよ【VOCAL】
タケダシロウ【LIMBA】
大竹徹【VIOLA】
\2500
この公演の レビュー

♭2017.10.9(月)15:00〜 舞姫たちの相聞歌 舞々襲第2弾
神原ゆかり/末永純子/岡林綾/デカルコ・マリィ/石井与志子/まゆりゆきこ
大竹 徹、田中康之、杉谷昌彦 他
座・九条 \2000

♭2017.11.30(木)Shiwasumae 
ルイ・ルロイ(gt) 大竹徹(Vla) 原口裕司(ds)  樋野展子(s sax) 田中康之(perc)
Zac Baran 
京都市左京区熊野神社前交差点東入る100m  メタボ岡崎 地下1階975-751-9748
¥1000 +注文

♭2017.11.26(日)空とたわむれる・・・声とヴィオラの自由時間・・・
16時開演(15時30分開場)
奈良ゆみ(ソプラノ)大竹徹(ヴィオラ)
座・九条 大阪市西区九条1-28-20
06-6581-9833
入場料  2500円

♭2017.10.21(土) 18:30〜 アンフォーシーン ライヴ
江里口暁子(写真) 大竹 徹(ヴィオラ) 石井与志子(ダンス)
Bar Theatre LUDO 中央区東心斎橋1-18-14 ミドウ心斎橋ビル 5F
\2500

♭2017.10.9(月)15:00〜 舞姫たちの相聞歌 舞々襲
神原ゆかり、伊藤俊輔/末永純子、岡林綾/遠藤智子、梅津尚孝/デカルコ・マリィ
大竹 徹、田中康之、杉谷昌彦 他
座・九条 \2000

♭2017.10.3(火) 16:30〜  20:00〜 meyou#9  シエルソル
美香本響、諏訪いつみ、岡野亜紀子(DANCER)、大竹徹(VIOLA)
シアトリカル應典院2F 気づきの広場
\1800

♭2017.9.25  19:30〜「ふたつのとびら」
波々伯部宏彦(オーボエ)田中裕美子(ファゴット)
Prototerra + ten  :  大竹徹(ヴィオラ)田中康之(打楽器)樋野展子(ソプラノサックス)
創徳庵 大阪市北区中崎西4-2-30
前売り \2000  当日 \2300 +飲み物注文

♭2017.9.24(日) 午後3時開場、3時半開演、
【 魑魅魍魎絵巻/曇出ルヤ大蛇夢譚 】@「座・九条」
         ▼投げ銭▲
[語り]林田 鉄
[音楽]田中康之(Per)/ 大竹 徹(Vla)/ 山田邦義(Ds)/ 木内健弘(Cb)
  ミッシー三島(Asx)/ 樋野展子(Ssx)/ 福田展博(G)
[映像]小倉恒夫
[舞監,進行]鈴木寛史
[踊]石井与志子/ D.マリィ

♭2017.6.19(月)20:00〜  「歌のなごり」 高島明子(ダンス)大竹徹(ヴィオラ)デュオ
シェ・ドゥーブル 

♭2017.6.17(土)19:30〜  朗読と音楽「詠み 響き 千夜一夜 Vol.4」meyou:諏訪いつみ&美香本響 +大竹徹(ヴィオラ)創徳庵 ¥2000 当日¥2300

♭2017.6.11(日)15:30〜16:00 Prototerra:大竹徹(Vla)&田中康之(Perc) 岡崎ループス 京都市岡崎公園野外舞台 入場無料

♭2017.5.22(月) 18:30〜 「みどりいろの刻」Dance & Viola Duo  高島明子&大竹徹
784JUNCTION CAFE  神戸市須磨区塩屋  投げ銭 +注文

♭2017.5.3(水)15:00〜「アンサンブル・モーツァルティアーナ」第79回定期演奏会モーツァルトピアノ協奏曲 15.19.27番 ベンジャミン・モーザー(Pf)アンサンブル・モーツァルティアーナ いずみホール 入場料¥3,000(13時から座席券引換え)

♭2017.4.22(土)16:30〜UNFORESEEN   インターナショナル コンテンポラリー アート フェスティバル
山田いづみ、森美香代(ダンス)大竹 徹(ヴィオラ)難波 No Name Cafe \2500

♭2017.2.26  詩人岸本康弘の詩集「ざまくれ」出版記念パーティ
15時〜20時 座・九条にて
参加料 2000円(詩集代金を含む)

♭2017.2.19(日)14:00〜「アンサンブル・モーツァルティアーナ」第78回定期演奏会モー ツァルト 交響曲 39、40、41番 アンサンブル・モーツァルティアーナ いずみホール 入場料¥2,000(13時から座席券引換え)

♭2017.1.18(水)18:30〜  「狂人企画vol.109」@京都coffee house 拾得

charge 2000yen+1drink
出演者
・H.Wakabayashi+大竹徹+嶌村カズヲ+倉田憲一
・照内央晴 p+宮本隆 b+盛田タマゴ泰三ds
・Maher Shalal Hash Baz (工藤冬里 other)

♭2016.12.27(火)19:00  『年忘れ歌姫とその仲間たちの宴2016ファイナル』ナガオクミ(Vo) 宮川真由美(pf) 藤村竜也(Bs) 大竹徹(Vla)  創徳庵 ¥2300

♭2016.12.25(日)17:00  座・九条公演 「生前退位」 白藤茜・デカルコ.マリィ・林田鉄 大竹徹・田中康之・杉谷昌彦 樋野展子 

♭2016.11.19 (土) 17時30分〜  松野麻理個展におけるライヴ Prototerra 大竹 徹(ヴィオラ)田中康之(打楽器) ギャラリー北野坂 078-222-5517

 

♭2016.11.18(金)  19時30分〜  「ふたつのとびら」(1) 大橋ジュン(sop)  大谷祥子(pf)    (2)Prototerra+ten   大竹徹(vla)  田中康之(perc)  樋野展子(s.sax)    \2000  (当日\2300) 創徳庵

♭2016.11.13  14時〜「秋の宵のシルエット」葱大福 音楽:大竹徹、上田大喜、田中康之、福田展博 踊り:石井与志子  絵画:本宮氷   座・九条 投げ銭

♭2016.10.16(日)終日 第37回大須大道町人祭 デカルコ・マリィ一座の音楽隊として参加(名古屋)

♭2016.10.2(日)19:30〜   「秋の夜の鳥たち」杉本ゆみ(ピアノ) 大竹徹(ビオラ) Kajon(歌)
音喫茶 一乗 (川越市 上福岡) \2000 +注文
049-246-7822  川越市熊野町22-1

 

♭2016.9.3(水)19:00〜 狂人企画Vl.102  嶌村カズヲ(cl) 大竹徹(Vla)JyuneticaA(pf) Zac Baran  \1000

♭2016.8.31(水)19:30〜ナガオクミ(Vo) 宮川真由美(pf) 藤村竜也(Bs) 大竹徹(Vla)  創徳庵 ¥2000

♭2016.8.28(日)「絵画と音楽」 本宮氷(絵画) 音楽:葱大福  福田展博(gt) 大竹徹(Vla) 上田大喜(Bs) 難波屋

♭2016.8.21(日)海とたわむれる・・・声とヴィオラの自由時間・・・
16時開演(15時30分開場)
奈良ゆみ(ソプラノ)大竹徹(ヴィオラ)
座・九条 大阪市西区九条1-28-20
06-6581-9833
入場料  2500円

♭2016.7.22(金)19:30〜 Prototerra + ten:  大竹 徹(ヴィオラ)田中康之(打楽器)樋野展子(サックス)  対バンはギャルソン自転車 ZacBaran 投げゼニ+ 飲み物注文 京都市左京区熊野神社前交差点東入る100m  メタボ岡崎 地下1階975-751-9748

♭2016.7.4(月)19:30〜(19:00開場)「なつに出会う」Piano & Viola Duo
杉本ゆみ & 大竹徹
創徳庵 地下鉄中崎町2番出口より徒歩5分 前売り\2000 当日\2300+飲み物


♭2016.6.26(日)17:00〜 「中原喜郎回顧展」in 坐・九条

林田鉄、杉谷昌彦、大竹徹、まゆりゆきこ、遠藤智子&UME2

♭2016.6.22(水)13:00〜 「ムジークフェストなら」奈良県立美術館公演
大橋了久(コンピューター)
大竹徹(ヴィオラ)
島本淳子(ピアノ)
山崎昭典(ギター)
Hidekazu Wakabayashi(ピアノ、リコーダー)
*別途入館料1400円(コンサート無料)

♭2016.6.6(月)20時〜 『刻のひびき』高島明子&大竹  徹デュオ 高島明子(踊り)大竹  徹(ヴィオラ)
シェ・ドゥーヴル  地下鉄本町駅23番出口  大阪市西区阿波座1-9-12  tel 06-6533-0770  投げ銭 + ご注文

♭2016.5.14(土)成田屋いよいよ最終回の千秋楽とあいなります 『成田屋大団円』(1)17:30〜(2)19:30〜 とりおとるお+C 成田久司(美術)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい

♭2016.4.30(土)14:00〜「アンサンブル・モーツァルティアーナ」第77回定期演奏会モー ツァルト ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K364 セレナード ニ長調 K320 「ポストホルン」花房俊昭(ヴァイオリン)木村透(ヴィオラ)アンサンブル・モーツァルティアーナ いずみホール 入場料¥3,000(13時から座席券引換え

♭2016.3.12(土) 『ヤッホー成田屋(1)17:30〜(2)19:30〜 とりおとるお+C 成田久司(美術)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい

♭2016.2.28(日)14:00〜「アンサンブル・モーツァルティアーナ」第76回定期演奏会モー ツァルト ディベルティメントNo.15 K287,  協奏交響曲 変ホ長調 K297b 交響曲 No.28 K200 波々伯部宏彦、三木寛隆、大藪浩一、田中裕美子 アンサンブル・モーツァルティアーナ いずみホール 入場料¥3,000(13時から座席券引換え

♭2016.2.19(金)19:30〜  FOuR DANCERS vol.45 

前田英一+合田有紀
宮原由紀夫
大歳芽里 + 大竹 徹
住吉山実里 + にしもとひろこ(たゆたう)

adv.1700 yen + 1drink / door.2000 yen + 1drink
dancer. 1500yen + 1drink
UrBANGUILD アバンギルド
京都市中京区木屋町三条下ルニュー京都ビル3F
TEL/FAX 075-212-1125

♭2016.1.11(月)17:00〜 「白藤茜夢譚」

演舞/開幕PM5:00 寿宴/開始PM6:30 会費2000円
出演/白藤茜・デカルコ.マリィ・林田鉄
演奏/大竹徹・田中康之・杉谷昌彦
 
座・九条 大阪市西区九条1-28-20 090-9213-8428 阪神線「九条」すぐ、地下鉄中央線「九条」5分

♭2015. 12.12(土)19:30〜  THE LIVE
ナガオクミ(歌)
大竹徹(ヴィオラ)
間所義和(ギター)
 前売 \2,000- 当日\2,300-
+ 1ドリンク(\500~)
創徳庵
[大阪市北区中崎西4-2-30 ]
地下鉄谷町線中崎町駅2番出口より徒歩5分 ご予約・お問い合わせ
TEL 080-1476-1934
e-mail soutokuann@yahoo.co.jp

