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2024.4.16
長年手元にあり一時はよく弾いていたドイツ製カールヘフナー(#185)のヴァイオリンをメルカリで売った 数日前に写真付きで出品したらもう翌日には買い手がついてその日のうちに近所の郵便局から出荷し筑波学園都市らしい買い手さんとの売買が終わり 後は振り込みを待つだけ・・・・メルカリのやり方はとても合理的かつ迅速でほとんどストレスがない 今までに 聴かないCDの箱物を2種売りこれでキャリアは 3個になり 優良取引先☆☆☆☆☆となった
学生時代に入手したもので 愛着はあったけれど ヴィオラに転向したこともあり長い間 疎遠のまま置いておかれるだけの状態だったので 新しい 使い手さんに喜んでもらえるのなら 最高である

2024.04.01
バッハの「マタイ受難曲」とヘンデルの「メサイア」この二つの大曲は ふたりの作曲家の 本質がよおく示されてると思う 一言で言うと バッハは「こうであらねばならない」と言うお説教であるのに 対して ヘンデルは「人生(人間)は こんなにも美しいし楽しい」と人間讃歌になっている
実を言うと マタイをちゃんと聞き通したことがない なぜなら 説教が鬱陶しくなってくるから・・・それに対して メサイアは なぜか楽しい
どちらも イエスの 受難を描いているのに なんたる世界の差・・・・・禁欲主義者と 快楽主義者の 違いかもしれないね

2024.3.11
藤田真央のモーツァルトは 以前から美しいな・・・と感じてたけど 今日 彼のモーツァルトを 集中的に聴いてみた そしたら こんな モーツァルト弾きが今どき いたのか!? と 驚きと 尊敬の念に襲われた
彼の 演奏は ほんまの 即興である 同じフレーズの繰り返しに決して同じようには弾かない  それに モーツァルトは 長調でも 哀しいけど それを とてつもない自然さで 表している 間の美しさは 完璧と言っていい 若干25歳の彼は プレトニョフのような 神も恐れない恐ろしい表現は 身につけてないが いったい どんな モーツァルティアンに なるのだろうか?  来週大阪で 彼のコンサートがあるのを見つけたが すでに売り切れ・・・・(涙) 

2024.3.10
You Tubeで偶然出会った素晴らしい指揮者 マンフレッド・ホーネック 1958生まれ 元VPOのヴィオラ奏者で ピッツバーグSOなどの 指揮者してる
フランクフルト放送SOを振ったこの チャイコフスキー No.5を 聴いて なんという 情熱と個性やと 思わず 2回再生してもうた

直前に 聴いた ヒラリー・ハーンの 不動の心 つまり 冷静すぎる おもろない 演奏とは 対照的でした

2024.2.20
 この頃 長年の「親友」たちとぶつかることが多くなっている 3人ほどの心が通っていたと思う友人たちは 私の態度や 映画・音楽への趣向に強い批判的発言してくる

ちょいと神経過敏で 周りの人たちとうまくいかない友人には 長年他人への意識を変えるようにアドバイスしてきたが うるさい!もう結構だと絶縁状態に・・・
他の2人は 音楽や映画などの好みが 私とは 合わない 例えば 友人が一番心の平安を感じるのは マタイ受難曲とタルコフスキーの映画だ それが分からんあんたは可哀想な人間だと・・
もう1人の 友人も 私の嫌いな演奏家を 良しとし 私が素晴らしい演奏だと言うと それに難癖をつける・・・と いったような

じいさんになると 頑固になり 相手を許容することができなくなってきてる
そこまで こじれるのは 私にも 原因があるのだなとも思う 私は 自分のスタイルを きっちり守り 妥協しないで 生きてきたから 多分 親友たちは そんな私に反発を感じているのかもしれない

しかし私も 自分のスタイルでしか 生きるということは できない・・・・・モーツァルトやラヴェルなしには生きれないし フェリーニや 鈴木清順を愛し 決して マタイ受難曲やタルコフスキー グレン・グールドなどの観念的な世界には 足を踏み入れたくない・・・・


2024.1.14
新年おめでとさん

この頃ベルクのヴァイオリン協奏曲に夢中 この曲は前から好きだけど ヴィルデ・フラングとテオドール・クルレンツィス SWRのこの世のものでないような美しさに触れてまるで別な曲のように感じている この曲の成り立ちから よくある悲劇的な対処法ではなく あくまでも 美しさを追求しているように聴こえる ベルクの想いをきっと一番正しく表現しているのがこの演奏(2023)ではないかな?