♭2015.12.04(金)19:30〜
「狂人企画vol.89」@京都熊野神社ZacBaran

Platform
Prototerra
もよぽん(原子力牧場)
さあや(Les animaux)

♭2015.11.4(水)19:30〜 「狂人企画vol.88」@Kyoto CLUB SOCRATES 
Galo Durán
伊藤麻衣子
冷水ひとみ
Prototerra :大竹 徹(ヴィオラ)田中康之(打楽器)open 19:00 / start 19:30 
adv / door 1,500yen +1drink
ソクラテス 

♭2015.9.12(土)『紅の成田屋(1)17:30〜(2)19:30〜 とりおとるお+C 成田久司(美術)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい

♭2015.10.11(日)終日 第37回大須大道町人祭 デカルコ・マリィ一座の音楽隊として参加

♭2015.9.27(日)19:00〜  Prototerra Live    大竹  徹(Viola)  田中康之(Percussion) ZacBaran  2000円 + 飲み物注文 京都市左京区熊野神社前交差点東入る100m  メタボ岡崎 地下1階975-751-9748

♭2015.9.26(土)19:00〜 襲 IV 篠笛:森美和子 Viola:大竹  徹 Dance:Aya-綾、末永純子 1500円 座・九条 大阪市西区九条1-28-20 090-9213-8428 阪神線「九条」すぐ、地下鉄中央線「九条」5分

♭2015.9.20(日)17:00〜 先駆大須大道町人祭 マリィ組公演   デカルコ・マリィ、石井与志子、大竹  徹、田中康之、小倉恒夫、林田鉄  入場無料・投げ銭 座・九条 大阪市西区九条1-28-20 090-9213-8428 阪神線「九条」すぐ、地下鉄中央線「九条」5分

♭2015.9.12(土)『成田屋台風(1)17:30〜(2)19:30〜 とりおとるお+C 成田久司(美術)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい

♭2015.8.19(月)19時〜Christopher Fryman誕生日ライブ  Christopher Fryman、倉田憲一、大竹  徹、Chimaki 、古屋みすず 他 京都・アバンギルド

♭2015.8.9(日)14:00〜「京都弦楽合奏団」サマーコンサート ヒンデミット ヴィオラと弦楽のための葬送音楽 他 京都市東部文化会館

♭2015.6.22(月)20時〜 『なつがはじまる夜に』高島明子&大竹  徹デュオ 高島明子(踊り)大竹  徹(ヴィオラ)
シェ・ドゥーヴル  地下鉄本町駅23番出口  大阪市西区阿波座1-9-12  tel 06-6533-0770  投げ銭 + ご注文

♭2015.6.13(土)『成田屋の花嫁(1)17:30〜(2)19:30〜 とりおとるお+C 成田久司(美術)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい

♭2015年5月16日(土) 17時30分開演
『デカルコ・マリィとクラシックが出逢う』
場所 trace(トレース) 京都水族館北隣 
   京都市下京区和気町4 075-201-5125
入場料  1500円 + ご注文
シューベルト 弦楽四重奏曲「死と乙女」より
モーツァルト「アイネクライネナハトムジーク」より
MyTy Quartet (マイティカルテット)
 川田 遊(第1ヴァイオリン)
 永田佳子(第2ヴァイオリン)
 大竹 徹(ヴィオラ)
 永島真里代(チェロ)
デカルコ・マリィ、石井与志子(踊り)
"Prototerra"  
    大竹 徹(ヴィオラ)、田中康之(打楽器)
山口和也(絵画)

♭2015.5.3(日)14:00〜「アンサンブル・モーツァルティアーナ」第75回定期演奏会モーツァルトピアノ協奏曲連続演奏会 その2 22番 K482 24番 K491 25番 K503 ベンジャミン・モーザー(ピアノ)アンサンブル・モーツァルティアーナ いずみホール 入場料¥3,000(13時から座席券引換え

2015.4.11(土)成田屋『うそうそ』(1)17:30〜(2)19:30〜 とりおとるお+C 成田久司(美術)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい

♭2015.3.1(日)14:00〜「アンサンブル・モーツァルティアーナ」第74回定期演奏会モーツァルトピアノ協奏曲連続演奏会 その1 20番 K466 21番 K467 23番 K488 ベンジャミン・モーザー(ピアノ)アンサンブル・モーツァルティアーナ いずみホール 入場料¥3,000(13時から座席券引換え)

♭2015.2.25(土)20:00〜有本羅人+肥渡達夫+石原雄治+大竹徹@阿波座【chef d'oeuvre】
石原雄治(drums/etc.)
有本羅人(trumpet/bass-clarinet)
肥渡達夫(erectronics/etc.)
大竹徹(viola)
投げ銭+注文
【chef d'oeuvre】
大阪府大阪市西区阿波座1-9-12
(地下鉄四ツ橋線「本町駅」より徒歩3分、西大橋駅から575m)
06-6533-0770

♭2015年1月29日(木)19:00〜難波屋ライブ
"Todos los dias para ircurvada" あたしよしこ、藤田開、伊藤誠、大竹徹、Christopher Fryman、倉田憲一
向井千惠、山田聡、木佐貫洋平

難波屋 NAMBAYA,nishinari
大阪市西成区萩之茶屋2-5-2
19:00start
投げ銭 donation

2015.1.10(土)成田屋『十日えびす』(1)17:30〜(2)19:30〜 とりおとるお+C 成田久司(美術)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい
きっとさぶいので来ていただける方はぬくぬく格好でおいでください

♭12月23日(火)座・九条 年末特別企画第3弾 ◇開場15:30/開演16:00◇入場無料/投銭歓迎
16:00 哲バンド 16:40 九条座 17:20 ベムラム
<18:00 休憩>
18:20 ブラックボックス -宮崎グループ-19:00 直立二足歩行蝸牛@Labor'Z楽団 19:40 ノボルバンド
九条座に参加予定
◇座・九条 TEL.06-6581-9833  大阪市西区九条1丁目28-20

♭2014.12.15(月)奈良ゆみ(ソプラノ)大竹  徹(ヴィオラ)録音 座・九条にて ♭2014年11月23日(日)18:30開場 19:00開演【ダダッコイズム☆こどもべやにおけるつうかぎれい】
ヴィオラ奏でる変態修道士……

玩具の國からやって来た太鼓を打つ巨人……
そして謎の黒執事と共に………
ヴェクトルよいこ派の少年少女が……
謎の不思議地底窟に……
「可愛い」悪戯をしにやってくる………

見料 2000円

場所:不思議地底窟 青の奇蹟(東京都世田谷区松原3-28-12-B1F)

出演 ヴィオラ演奏……大竹 徹
パーカッション…磯部智宏
黒執事……………案山子 達
少年………………成瀬 信彦
少女………………細田麻央
宣伝美術…………石川 寧
協力………………小島 一洋
☆☆☆
不思議地底窟 青の奇蹟への行き方 (×青の奇跡・×青の洞窟): http://youtu.be/rWuU12AIz4o

 

♭2014.11.8(土)成田屋『薔薇とてんぷら』(1)17:30〜(2)19:30〜 とりおとるお+C 成田久司(美術)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい

♭2014.10.26(日)田中康之(打楽器)大竹  徹(ヴィオラ)録音 座・九条にて

♭2014.10.12(日)第37回大須大道町人祭 デカルコ・マリィ一座の音楽隊として参加

♭2014,9,27(土)19:00〜【映像と音楽と踊no三点倒立】19:00〜 ☆投銭+飲物注文 ☆小倉恒夫/映像、吉村P/役者、有本羅人/管、由中小唄/唄、大竹徹/弦、田中康之/打、C与志子/踊、野渕杏子/踊、Dマリィ、他  <処>trace(京都水族館北隣)

♭2014.9.12(土)成田屋『September Rain』(1)17:30〜(2)19:30〜 とりおとるお+C 成田久司(美術)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい

 

♭2014.9.2(火)19:00〜 "Todos los dias para ircurvada"
あたしよしこ ATASHI Yoshiko[performance]
藤田開 FUJITA Kai[vox](羽根より軽い命)
伊藤誠 ITO makoto[banjo](Fairo Vanz)
大竹徹 OTAKE Toru[viola]
倉田憲一 KURATA Ken'ichi[piano](狂人企画)

向井千惠 MUKAI Chie[胡弓er-hu,voice,dance]
狩野順治 KANO Junji[ guitar]ヰモリ
西森志童 NISHIMORI Shido [舞踏buto]Bs STYLE

難波屋 NAMBAYA,nishinari
大阪市西成区萩之茶屋2-5-2
19:00start
投げ銭 donation

♭2014.7.27(日)『axe musica vol.3』
・武鑓隼太(タケヤリシュンタ)
・大竹徹(vla)+Yun(dance)
・field Habana :サチ(dm), 江南泰佐(keyb), 山本貴由季(syth)
開場:18:30 開演:19:30 1500円+1飲み物
ボナルーカフェ  078-737-2480 神戸市須磨区須磨浦通 4-6-16 2階

♭2014.7.12(土)成田屋『女郎花月』(1)17:30〜(2)19:30〜 とりおとるお+C 成田久司(美術)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい

2014.6.8(日)19:00〜 "Todos  los dias para ircurvada" あたしよしこ(パフォーマンス)藤田 開(デジタル音)横山”ショーキー”祥子(アコーディオン)大竹  徹(ヴィオラ)倉田憲一(ベース)向井千恵(胡弓など)木村文彦(パーカッション) 難波屋(大阪市西成区萩之茶屋2-5-2)投げ銭歓迎!
♭2014.5.10(土)『成田屋  自画自散残』(1)17:30〜(2)19:30〜 とりおとるお+C 成田久司(美術)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の
成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい

♭2014.4.5(土)14:00〜 カフェハル 078-341-4620 阪神西元町駅東口、阪急花隈駅西口から西へ徒歩5分)
   1014.4.6(日)15:00〜 しおやと (655-0872 神戸市垂水区塩屋町3-14-25  078-751-7877)
 ”はるはるてっと ライブ  有本羅人(tp,bcl) 大竹徹(vla) 田中康之(per) 野津昌太郎(gt)
              +デカルコ・マリィ(身体表現)

♭2014.3.22(土)19:30〜 Shinya Sugimotoと Trever Hagenのアルバム「Into the Mystic」発売記念のライブとパーティ
7:30-8:00 slonnon + sonsen gocha bacco
8:15-8:45 Milklotus (voice and effects), Axe (belly dance), Julian Smith (guitar), Cloneliness (sitar, slitar & electronics)
9:00-9:30 Jerry Gordon (sound), Toru Otake (viola), Shinya Sugimoto (piano)
9:45-10:15 Shinya Sugimoto and Trever Hagen (online duo)
場所:安治川倉庫 Float(九条)入場料 1500円

♭2014.3.8(土)成田屋『東風綺譚』(1)17:30〜(2)
19:30〜 とりおとるお+C 成田久司(美術)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい

♭2014.2.22(土)13:30〜 17:30〜 『第2回世界の船旅コンサート』 竹中敦子、藤原愛香(ピアノ) 播摩夏奈 、藤原優美(ソプラノ)nayu、鳥居幸(ダンス)papp(コーラス)TAKA(和楽器)大竹徹(ヴィオラ)Ranyuu(舞踊)他 \1500  問い合わせ 080-3773-5660 ピッコロシアター小ホール(尼崎市)

♭2014.2.26(日)Shinya Sugimoto&Trever Hagen のアルバムの1曲の録音に 即興による参加 

2014年1月16日(木)「FOuR Dancers vol.13」@ UrBANGUILD
・きたまり
・池端美紀(dance)+大島依子(演出、コスチューム)+mob.(音楽)
・nayu + 大竹徹(ヴィオラ)+ TAKA(和楽器)
・Caitlin Coker + ルイ・リロイ・田中
OPEN 18:30 / START 19:30
adv.2000 yen with 1drink / door.2300 yen with 1drink / student. 1500yen with 1drink
アバンギルド:京都市中京区木屋町三条下ル ニュー京都ビル3F
075-212-1125

♭2014.1.11(土)『成田屋  新春猿楽の宴(1)17:30〜(2)19:30〜 とりおとるお+C 成田久司(美術)中村光江(能面師)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい

♭2013.12.14(土)成田屋『ネコネコネコ 茶臼山ノボレ』(1)17:30〜(2)19:30〜 とりおとるお+C 成田久司(美術)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい
♭2013.10.26(土)13:30〜 「上羽昇(刻字)大石功(絵画)展と音楽とのコラボレーション」 森治代(ヴァイオリン)大竹徹(ヴィオラ) カフェ&ギャラリー「塔」(薬師寺門前)

♭2013.10.19(土)第36回大須大道町人祭 デカルコ・マリィ一座の音楽隊として参加

♭2013.9.20 (金)16:30〜17:10 「まるとさんかく"Zeitgeist des 21.Jahrhunderts" Viola:大竹徹 Banjo:伊藤誠Accordion:横山祥子 Reading:今井里奈 Physical expression:夏目美和子 Physical expression:大歳芽里 Keyboard:倉田憲一  京都木屋町 元立誠小学校 講堂

♭2013.9.12(土)『成田屋奇談(1)17:30〜(2)19:30〜 とりおとるお+C 成田久司(美術)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい

2013.8.20(火)18:00〜 四方館即興ライブ「八月の無言歌」末永純子、岡林綾(ダンス)大竹  徹、杉谷昌彦(音楽)林田鉄(コーディネーター)大阪、四方館 ¥2000
♭2013.7.20(土)17:30〜 および 19:30〜 「成田屋陣痛の七月」それぞれ40分程度 踊りデカルコ・マリィ 石井与志子 音楽:大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい

 

2013.7.12(金)19:30〜Yett Quartetライブ 前川友紀(1st Vn) 前川英子(2nd Vn) 大竹徹(Vla) 山口 健(Vc) 京都四条大宮 Blue eyes 2000円+500(飲み物)弦楽四重奏団による楽しいクラシック満載☆☆☆
♭2013.7.10(水)16:00〜17:00 天知輝夫写真展におけるコラボレーション 京都ロイヤルホテル1階ギャラリー 美しい能面の写真がみれます(写真展は7月3日〜7月17日)
♭2013.7.6(土)7月6日18:00〜 Idumi Moving Sessions 「北斗七星伝説」渡辺倫子、三好直美、森美香代、山田いづみ(ダンス)大竹徹、坂野勝之、石川雷太、JUON(音楽)大阪四ツ橋 フィドル倶楽部 2000円
♭2013.6.23(日)14:00〜 "Inspiratio"
 高木正臣絵画展における即興演奏とトーク 廣田昌世(コントラバス)大竹徹(ヴィオラ)ギャラリー アトレオ 大阪市西成区花園南2-7-3 (天下茶屋駅西側徒歩1分 参加費 500円(飲み物付

♭2013.6.9(日)16:00〜 "Love the Beautiful Earth" 金魚(ダンス)大竹徹(ヴィオラ)入場料無料(投げ銭歓迎!飲食の注文をお願いします)橋下亭(箕面市箕面2-5-37)072-721-3116 阪急箕面駅から滝道を上り、一の橋の手前右側
2013.5.18(土)17:30〜 および 19:30〜 『幸福の成田屋』それぞれ40分程度 踊りデカルコ・マリィ 石井与志子 音楽:大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい

2013.4.21  14:00〜 四方館即興ライブ「四月の無言歌」末永純子、岡林綾(ダンス)大竹 徹(ヴィオラ)廣田昌世(コントラバス)/座・九条 大阪市西区九条1-28-20 090-9213-8428 阪神線「九条」すぐ、地下鉄中央線「九条」5分/料金2000円

♭2013.3.16(土)18:30〜 成田屋特別編『マリィnoララバイ』 映画、音楽、踊り&トークショー 主催:成田久司 製作:三喜徹雄 映画:小倉恒夫 踊り:デカルコ・マリィ 石井与志子 音楽:大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい

♭2013.3.2(土)18:00〜(開場17:00) ”feat.ツタンtheカーメンズ” 石原雄治(ドラム)大竹 徹(ヴィオラ)田中康之(打楽器)他, 浜谷俊輔 入場料¥1000 場所:FLOAT 大阪市西区安治川2-1-28 安治川倉庫 090-9860-2784
♭2013.2.24(日)14:00〜「アンサンブル・モーツァルティアーナ」第70回定期演奏会  ブラームス ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲、交響曲第4番 松田洋子(ヴァイオリン)菅野博文(チェロ)アンサンブル・モーツァルティアーナ いずみホール 入場料¥3,000(13時から座席券引換え)
♭2013.2.10(日)15:00〜(開場14:30) 『冥土の方舟』福田展博(ギター)しまなか こう(ピアノ・詩)大竹 徹(ヴィオラ)デカルコ・マリィ(踊り) 場所:FLOAT 大阪市西区安治川2-1-28 安治川倉庫 090-9860-2784 入場料:投げ銭 問い合わせ fukuda@sus4.jp
♭2013.1.14(月)19:00〜「狂人企画vol.45@京都四条大宮BlueEyes open 18:30 start 19:00 \1,500+\500(1Drink) 磯部友里 /大竹徹+杉浦正周+廣樹輝一 /Marlyn /大阪Hormons /羽根より軽い命 (倉田憲一企画)
♭2013.1.12(土)成田屋『鬼笑正月』(1)17:30〜(2)19:30〜 とりおとるお+C 成田久司(美術)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい

♭2012.12.18(火)19:00〜 四方館Dance Cafe "peninsula" 末永純子、岡林綾(ダンス)大竹 徹(ヴィオラ)林田鉄(語り)/座・九条 大阪市西区九条1-28-20 090-9213-8428 阪神線「九条」すぐ、地下鉄中央線「九条」5分/料金1000円
♭2012.11.30(金)cafe-CABARET-collabo MUSIC & DANCE NIGHT!! vol.2 20:30〜21:30(開場20:00) nayu(dance), 大竹徹(viola), 渡邊尚(ジャグリング、dance), voll(弾き語り)他   cafe collabo 247   (075-213-2445)
京都市中京区木屋町通三条下る大黒町71ワールド会館三階  料金¥2000(飲み物付き)
♭2012.11.17(土)成田屋『待人不来』(1)17:30〜(2)19:30〜 とりおとるお+C 成田久司(美術)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい!
♭2012.11.10(土)16:00〜 松石俊夫絵画展におけるライブ 大竹 徹(ヴィオラ)田中康之(打楽器)有本羅人(管楽器)ギャラリー恵風 京都市左京区丸太町通東大路東入る南側 075-771-1011
♭2012.10.13(土)14(日) 第35回大須大道町人祭 デカルコ・マリィ一座 名古屋 大須商店街
♭2012.10.7(日)14:00〜 物ノ怪デカルコ・マリィ一統(先触大須大道町人祭見参)座・九条 大阪市西区九条1-28-20
♭2012.10.5(金)
cafe-CABARET-collabo MUSIC & DANCE NIGHT!! 20:30〜22:30(開場20:00) nayu(dance), mecav(pole dance) ,大竹徹(viola), オジマサイリ(music), and more???   cafe collabo 247   (075-213-2445)
京都市中京区木屋町通三条下る大黒町71ワールド会館三階  料金¥2000(飲み物付き)
♭2012.9.8(土)成田屋『曼珠沙華』(1)17:30〜(2)19:30〜 とりおとるお+C 成田久司(美術)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい!
♭2012.8.11(土)14:00〜16:00 「京都・夏の陣」しもなかこう、山田邦喜 のセッションに参加予定 京都は四条大宮駅すぐの
「studio246 KYOTO」 
3スタジオ  075-821-2468
♭2012.7.29(日)15:00〜 ハルカルライブ「流し素麺」 大竹徹(ヴィオラ)野津昌太郎(ギター)田中康之(たいこ)田中ゆうこ(声)有本羅人(トランペット)太田暁(ヴォーカル)カフェ・ハル (078-341-4620 阪神西元町駅東口、阪急花隈駅西口から西へ徒歩5分)\1000飲み物付き
♭2012.7.14(土)成田屋『凱旋悶』(1)17:30〜(2)19:30〜 とりおとるお+C 成田久司(美術)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい!
♭2012.7.7(土)14:00〜14:30とりおとるお+C ライブ デカルコ・マリィ、石井与志子、田中康之、大竹 徹 KOBE エイズフェスタ デュオ神戸(JR神戸駅デュオドーム浜の手)無料
♭2012.6.30(土)19:00〜「狂人企画vol.35@出町柳ソクラテス」open 18:00 start 19:00 /19:00〜19:30 壽/ 19:40〜20:10 あたしよしこ+三木勇+赤野芝人/ 20:20〜20:50 塁(きんとと)+moe+倉田憲一/ 21:00〜21:30 KORAKORA(東京) /21:40〜22:10  IMORI(井守) /22:20〜22:50  大竹徹+杉浦正周+中川裕貴/23:00〜23:30 Dead Pan Speakers(東京) charge 1000yen+1drink order ライブハウス ソクラテス SOCRATES
♭2012.6.24(日)19:30〜「ユミ ハラ コークウェル ライブ」
ユミ ハラ コークウェル(歌キーボード他)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(打楽器)田中十(打楽器)有本羅人(管楽器)近石レイ(ギター)大阪・天満バンブークラブ(大阪市北区黒崎町12-17)06-6371-6403  ¥1000+2つの飲み物&チップ
♭2012.5.12(土)成田屋異聞『衝天降臨』(1)17:30〜(2)19:30〜 とりおとるお+C 成田久司(美術)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい!(演目開始時間が変りました)
♭2012.4.22(日)17:00〜 山田いづみ 即興セッションライブ Vol.9 山田いづみ、森美香代(ダンス)大竹徹(ヴィオラ)梅本啓介(ドラム)珠音JUON(ピアノ)  フィドル倶楽部 大阪市西区南堀江1-1-12浅尾ビル3F 06-6536-7315 地下鉄四ツ橋線四ツ橋5番出口から南へ徒歩2分 \2000
♭2012.4.8(日)19:30〜  「立夏 II」 はるかるてっと:野津昌太郎、大竹徹、田中康之、田中ゆうこ ゲスト:田中十(太古)木本良憲(手作り楽器)  のらまる食堂(090-1240-0442)阪神西元町駅でたとこ
♭2012.4.8(日)15:00〜 ハルカルライブ「立夏」 野津昌太郎(ギター)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)田中ゆうこ(声)カフェ・ハル (078-341-4620 阪神西元町駅東口、阪急花隈駅西口から西へ徒歩5分)\1000飲み物付き
♭2012.4.4(水)20:00〜『うずらな大世帯!!!』
田中ゆうこ(歌) 野津昌太郎(ギター)大竹徹(ヴィオラ)巴大樹(サックス) 吉岡明美(トロンボーン) 田中康之(打楽器)田中十(打楽器)原清華(テルミン)萬恭隆 (ベース)則武諒 (ドラム)
大阪・天満バンブークラブ(大阪市北区黒崎町12-17)06-6371-6403  ¥2500(1ドリンク付き)
♭2012.3.19(月)19:00〜 Velvet Moon Vol.50
きんとと(ダンス:塁、nayu 音楽:赤澤優里(dr.vo.)、倉田憲一(bass.etc.) 大竹 徹(ヴィオラ)他出演者いろいろ
京都 URBANGUILD
(京阪三条駅・阪急河原町駅より徒歩5分, 地図adv.2000 yen with 1drink / door.2500 yen with 1drink
♭2012.3.17(土)成田屋『桃源郷』(1)16:00〜 (2)17:30〜(音楽のみ)(3)19:30〜 とりおとるお+C 成田久司(美術)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい!
♭2012.2.17(金)19:00〜(18:30 開場)Velvet Moon Vol.48 music,dance & performance night 
・Rosaゆき
・蛇香 (Yuma with Chimaki & ryotaro)
・nayu(音楽:大竹 徹)
・双子の未亡人
・Meri Nikula (from Finland)
京都 URBANGUILD
(京阪三条駅・阪急河原町駅より徒歩5分, 地図adv.2000 yen with 1drink / door.2500 yen with 1drink
♭2012.2.11(土)19:30〜(19:00 開場)「めくるめく音Vol.12」(1)ちあきひこ (2)新世界横町 (3)バクウォンズ (4)とりおとるお:デカルコ・マリィ(ダンス)田中康之(打楽器)大竹 徹(ヴィオラ)  銀レコード(主催)カフェFUTURO (大阪市西区北堀江1-15-18 tomtom2 1階 06-6532-5830)入場料¥1000と飲み物
♭2012.1.29(日)14:00〜 (開場:13:30)トルベール室内合奏団 第32回定期演奏会 モーツァルト ディベルティメントK137 バッハのシャコンヌ(弦楽合奏版、ビッテン ビンダー編曲)レスピーギ ニュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲他 南出信一指揮 京都コンサートホール小ホール 入場無料
♭2012.1.27(金)19:00〜 (開場:18:30)山田いづみ 即興セッションライブ  山田いづみ(ダンス)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(パーカッション)泉尚也(ベース)他  フィドル倶楽部 大阪市西区南堀江1-1-12浅尾ビル3F 06-6536-7315 地下鉄四ツ橋線四ツ橋5番出口から南へ徒歩2分 \2000
♭2012.1.14(土)(1)16:00〜 (2)17:30〜(音楽のみ)(3)19:30〜 『成田屋 折り紙付き』 とりおとるお+C 成田久司(美術)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい!
♭2011.12.4(日)15:00〜 Antenna発表会Vol 4 ライブ 大竹徹(ヴィオラ)有本羅人(ラッパ)田中康之(たいこ)カフェ・ハル 078-341-4620 阪神西元町駅東口、阪急花隈駅西口)¥1500(1ドリンク付き)
♭2011.11.27(日)13:30〜15:00 落語と、ダンスと音楽の即興セッション 笑福亭仁勇(落語)山田いづみ(ダンス)大竹徹(ヴィオラ)豊中市、原田しろあと館(旧羽室家住宅)参加費500円 定員25人 申し込み:当日申し込み順
♭2011.11.5(土)(1)16:00〜 (2)17:30〜(音楽のみ)(3)19:30〜 とりおとるお+C 『成田屋流れ雲』成田久司(美術)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい!
♭2011.10.22(土)19:00〜20:30「ふくろうの夢の記憶」うかいいずみ企画、 [衣裳美術] 新司 りえ [音楽] 有本羅人(管)/大竹徹(ヴィオラ)/尾中泰雄(バイオリン)/田中康之(タイコ)/近石礼(ギター)他 [演劇] 吉村 P他[ダンス] 石井与志子/平山佳子/野渕杏子/森島eko/凛ギイ/D.マリィ他「後援;立誠文化の街づくり委員会」入場無料、投げ銭歓迎 元立誠小学校正門前<アートステージ> 京都市中京区木屋町通り四条上ル
♭2011.10.15(土)16日(日)第34回大須大道町人祭(名古屋市)「デカルコ・マリィ」無国籍コント&魑魅魍魎絵巻(出演予定時間と場所は日にちをクリックして下さい)
♭2011.9.20(火)15:00〜17:00 福田純一によるバロックダンスのワークショップ 音楽担当:大竹徹(ヴィオラ)山田いづみ(主催)大阪島之内教会大阪市中央区東心斎橋1-6-7 06-6271-8202 参加費2500円
♭2011.9.20(火)19:00〜21:00 ダンスと音楽の即興コラボセッション 福田純一他 音楽:大竹徹(ヴィオラ)有本羅人(管)珠音JUON(ピアノ)ダンス:山田いづみ他 大阪島之内教会大阪市中央区東心斎橋1-6-7 06-6271-8202 入場料2000円
♭2011.9.10(土)(1)16:00〜 (2)17:30〜(音楽のみ)(3)19:30〜 とりおとるお+CR 『天晴れ成田屋』成田久司(美術)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)近石礼(ギター)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい!
♭2011.9.3(土)17:00〜21:30 (開場:16:30)・・・直前にくじ引きで組合わせを決める即興表現大会・・・・
「透視的情動 関西 #1・・・・未知の地平へ」
出演者:私を含む全国から集まる多くの音楽、ダンス・舞踊、パフォーマンス、映像の達人たち
第1部:「シャッフル 1」2人のduo
第2部:「シャッフル 2」3人のtrio
第3部:生れくる集団による即興  場所:KARAKURIスタジオ  大阪市浪速区木津川 2-1-16 入場料:¥2000と1ドリンク
♭2011.8.20(土)17:00〜 (開場:16:30)山田いづみ 即興セッションライブ 三好直美 山田いづみ(ダンス)大竹徹(ヴィオラ)有本羅人(管楽器)金属太鼓(パーカッション)珠音JUON(ピアノ)場所:Page One(地下鉄谷町6丁目3番出口すぐ北06-5765-6404 \1500+1飲み物
♭2011.7.16(土)(1)16:00〜 (2)19:30〜とりおとるお+CR 『成田屋 暑中Me舞』成田久司(美術)有本羅人(管)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)近石礼(ギター)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい!
♭2011.5.14(土)(1)16:00〜 (2)19:30〜とりおとるお+CR 『成田屋 五月女』成田久司(美術)有本羅人(管)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい!
♭2011.5.4(水)19:30〜「天満音楽会vol.3」(1)デデデ電気サロン 森定道広(bs)定岡弘将(dm)デデデ太郎(gt) (2)ハ ルカルテット+ 田中ゆうこ(vo)有本羅人(管)野津昌太郎(gt) 田中康之(perc) 大竹徹(vla)大阪・天満バンブークラブ(大阪市北区黒崎町12-17)06-6371-6403  ¥2000(1ドリンク付き)
♭2011.5.1(日)15:00〜「アンサンブル・モーツァルティアーナ」第67回定期演奏会 モーツァルト ヴァイオリン協奏曲No.5 オーボエ協奏曲ハ長調 ポストホルンセレナード(指揮者なし)花房俊昭(ヴァイオリン)波々伯部宏彦(オーボエ)アンサンブル・モーツァルティアーナ いずみホール(14時から座席券引換え)
♭2011.4.16(土)〜4.22(金)20:45〜
島田角栄監督映画「デストロイ・ヴィシャス」シネ・ヌーヴォにて(役者として参加)
♭2011.4.11(月)18:45〜19:05
島田角栄監督映画「デストロイ・ヴィシャス」ナイト「デカルコマリィと発狂お笑いクルクル爆弾軍」として参加 場所:NOON (大阪市北区中崎西3-3-8JR京都線高架下 TEL/FAX: 06-6373-4919)
♭2011.4.1(金)19:00〜20:30「第25回/高瀬川桜まつり」宵祭! <満開の桜の下の黒猫>音楽と演劇とダンスの即興によるコラボレーション!by うかいいずみ produce.(投銭歓迎) 元立誠小学校正門前<アートステージ> 京都市中京区木屋町通り四条上ル  [衣裳美術] 新司 りえ [音楽] 有本羅人(管)/石原雄治(タイコ)/大竹徹(ヴィオラ)/尾中泰雄(バイオリン)/田中康之(タイコ)/近石礼(ギター)他 [演劇] 吉村 P他[ダンス] 石井与志子/高島明子/野渕杏子/森島eko/凛ギイ/D.マリィ他「後援;立誠文化の街づくり委員会」
♭2011.3.26(土)、3.27(日)(1)13:00〜 (2)15:00〜 映画「踊鬼躍蓮」とライブ 有本羅人(管)近石礼(ギター)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)カフェ・ハル 078-341-4620 阪神西元町駅東口、阪急花隈駅西口)¥1500(1ドリンク付き)
♭2011.3.12(土)(1)16:00〜 (2)19:30〜とりおとるお+CR
2 『成田屋 桃蕾』成田久司(美術)有本羅人(管)近石礼(ギター)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい!
♭2011.2.27(日)14:00〜「アンサンブル・モーツァルティアーナ」第66回定期演奏会 モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」全曲 演奏会形式 字幕スーパー付き スティーブン・シャレット(指揮)大橋ジュン(
フィオルディリージ)増淵弥生(ドラベッラ)福嶋勲(グリエルモ)田中良和(フェルランド)他 (大阪 いずみホール)13時から座席券引換え
♭2011.1.10(月)14:00〜(13:30開場) 前川友紀、前川英子(ヴァイオリン)大竹徹(ヴィオラ)によるドヴォルザークのテルツェット(1、2楽章)他種々の演奏 京都墨染交響楽団新春アンサンブルコンサート 京都市右京ふれあい文化会館創造活動室 616-8065 京都府京都市右京区太秦安井西裏町11-6 山陰線「花園駅」南へ300m
♭2011.1.8(土)(1)16:00〜 (2)19:30〜とりおとるお+CR 『成田屋えびす 踊り鯛』成田久司(美術)近石礼(ギター)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい!
♭2010.12.24(金)19:00〜四方館  Dance Cafe  「てふてふが一匹韃靼海峡を渡っていった」 (ダンス)末永純子 岡林綾  デカルコ・マリィ (音楽)大竹徹(ヴィオラ)杉谷昌彦(ピアノ)田中康之 (たいこ)(コーディネーター)林田鉄 (大阪 弁天町市民学習センター/オーク2番街7F JR弁天町駅北口 地下鉄中央線弁天町西口2A出口) \1000
♭2010.12.16(木)19:30〜 BAR RAIN DOGS THEATER <デカルコ・マリィのパフォ〜ナイト>「地獄巡異聞」 第1部:7:30〜7:50 第2部:8:00〜8:20 第3部:8::30〜9:00 [音楽]有本羅人(管)/大竹徹(ヴィオラ)/尾中泰雄(バイオリン)/岸上英二(ギター)木内健弘(コントラバス)城尾明子(ピアノ)/田中康之(タイコ)/ちあきひこ(ギター)/ & more [ダンス]石井与志子/川本充/高島明子/平山佳子/森島eko/ユリエイキチ/凛ギイ/D・マリィ/ & more \1100
  
♭2010.11.6(土)(1)16:00〜 (2)19:30〜とりおとるお+CR 『成田屋稲荷〜狐晩話』成田久司(美術)大竹徹(ヴィオラ)有本羅人(管)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい!
♭2010.11.3(水)18:00〜まなびや2010 連携上映会「Let me keep dreaming」 <踊鬼躍蓮> 上映@京都〜実演付き!
  元立誠小学校/職員室 (京都/木屋町四条上ル)
♭2010.10.28(木)19:30〜「踊鬼躍蓮」完成披露特別ライブ [音楽]有本羅人(管)大竹徹(ヴィオラ)尾中泰雄(ヴァイオリン)/木内健弘(コントラバス)/田中康之(タイコ) 他 [ぱふぉ〜まあ]石井与志子(ダンス)川本充(演劇)菊池有里子(舞)高島明子、野淵杏子、森島eko(ダンス)吉村珠道(演劇)凛ギイ(舞踏)デカルコ・マリィ(アングラ)他 \1600(飲み物付き) RAIN DOGS
♭2010.10.24(日)南インドの風 @上八坂神社(大阪市大正区)11:00〜アカルヒメについて 宮司 安達 13:30〜ストーリーテリング/中島小百合  14:00〜 南インド古典舞踊/ふじわらまなみ 舞踊とヴィオラとのコラボ/大竹 徹(ヴィオラ)
♭2010.10.16(土)17日(日)第33回大須大道町人祭(名古屋市)「デカルコ・マリィ」無国籍コント&魑魅魍魎絵巻(出演予定時間と場所は大須大道町人祭のサイトを見て下さい)
♭2010.9.11(土)(1)16:00〜 (2)19:30〜とりおとるお+C『成田屋911』 成田久司(美術)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい!
♭2010.7.10(土)(1)16:00〜 (2)19:30〜とりおとるお+C『照坊雨女』大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)成田久司(美術)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側へ突き抜けて道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい!
♭2010.7.7(水)(1)20:00〜 (2)21:00〜 七夕ライブ 有本羅人(管)田中ゆう子(歌)大竹徹(ヴィオラ)マーシーオーガモン(大阪市此花区西九条三丁目14番2号 シャルム西九条1階 090-4561-8885) 大阪環状線西九条駅、阪神なんば線 西九条駅(1番出口が便利です) ¥1000
♭2010.6.8(火)19:30〜 (1)うずらなとおる<田中ゆうこ(歌とか),野津昌太郎(ギターとか)大竹徹(ヴィオラとか)>  (2)rokugatsu<野津昌太郎(guitar),近石礼(guitar),萬恭隆(bass),則武諒(drum)>  前売り¥2000 当日\2300神戸・トアロード BIG APPLE神戸市中央区山本通3丁目14-14ト-アハイツB-1 TEL&FAX:(078)251-7049
♭2010.6.7(月)20:00〜2回公演『otoとeizoの夜』(1)阿尾直彦『風景』シリーズ(映像作品)with 野津昌太郎(gt)+則武諒(ds) 即興DUO  (2)"AO" acoustic: 原清香(テルミン)大竹徹(ヴィオラ) 阿尾直彦(acoustic guitar)野津昌太郎(acoustic guitar) 大阪・天満バンブークラブ(大阪市北区黒崎町12-17)06-6371-6403
 ¥1500
♭2010.5.2(日)14:00〜「アンサンブル・モーツァルティアーナ」第65回定期演奏会 モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」 演奏会形式 字幕スーパー付き スティーブン・シャレット(指揮)福嶋勲(ドン・ジョヴァンニ)大橋ジュン(
ドンナ・アンナ)他 (大阪 いずみホール)
♭2010.4.10(土)(1)16:00〜 (2)19:30〜とりおとるお+C『咲RUN成田屋』大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい!
♭2010.4.3(土)15:00〜はるかるっとのライブ(今回はトリオ) 有本ラビト(管) 田中康之(タイコ) 大竹 徹(ヴィオラ)(神戸 カフェ・ハル 078-341-4620 阪神西元町駅東口、阪急花隈駅西口)¥1500(1ドリンク付き)
♭2010.3.27(土)18:00〜、3.28(日)15:00〜小嶺由貴ダンスパフォーマンス Unit U Improvised Performance(メリメ原作カルメンより)小嶺由貴、デカルコ・マリィ(ダンス)大竹 徹、津上信子、田中康之(音楽)他 (大阪・應典院、地下鉄谷町線谷町九町目駅、堺筋線日本橋駅徒歩 06-6771-7641)入場料¥3,000
♭2010.3.22(月・祝)18:30〜 大阪市民管弦楽団第71回定期演奏会 ブラームス「大学祝典序曲」コダーイ「ガランタ舞曲」ブルックナー交響曲第6番 蔵野 雅彦(指揮)(大阪、ザ・シンフォニーホール)
♭2010.3.11(木) BAR RAIN DOGS THEATER <デカルコ・マリィのパフォ〜ナイト>「最終回」
1 st /19:45〜20:05, 2 nd /20:25〜20:45, 3 rd /21:00〜21:30[音楽] 大竹徹(ヴィオラ)/尾中泰雄(ヴァイオリン)/木内健弘(コントラバス)/田中康之(タイコ) 他[映像] 小倉恒夫(映像作家) [パフォ〜マア]石井与志子/高島明子、(ダンス)/凛ギイ(舞踏)/デカルコ・マリィ(アングラ)他
♭2010.2.6(土)(1)16:00〜 (2)19:30〜とりおとるお+C『快猫成田屋』大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)おでんは1個100円、4個たのむと1個おまけしてくれます、美味しい!
♭2010.2.4(木) BAR RAIN DOGS THEATER <デカルコ・マリィのパフォ〜ナイト>立春は音楽と映像とダンスの☆☆☆!
1 st /19:45〜20:05, 2 nd /20:25〜20:45, 3 rd /21:00〜21:30[音楽] 有本羅人(管)大竹徹(ヴィオラ)/尾中泰雄(ヴァイオリン)/木内健弘(コントラバス)/田中康之(タイコ) 他[映像] 小倉恒夫(映像作家) [パフォ〜マア]石井与志子/高島明子、(ダンス)/凛ギイ(舞踏)/デカルコ・マリィ(アングラ)
♭2010.1.24(日)14:00〜トルベール室内合奏団第30回定期演奏会 J.S.バッハ ブランデンブルク協奏曲No.3  フィンジ 5つのバガテル他 平田泰彦(指揮)(京都 コンサートホール小ホール)
♭2010.1.14(木) BAR RAIN DOGS THEATER <デカルコ・マリィのパフォ〜ナイト>音楽と映像とダンスの三重連!
1 st /19:45〜20:05, 2 nd /20:25〜20:45, 3 rd /21:00〜21:30[音楽] 大竹徹(ヴィオラ)/尾中泰雄(ヴァイオリン)/木内健弘(コントラバス)/田中康之(タイコ) [映像] 小倉恒夫(映像作家) [パフォ〜マア]石井与志子/高島明子、(ダンス)/川本充(演劇)/デカルコ・マリィ(アングラ)
♭2009.12.27(日)14:30〜四方館  Dance Cafe  出遊-二上山夢験篇 (ダンス)末永純子 岡林綾 茶谷祐三子 デカルコ・マリィ (音楽)大竹徹(ヴィオラ)杉谷昌彦(ピアノ)田中康之(たいこ) (コーディネーター)林田鉄 薮井壽一(大阪 弁天町市民学習センター/オーク2番街7F JR弁天町駅北口 地下鉄中央線弁天町西口2A出口)
♭2009.12.10(木) BAR RAIN DOGS THEATER <デカルコ・マリィのパフォ〜ナイト>音楽と映像とダンスの三重奏!
1 st /19:45〜20:15, 2 nd /20:30〜21:00, 3 rd /21:15〜21:45[音楽] 大竹徹(ヴィオラ)/尾中泰雄(ヴァイオリン)/木内健弘(コントラバス)/田中康之(タイコ) [映像] 小倉恒夫(映像作家) [パフォ〜マア]石井与志子/高島明子、野淵杏子(ダンス)/凛ギイ(舞踏)デカルコ・マリィ(アングラ)
♭2009.11.25(水)20:00〜(開場19:00) はるかるてっと・・『晩秋の風』・・・
新しく結成された即興室内楽 はるかるてっとの スリルある時間・・・試聴はここ
野津昌太郎(ギター)有本羅人(ラッパ&クラリネット)大竹 徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)
チャージ¥1500(1ドリンク付き)バンブークラブ(大阪市北区黒崎町12-17)06-6371-6403
♭2009.11.7(土)(1)16:00〜 (2)19:30〜とりおとるお+C『艶情成田屋・・・男と女のいる鋪道』大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(踊り)  入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)
♭2009.11.13(金)19:30〜 
Yuki Komine Solo Dance Performance「Libert・selon Carmen」デカルコ・マリー、小島理永、小嶺由貴(ダンサー)/Coline Selmo(朗読)/大竹 徹(ヴィオラ)田中泰之(パーカッション)福本卓道(尺八)(音)/法月紀江(衣装)/横山浩一(写真)/小嶺由貴(構成・振り付け)/Body Work Shop Foot Meister(制作)伽奈泥庵 谷町9丁目 徒歩5分 ¥2000(1ドリンク付き)
♭2009.11.12(木) BAR RAIN DOGS THEATER <デカルコ・マリィのパフォ〜ナイト>音楽と映像とダンスの三連星!
¥1500. (EntranceFree ¥500 + Drink&Food ticket ¥1000) 1 st /19:45〜20:15, 2 nd /20:30〜21:00, 3 rd /21:15〜21:45[音楽] 大竹徹(ヴィオラ)/尾中泰雄(ヴァイオリン)/木内健弘(コントラバス)/田中康之(タイコ) [映像] 小倉恒夫(映像作家) [パフォ〜マア]石井与志子/高島明子、野淵杏子(ダンス)/凛ギイ(舞踏)デカルコ・マリィ(アングラ)
♭2009.11.1(日)14:00〜「アンサンブル・モーツァルティアーナ」第64回定期演奏会 モーツァルトピアノ協奏曲特集 No.23イ長調K.488、No.24ハ短調K.491、No.25ハ長調K.503 指揮&独奏 若林顕 (神戸 神戸文化ホール
♭2009.10.27(火)〜11月1(日)CASOにおける「デカルコマニィ的展開/青空」音楽、ダンス、演劇、絵画、映像、造型など多彩な世界・・・・毎日のだしものの概要はデカルコ・マリィに順次掲載しています(大阪、海岸通ギャラリー CASO) ・・私は火曜日、木曜日の午後に参加の予定
♭2009.10.10(土)11日(日)第32回大須大道町人祭(名古屋市)「デカルコ・マリィ」無国籍コント&物之怪曼陀羅(出演予定時間と場所は大須大道町人祭のサイトを見て下さい)
♭2009.10.1(木) BAR RAIN DOGS THEATER <デカルコ・マリィのパフォ〜ナイト>音楽と映像とダンスの「物之怪曼陀羅」
¥1500. (EntranceFree ¥500 + Drink&Food ticket ¥1000)
1 st /19:45〜20:10 ダンスパフォーマンス!
2 nd /20:40〜21:20 音楽楽劇「物之怪曼陀羅/大阪梅田編」
[音楽] 有本羅人(管)/大竹徹(ヴィオラ)/尾中泰雄(バイオリン)/木内健弘(コントラバス)/田中康之(タイコ)/野津昌太郎(ギタ〜)/早川テルオ(タイコ&他)他
[スタッフ] 小倉恒夫(映像)/小金丸千秋(舞台進行)/樋上ひとみ(衣装&他)
[パフォ〜マア] イシダトウショウ(演劇)/高島明子(ダンス)/野淵杏子(ダンス)/平山佳子(ダンス)/森島EKO(語り)/凛ギイ(舞踏)/デカルコ・マリィ(アングラ) 他
♭2009.9.26(土)14:30〜四方館  Dance Cafe 出遊-上弦月彷徨篇(ダンス) 末永純子 岡林綾 薫瑠子 デカルコ・マリィ 山田いずみ(音楽)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)(コーディネーター)林田鉄 (大阪 弁天町市民学習センター/オーク2番街7F)
♭2009.9.21(月)15:00〜ライブ 野津昌太郎(ギター)大竹 徹(ヴィオラ)有本ラビト(管) 田中康之(タイコ)(神戸 カフェ・ハル 078-341-4620 阪神西元町駅東口、阪急花隈駅西口)¥1500(1ドリンク付き)
♭2009.9.10(木) BAR RAIN DOGS THEATER <デカルコ・マリィのパフォ〜ナイト>音楽と映像とダンスの三位一体
¥1500. (EntranceFree ¥500 + Drink&Food ticket ¥1000) 1 st /19:45〜20:15, 2 nd /20:30〜21:00, 3 rd /21:15〜21:45[音楽] 大竹徹(ヴィオラ)/尾中泰雄(ヴァイオリン)/木内健弘(コントラバス)/田中康之(タイコ) [映像] 小倉恒夫(映像作家) [パフォ〜マア] 川本充(芝居)/高島明子、中野フミエ、野淵杏子(ダンス)/凛ギイ(舞踏)デカルコ・マリィ(アングラ)
♭2009.8.30(日)神戸北野天満神社 「Antenna新作BAG展示販売会 at 神戸北野天満神社」(10:00〜18:00)
黄昏投銭ライブ at 神戸北野天神 17:30〜19:00 有本ラビト(管)/大竹徹(ヴィオラ)/尾中泰雄(バイオリン)/田中康之(タイコ)/野津昌太郎(ギター)/井下ヒデ(ダン ス)/川本充(俳優)/高島明子(ダンス)/森島eko(ダンス)/ユリエイキチ(舞)/凛ギイ(舞踏)/D.マリィ(アングラ) 神戸北野天満神社
♭2009.8.14(金)出番は16:00〜第38回「釜ヶ崎夏祭り」[音楽]有本ラビト(管)/大竹徹(ヴィオラ)/木内健弘(ベース)/清水貴史(ギター)/田中康之(タイコ)/松田順司(ドラムス&バンマス)ノ他  [バァフォーマア]石井与志子(モダン)/原田拓巳(舞踏)/デカルコマリィ(アングラ)/ノ他  [場所]三角公園(萩之茶屋南公園)
♭2009.8.13(木)17:00〜RAIN DAOGS夏祭り2009『初盆まつり〜SHIRO-AMAMIYA TRIBUTE』(出演団体)Ecstasy Boys/MAYA/ゆかた/THE BELLY BEAUTIES☆/DJ Dr.Tommy/デカルコ・マリィ /C-RAG/ダンシングよしたか/せいかつサーカス
デカルコ・マリィ>其の日の出し物! ☆「音楽と映像とダンスの三点倒立!」☆・・・出番は19時過ぎころの予定
[音楽] 大竹徹(ヴィオラ)/尾中泰雄(バイオリン)/木内健弘(コントラバス)/清水貴史(ギター)/田中康之(タイコ) [映画] 小倉恒夫(映像作家) [パフォ〜マア] 川本充(芝居)/高島明子(ダンス)/中野フミエ(ダンス)/野淵杏子(ダンス)/原田拓巳(舞踏)/凛ギイ(舞踏)/D.マリィ(アングラ)
♭2009.7.18(土)とりおとるお+CH(音楽&踊り)『鳴動成田屋』(1)16:00〜 (2)19:30〜 大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子 平山佳子(ダンス) 入場無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)
♭2009.7.9(木) BAR RAIN DOGS THEATER <デカルコ・マリィのパフォ〜ナイト>音楽と映像とダンスのPUNKな関係! ¥1500. (EntranceFree ¥500 + Drink&Food ticket ¥1000) 1 st /19:45〜20:15, 2 nd /20:30〜21:00, 3 rd /21:15〜21:45[音楽] 大竹徹(ヴィオラ)/尾中泰雄(ヴァイオリン)/木内健弘(コントラバス)/田中康之(タイコ) [映像] 小倉恒夫(映像作家) [パフォ〜マア] 川本充(芝居)/中野フミエ、野淵杏子(ダンス)/凛ギイ(舞踏)/清水立夫(デカルコ・マリィ)
♭2009.7.7(火)19:00〜四方館  Dance Cafe (ダンス) 末永純子 岡林綾 ありさ 制多迦童子 デカルコ・マリィ (音楽)大竹徹(ヴィオラ)杉谷昌彦(ピアノ)田中康之(たいこ)(装置)神谷昌孝 宇座清(コーディネーター)林田鉄 (大阪 弁天町市民学習センター/オーク2番街7F)
♭2009.6.11(木) BAR RAIN DOGS THEATER <デカルコ・マリィのパフォ〜ナイト> 音楽と映像とダンスのある風景!¥1500. (EntranceFree ¥500 + Drink&Food ticket ¥1000) 1 st /19:50〜20:20, 2 nd /20:40〜21:10, 3 rd /21:30〜22:00[音楽] 大竹徹(ヴィオラ)/尾中泰雄(ヴァイオリン)/木内健弘(コントラバス)/田中康之(タイコ) [映像] 小倉恒夫(映像作家) [パフォ〜マア] 川本充(芝居)/野淵杏子(ダンス)/デカルコ・マリィ(アングラ舞踊)
♭2009.5.14(木) BAR RAIN DOGS THEATER<デカルコ・マリィのパフォ〜ナイト> 音楽と映像と舞劇の怪異現象!¥1500. (EntranceFree \500 + Drink&Food ticket \1000)1 st /19:50〜20:20, 2 nd /20:40〜21:10,3 rd /21:30〜22:00[音楽] 大竹徹(ビオラ)/尾中泰雄(バイオリン)/木内健弘(コントラバス)/田中康之(タイコ)[映像] 小倉恒夫(映像作家)[パフォ〜マア] 川本充(芝居)/野淵杏子(ダンス)/デカルコ・マリィ(アングラ舞踊)
♭2009.4.4(土)とりおとるお+C(音楽&踊り)『09.4.4/成田屋騒動』(1)16:00〜 (2)19:30〜 大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ 石井与志子(ダンス) 無料 (投げ銭歓迎!)おでん/駄菓子の成田屋(大阪市西成区山王1-16-22、地下鉄動物園前2番出口階段上ったとこすぐ、ジャンジャン横町の南側道路を渡ったとこ、動物園前一番街の入り口角)
♭2009.3.21(土)15:30〜 デュオ・ライブ 野津昌太郎(ギター&歌)大竹 徹(ヴィオラ)(神戸 カフェ・ハル 078-341-4620 阪神西元町駅東口、阪急花隈駅西口)¥1,500(1 drink) 席に限りがあるために予約をお願いします078-341-4620または
toto_haru4620@ybb.ne.jp
♭2009.3.15(日)14:30〜四方館  Dance Cafe (ダンス) 末永純子 岡林綾 ありさ 仮名乞児 制多迦童子 デカルコ・マリィ (音楽)大竹徹(ヴィオラ)杉谷昌彦(ピアノ)田中康之(たいこ)松波敦子(声)(コーディネーター)林田鉄 (大阪 弁天町市民学習センター/オーク2番街7F)
♭2009.2.28(土)19:30〜デカルコ・マリィのパフォナイト@HEAVEN'S DOOR LIVE! 「物之怪曼荼羅」音楽:大竹徹(ビオラ) 片岡祥三(トロンボーン) 木内健弘(コントラバス) 田中康之(タイコ)/花村容寛(ハーモニカ)他 パーフォマー:石井与志子/平山佳子/森島EKO/岡田雅代/川本充/デカルコ・マリィ他(大阪、RAIN DOGS HEAVEN'S DOOR)
♭2009.1.29(木)19:30〜『solo + trio improvisations』■大竹徹 viola solo!■中島直樹 contrabass solo!■フジワラヒロユキ alto saxophone solo!+session!!!  19:00open 19:30start  ¥1500+1D order  会場:中崎町common cafe 大阪市北区中崎西1-1-6 吉村ビルB1F(地下鉄谷町線中崎町駅2・4番出口上がる徒歩1分)info:音波舎
♭2009.1.25(日)14:00〜トルベール室内合奏団第29回定期演奏会 ヴィヴァルディ「四季」モーツァルト ディヴェルティメントK136他 佐藤一紀(ヴァイオリン独奏・監修) (京都 コンサートホール小ホール)
♭2009.1.18(日)19:30〜デカルコ・マリィのパフォナイト@HEAVEN'S DOOR LIVE! 「物之怪曼荼羅」音楽:大竹徹(ビオラ) 尾中泰雄(バイオリン) 片岡祥三(トロンボーン) 木内健弘(コントラバス) 田中康之(タイコ)/早川テルオ他 パーフォマー:石井与志子/平山佳子/森島EKO/ユリ・エイキチ/デカルコ・マリィ他(大阪、RAIN DOGS HEAVEN'S DOOR)
♭2008.12.26(金)19:00〜四方館  Dance Cafe「五大皆有響」 (ダンス) 末永純子 岡林綾 ありさ 仮名乞児 デカルコ・マリィ (音楽)大竹徹(ヴィオラ)杉谷昌彦(ピアノ)田中康之 (たいこ)松波敦子(声)(コーディネーター)林田鉄 (大阪 弁天町市民学習センター/オーク2番街7F http://homepage2.nifty.com/shihohkan/htm/link_htm/08/DanceCafe081226.html
♭2008.12.17(水)20:30〜 弦楽四重奏による和洋の名曲によるクリスマス (京都 かつみ吾朗の店 ユウ〜 075-712-8131)
♭2008.11.27(木)19:30〜
風払落葉」大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)デカルコ・マリィ(身体表現) ☆NIMA(ダンス)川崎知(テナーサックス)(大阪 Common cafe 地下鉄中崎町2・4番出口徒歩1分) 音波舎 http://ompasha.blog.shinobi.jp/ 地図 http://www.talkin-about.com/cafe/map.html
♭2008.11.7(金)19:30〜デカルコ・マリィ ライブ 大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)木内健弘(ベース)他(大阪、RAIN DOGS HEAVEN'S DOOR )
♭2008.11.2(日)15:00〜「アンサンブル・モーツァルティアーナ」第62回定期演奏会 モーツァルト「フィガロの結婚」ハイライト 演奏会形式 原田幸一郎(指揮)森孝裕(フィガロ)大橋ジュン(スザンナ)他 (京都 京都コンサートホール大ホール)
♭2008.9.28 (日)17:00〜四方館 Dance Cafe 「KASANE 2008 -襲 Vol. III」 (ダンス)小嶺由貴 末永純子 岡林綾 ありさ デカルコ・マリィ (音楽)大竹徹(ヴィオラ)杉谷昌彦(サックス)田中康之(たいこ)松波敦 子(声)(コーディネーター)林田鉄(大阪、ミューラシア、地下鉄九条駅徒歩7分、http: //www.mmjp.or.jp/mulasia/space/)
♭2008.9.19(金)19:30〜デカルコ・マリィのモノノケな夜 (ダンサー)石井与志子/イシダトウショウ/井下ひで/高島明子/平山佳子/森 島EKO/ユリエイキチ/デカルコ・マリィ(音楽)大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)木内健弘(ベース)片岡祥三(トロンボーン)花村容寛(ハーモニ カ) 早川テルオ(タイコ)他C¥2000(one drink) 
♭2008.8.13(水)13:00〜RAIN DOGS 2008 夏祭り(対バン多数)  デカルコ・マリィライブ 大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)木内健弘(ベース)他(大阪、RAIN DOGS)
♭2008.7.13(日)19:30〜デカルコ・マリィ ライブ 
「唖撫駆 with D 〜音楽とダンスのコラボレーション」 大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)木内健弘(ベース)他(大阪、RAIN DOGS HEAVEN'S DOOR )
♭2008.6.24(火)〜29(日)CASOにおける「デカルコマニィ的展開/青空」 デカルコ・マリィ他多くのダンス/演劇陣 大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)木内健弘(ベース)他多くの音楽陣(大阪、海岸通ギャラリー CASO) http://www.cwo.zaq.ne.jp/caso/
♭2008.5.8(木)19:30〜デカルコ・マリィ パホォ〜ナイト 「青空」 大竹徹(ヴィオラ)田中康之(たいこ)他(大阪、RAIN DOGS HEAVEN'S DOOR )
♭2008.1.10(木)19:30〜デカルコ・マリィ パホォ〜ナイト 「青空」 大竹徹(ヴィオラ)木内健弘(ベース)田中康之(たいこ)他(大阪、RAIN DOGS HEAVEN'S DOOR )
♭2007.12.31(月)17:00〜2007「大晦日」イヴェントにデカルコ・マリィ一座も出演 大竹徹(ヴィオラ)他(大阪、RAIN DOGS)
♭2007.12.2(日)14:00〜やまなみグリーネ管弦楽団 上野合唱団創立60周年記念演奏会 ヘンデル「メサイア」抜粋 「ふるさとの四季」栢森和重指揮 (伊賀上野市 伊賀市文化会館)
♭2007.11.4(日)19:00〜デカルコ・マリィ ライブ  大竹徹(ヴィオラ)他(大阪、RAIN DOGS)
♭2007.10.20(土)21日(日)第30回大須大道町人祭(名古屋市)無国籍コント「デカルコ・マリィ」の音楽担当(人形劇団どんどろとの共演)
♭2007.9.12(水)19:30〜デカルコ・マリィ ライブ  (共演 C-RAG ) 大竹徹(ヴィオラ)(大阪、RAIN DOGS http://www.raindogs-web.com/raindogs/live9.html)
♭2007.8.19(木)19:30〜デカルコ・マリィ ライブ  (共演 shin-ra(ダンス))  大竹徹(ヴィオラ)柴田奈穂(ヴァイオリン)木内健弘(ベース)田中康之(たいこ)(大阪、RAIN DOGS http://www.raindogs-web.com/raindogs/live8.html)
♭2007.8.15(水)14:00〜RAIN DOGS夏祭りに参加 デカルコ・マリィ 大竹徹(ヴィオラ)木内健弘(ベース)田中康之(たいこ)(大阪、RAIN DOGS http://www.raindogs-web.com/raindogs/live8.html)
♭2007.7.29(日)14:00〜トルベール室内合奏団第28回定期演奏会 チャイコフスキー弦楽セレナーデ他 鈴木博詞指揮 (京都、京都市北文化会館ホール)
♭2007.7.24(火)19:00〜デカルコ・マリィ ライブ 「さようならのレッスン」The final live festival in festival gate "coco room" 大竹徹(ヴィオラ)木内健弘(ベース)他(大阪フェスティバルゲート COCO ROOM)
♭2007.7.5(木)19:30〜デカルコ・マリィ ライブ 栗太郎(舞踏)大竹徹(ヴィオラ)木内健弘(ベース)田中康之(たいこ)野津昌太郎(ギター)Kyonkyon(うた)(大阪、RAIN DOGS http://www.raindogs-web.com/raindogs/live7.html)
♭2007.6.24(日)14:00〜やまなみグリーネ管弦楽団第22回定期演奏会 ウエーバー「魔弾の射手」ブラームス 交響曲No.1 ハイドンチェロ協奏曲ハ長調 五味敬子(チェロ)河野正孝(指揮)京都府 南山城村やまなみホール
♭2007.5.5(土)19:00〜音踊楽劇「青空」水溜りに写った・・stray sheep ! 出演:デカルコ・マリィ、石井与志子、いついつろう、井下ヒデ、大竹徹、小倉恒夫、岡田雅代、加原敏巳、金城左岸、川本三吉、木内健弘、高島明子、瀧 波四級、田中康之、殿村ゆたか、中田彩葉、野津昌太郎、花村容寛、樋上ひとみ、平山佳子、森島EKO、ユリ エイキチ他、大阪フェスティバルゲート COCO ROOM
♭2006.10.14(土)15日(日)第29回大須大道町人祭(名古屋市)無国籍コント「デカルコ・マリィ」の音楽担当(人形劇団どんどろとの共演)
♭2006.10.7(土)20:00〜 DANCE BOX10周年祭前夜祭 デカルコ・マリィ&アチャラカ 大阪フェスティバルゲート ダンスボックス 
♭2006.6.4(日)14:00〜やまなみグリーネ管弦楽団第21回定期演奏会 シューマン 交響曲N0.4 ロッシーニ「アルジェのイタリア女」序曲 モーツァルト ピアノ協奏曲 K.414(独奏 酒井有彩)河野正孝(指揮)京都府 南山城村やまなみホール
♭2006.5.5(金)14:00〜トルベール室内合奏団第27回定期演奏会 エルガー「弦楽セレナーデ」ブリテン「シンプルシンフォニー」他佐々木 宏(指揮)京都コンサートホール小ホー

♭2006.4.30(日)15:00〜「アンサンブル・モーツァルティアーナ」第57回定期演奏会 モーツァルト3台のピアノのための協奏曲へ調 K.242、プーランク2台のピアノのための協奏曲、ドヴォルザーク交響曲No.8 若林顕(ピアノと指揮)浅原依子、マッツ・ヤンソン(ピアノ)大阪いずみホール
♭2006.1.22(日)18:00〜 人形劇とパフォーマンスと音楽「舞踏会JAZZ」妖怪コラボレーション「卍」「魑魅魍魎絵巻」 百鬼どんどろ(岡本芳一)デカルコ・マリィ&アチャラカ サラチト他 大阪フェスティバルゲート COCO ROOM
♭2005.12.18(日)14:00〜やまなみGruene管弦楽
名張公演 ベートーヴェン第9交響曲 河野正孝(指揮)名張市青少年センタ-
♭2005.11.6(日)15:00〜「アンサンブル・モーツァルティアーナ」第56回定期演奏会 モーツァルトピアノ協奏曲No.22 K.482、ショスタコヴィッチピアノ協奏曲No.1 ベートーヴェン交響曲No.2 若林顕(ピアノと指揮)大阪いずみホール
♭2005.7.10(日)14:00〜やまなみグリーネ管弦楽団第20回定期演奏会 ベートーヴェン 「コリオラン序曲」ヴァイオリン協奏曲(独奏赤松由夏)、交響曲N0.7  河野正孝(指揮)京都府 南山城村やまなみホール
♭2005.7.3(日)19:00〜ダンスと音楽ライブ「舞踏会JAZZ」アチャラカ&マリィ さらちとwith D 大阪フェスティバルゲート COCO ROOM
♭2005.5.1(日)14:00〜「アンサンブル・モーツァルティアーナ」第55回定期演奏会 ベートーヴェン交響曲No.1、No.7 小林道夫(指揮)大阪いずみホール
♭2005.2.6(日)14:00〜トルベール室内合奏団第26回定期演奏会 モーツァルト「アイネクライネナハトムジーク」レスピーギ「リュートのための古代舞曲とアリア第3番」他 辻田結城彦(指揮)京都・呉竹文化センター
♭2004.12.19(日)14:00〜やまなみGruene管弦楽
名張公演 ブラームス「大学祝典序曲」ベートーヴェン第9交響曲 河野正孝(指揮)名張市青少年センター
♭2004.10.16(土)17日(日)第27回大須大道町人祭(名古屋市)無国籍コント「デカルコ・マリィ」の音楽担当(人形劇団どんどろとの共演)
♭2004.9.26(日)14:00〜やまなみGruene管弦楽団第19回定期演奏会 モーツァルト交響曲N0.25 K183 マーラー交響曲N0.4 三原美文(ソプラノ)河野正孝(指揮)京都府 南山城村やまなみホール
♭2004.6.16(水)19:00〜 2004浜口慶子舞踊研究所公演"BLITZ 電撃" 吹田メイシアター中ホール 大竹 徹(ヴィオラ)西野欣也(パーカッション)木内健弘(ベース)浜口慶子 井下秀子 平山佳子 岡田雅代 森本裕 子 畠山則子 石井与志子 デカルコ・マリィ
(ダンサー) 
♭2004.5.2(日)15:00〜「アンサンブル・モーツァルティアーナ」第53回定期演奏会 ベートーヴェンピアノ協奏曲(独奏ベルンハルト パルツ)No.5「皇帝」ブラームス交響曲No.1 ロッセン ゲルゴフ(指揮)大阪いずみホール
♭2004.3.6(土)18:00〜アルティ・ブヨウ・フェスティバル04公募公演 浜口慶子舞踊研究所「二十六時の夜鴉党」大竹 徹(ヴィオラ)西野 欣也(パーカッション)木内健弘(ベース)浜口慶子 井下秀子 平山佳子 高島明子 岡田雅代 森本裕子 畠山則子 石井与志子 デカルコ・マリィ(以上 ダンサー)京都府立府民ホール”アルティ” 
♭2003.12.23(火)14:00〜千里丘チャンバーアンサンブルとその仲間たち チャイコフスキー「弦楽セレナーデ」バルトーク ルーマニア民俗舞曲他 守山俊吾(指揮)茨木市市民総合センター
♭2003.12.21(日)15:00〜やまなみGruene管弦楽
名張公演 シューベルト「未完成交響曲」ベートーヴェン第9交響曲 河野正孝(指揮)名張市青少年センター
♭2003.11.3(月)16:00〜「アンサンブル・モーツァルティアーナ」第52回定期演奏会 J.シュトラウス II世 喜歌劇「こうもり」全曲(演奏会形式、日本語上演)垣花洋子(ロザリンデ)金丸七郎(アイゼンシュタイン)他 井村誠貴(指揮) 京都コンサート ホール大ホール
♭2003.11.2(日)14:00〜やまなみGruene管弦楽団第18回定期演奏会
 R.シュトラウス組曲13管楽器のための室内楽 オーボエ協奏曲(独奏:香野友美)ベートーヴェン第3交響曲 河野正孝(指揮)京都府 南山城村やまなみホール(南山城村文化会館)
♭2003.10.11(土)12日(日)第26回大須大道町人祭(名古屋市)無国籍コント「デカルコ・マリィ」の音楽担当
♭2002.12.15(日)15:00〜
 やまなみGruene管弦楽団名張公演 モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」ベートヴェン 第9交響曲 名張市青少年センター
♭2002.11.13(水)19:00〜浜口慶子舞踊研究所公演"Thirty six Macchiato" 吹田メイシアター中ホール 大竹 徹(ヴィオラ)早川テルオ(パーカッション)他
 
♭2002.10.19(土)20日(日)第25回大須大道町人祭(名古屋市)無国籍コント「デカルコ・マリィ」の音楽担当
♭2002.10.13(日)15:00〜「アンサンブル・モーツァルティアーナ」第50回定期演奏会 モーツァルト 歌劇「魔笛」全曲(演奏会形式、日本語上演)金丸七郎(パパゲーノ)他 寺嶋陸也(指揮) 京都コンサートホール大ホール
♭2002.5.26(日)14:00〜やまなみGruene管弦楽団第17回定期演奏会 ウェーバー「オベロン」序曲 モーツァルトピアノ協奏曲ハ長調K.415 ブラームス交響曲No.4 稲葉瑠奈(ピアノ、第4回堺国際ピアノコンクール優勝者)河野正孝(指揮)京都府 南山城村やまなみホール(南山城村文化会館) 
♭2002.4.17(水)19:30〜浜口慶子ダンスプレイin吹田メイシアター2002「煙突の空」大竹 徹(ヴィオラ)荒崎英一郎(サックス)西野 欣也(パーカッション)松田春子(語り)浜口慶子(作舞・構成)井下秀子 デカルコ・マリィ他14名のダンサー 吹田メイシアター・中ホール
♭2002.2.11(月)14:00〜京都室内管弦楽団第2回定期演奏会 ベートーヴェン第4交響曲シューベルト第3交響曲他 澤和樹指揮 京都コンサートホール小ホール
♭2002.2.10(日)18:00〜アルティ・ブヨウ・フェスティバル公募公演 浜口慶子舞踊研究所「煙突の空」大竹 徹(ヴィオラ)荒崎英一郎(サックス)西野欣也(パーカッション)京都府立府民ホール”アルティ”
♭2001.12.7(金)19:40現代絵師団exhibition-2「癒力」において即興演奏 早川テルオ(パーカッション)大竹 徹(ヴィオラ) 寝屋川art gallery「じゆ」
♭2001.11.11(日)15:00「アンサンブル・モーツァルティアーナ」第48回定期演奏会 ベルリオーズ「幻想交響曲」ショパン ピアノ協奏曲No.1 ズラタン・スルジッチ(指揮)寺嶋陸也(ピアノ) 京都コンサートホール大ホール
♭2001.10.13(土)〜14(日)第24回大須大道町人祭(名古屋市)無国籍コント「デカルコ・マリィ」の音楽担当
♭2001.8.29(水)17:55〜、30(木)18:50〜「第2回全国ちんどん博覧会」デカルコ・マリィ&アチャラカに参加 大阪天満宮
♭2001.6.6(水)19:00 2001年・浜口慶子舞踊研究所公演 'PULSE' のうち浜口慶子ソロ"沈黙のPULSE"の音楽を即興演奏で担当 吹田メイシアター・中ホール
♭2000.5.4(木)15:00「アンサンブル・モーツァルティアーナ」第45回定期演奏会 「魔笛」序曲、マーラー「さすらう若人の歌」、チャイコフスキー「悲愴交響曲」北原幸夫(指揮)、金丸七郎(バリトン) 大阪いずみホール
♭1999.11.10(水)、11(木)19:30 コンテンポラリー・ダンスプレイ「月の光に照らされて」(ダンサー)浜口慶子、宗田静子、斎藤誠(演出)デカルコ・マリー(音楽)大竹 徹、さがゆき、村上ユミコ 伊丹市立演劇ホール”アイ・ホール”
♭1999.2.14(日)14:00「ミンクス室内オーケストラ」演奏会 ブルッフのヴァイオリンコンチェルトNo.1(Vn.長原幸太) フォーレ「レクイエム」他 指揮:松岡究(米子市文化ホール)
♭1999.2.11(木)18:30〜アルティ・ブヨウ・フェスティバル公募公演「浜口慶子ダンスプレイ『道草』」大竹 徹(ヴィオラ)村上ユミ子(ピアノ)京都府立府民ホール”アルティ”
♭1998.11.15「アンサンブル・モーツァルティアーナ」第42回定期演奏会 オールモーツァルトプロ プラハ交響曲 2台のピアノ協奏曲(ローレンス・フロメタン&ドミニク・プランカード)セレナーデKV.203 大阪いずみホール
♭1998.11.11『浜口慶子モダンダンス公演”道草”』大竹 徹(ヴィオラ)村上ユミ子(ピアノ)西野欣哉(パーカッション)伊丹市立演劇ホール"アイホール"
♭1998.10.4 '98新進振付家作品公開クリニック 浜口慶子「地の縁」岩瀬賢良(読経)大竹 徹(ビオラ)
♭1998.5.31オーケストラ「ミンクス」演奏会 「運命」他 米子市文化会館
♭1998.5.10「アザレア室内オーケストラ」演奏会 「運命」他 倉吉市福祉会館
♭1998.5.3「アンサンブル・モーツァルティアーナ」第41回定期演奏会 ”レ・プティ・リアン”ベートーヴェンピアノ協奏曲No.2(pf児玉桃) ブラームス交響曲No.1 大阪いずみホール
1998.2.7アルティ・ブヨウ・フェスティバル公募公演「サラチト with DK」に役者として
♭1997.7.4~5 「浜口慶子ダンスプレイ」大竹 徹 村上ユミ子 西野欣哉 アイホール(伊丹)
♭1997.6.7「ハートフルフェスタ'97記念オーケストラ」 「ジュピター」他 京都コンサートホール
♭1997.4.27「アンサンブル・モーツァルティアーナ」第39回定期演奏会 モーツァルト交響曲No.29 チャイコフスキー「ロココ変奏曲」ブラームス セレナードNo.1  大阪いずみホール
♭1997.1.6 ミノヤ・ホール・ライブ 田中峰彦(シタール)三原修(CB) 大竹 徹(ビオラ)田村賢一(チェロ)
1996.6.7「ワールド・インプロヴィゼーション・スペシャルライブ」アトゥ・パイネンブルク(Sax) テベ・リペレ(パーカッション)村上ユミ子(ピアノ)大竹 徹(ビオラ)大阪ミノヤ・ホール
♭1996.2.10アルティ・ブヨウ・フェスティバル公募公演 浜口慶子舞踏研究所「地の縁」岩瀬賢良(読経)大竹 徹(ビオラ)


忘れられない演奏会

♪アリス・紗良・オットのリサイタル ショパン(2022年)

♪クルレンツィス、コパチンスカヤとムジカエテルナ(2019年)

♪カティア・ブニアティシヴィリのリサイタル(2017年)

♪プレトニョフのモーツァルト(2016年)

♪奈良ゆみが唄うメシアンの「ハラウィ」(2013年)

♪エレーヌ・グリモーのコンサート(2011年)

♪ジャン=マルク・ルイサダの演奏(2008,2010年)

♪デュトアとモントリオール交響楽団のコンサート(1992年ころ)

♪プラジャーク・カルテットのコンサート(1990年代から幾度か)

♪ホロヴィッツのコンサート 東京にて1983年

♪コヴェントガーデンの「ラボエーム」1990年

♪ガーディナーのモーツァルト「皇帝ティートの慈悲」ロンドンにて1990年

♪ガーディナーとモンテヴェルディ合唱団他のヘンデル「エジプトのイスラエル人」1988年ぐらい

♪スピヴァコフ、バシュメットとモスクワ・ヴィルティオーゾのモーツァルト サンフォニー・コンセルタンテ(1980年代)

♪ポール・トゥルトゥリエのコンサート(1970年代何度か)

♪フレーミッヒとドレスデン聖十字架合唱団のモーツァルト「レクイエム」1980年頃

♪マルタ・アルヘリッチがプロコフィエフをやったコンサート(1970年代)

♪アストラ・ピアソラのコンサート(1985年ぐらい)

♪フェルディナント・ライトナーとバイエルンオペラの「フィガロの結婚」(スザンナがレリ・グリスト)(1970年代)

♪マゼールとフランス国立オーケストラのベートヴェンの第7交響曲(1981年ぐらい)

♪マゼールと色々なオーケストラのコンサート(バイエルン放送、VPO、イスラエルフィル、ピッツバーグ、ミュンヘンフィル・・)(1980年代〜)

♪ジェラール・スゼーのコンサート(1970年代〜80年代に何度か)

♪ムジク・フランセーズ(デュメイ、ダルベルト、グリモー、コセー、カントロフなど)のショーソンなど(1989年)

♪ブラド・ペルルミュテールのコンサート(1970年代〜90年代に何度か)

♪ウィーンフィルのさまざまのコンサート(マゼール、ベーム、アバド、ショルティ、ムーティ)

♪ホセ・カレーラスのコンサート(1988年ごろ、2007年)

♪ガリー・ベルティーニとケルン放送響のマーラー第2「復活」(1990年)


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