2023.11.17

         第7回印西国際音楽コンクール 愛好者部門で入賞しました〜秋桜賞
         今までに この部門で ヴァイオリン ヴィオラで 誰も 入賞してなかったから 単純に 嬉しい
         演奏曲目は テレマン 無伴奏ヴィオラのための幻想曲 No.7
         https://competition.ima.chiba.jp/2023/11/17/amateur07/
         クラシックの曲をミスなく演奏するって いつも 即興をやってる私にはかなりの ストレスでしたが 傷だらけだけど 音楽的にはそれなりに表現したなと思ってます


2023.11.7
先月になって 急に 一度も経験していない音楽コンクールに挑戦してみようと 思い立ち 動画で 参加できる 印西国際音楽コンクールに向けて 2週間ほど テレマンの幻想曲を練習した
動画撮りは 一度きりの演奏なので うまくいってるなと思っても1音だけ間違えたりと そんなことを 繰り返してるうちに しんどくなってきて もう これでいいやと 出来70点のものを出品した 結果は11月17日に分かるが 今まで6回あった 愛好家部門では ヴァイオリン ヴィオラでは 誰も 入賞していないので 結果が楽しみ・・・

2023.10.21
庄司紗矢香のモーツァルトの新作CDの宣伝動画に乗せられて 買って聴いたけど こりゃあかんわ「意志」の音楽で 「感情」のかけらもない これでは ベートーヴェン聴いてる感じ
でモーツァルトが伝わってこない 15年前に プラハで 聴いた ブラームス協奏曲の時に 堂々としているけど 全く感動せ〜へんかった印象そのままや
しょうがないので 紗矢香が大好きな 友人に差し上げた・・・もらった友人もびっくりして放り出したみたい

2023.8.5
先月末に1泊で 天川村の洞川温泉に行ってきた まず空気が冷たくて 爽やか 土地の人はクーラーが無いらしい それから水が美味しい だから
料理も 珈琲の味も抜群 そして温泉宿は 昔から 大峰山への行者の宿泊地であり 表を 広く開け放している風情は まるで 大正時代に紛れ込んだ様
ほんまに 久しぶりに 浴衣に下駄をカランコロン鳴らしながら 歩くのは 最高に気持ちいい
昼間でも 日陰で 爽やかな 風に吹かれていると ずっと ここに住みたい・・・・・・

2023.05.28
上原彩子のコンサートを聴くべきか 動画を聴いてみる ショパンとラフマニノフ 繊細できちんと 弾いているけど どうも心に来ない
多分 事務処理で 終わっているのだろう
比較のために アリス・紗良・オットを聴いたら こりゃ 全く違う 音楽が生きていて 心が嬉しくなる

2023.5.11

音が素晴らしくなった 装置で CDをよく聴いてる

                         さっきから デュトアの箱を順番に・・・・・・・

                          この人 実演でも 感じたけど 一流割烹の料理人の包丁さばきができる人

                          クルレンツィスとか マゼールみたいな 桁違いの 変態芸術家とは 違う 類の指揮者

                          デュトアの 同類には デュダメル チョンミュンフンとか いるね

                          世界観が変えられるような 変態とは 違うけど 聴いてて 楽しい


2023.3.19
ヴァイオリン教室の発表会の賛助出演ということでテレマンのヴィオラ協奏曲のソロを弾いた
午前にあったリハーサルでは緊張していて思うように表現できなかったが午後の本番ではリラックスできた
普段思いつかないような表現が次から次へと湧いてきて 爆発できて 幸せだった
考えてみたら 人前で 協奏曲のソロを弾いたのは 生まれて初めてのこと・・・

2022.7.12
動画で素晴らしいヴァイオリニストを見つけた
その名はRusanda Panfiliというモルドバ出身の33歳
民族的味わいのある明確な表現が 気持ちいい

2022.7.11
3日前近所で元首相Aが銃で殺される事件が起こった 事件の前後 現場を通っていたので危ないところだった その後2日間ほど異常なほどの多数の市民が現場に弔問に訪れた 犯人の41歳の男は 母が統一教会に入れあげたせいで破産し家庭がメチャクチャになったことを恨んでの犯行だったと供述している
Aは自分が原因で亡くなった財務省の役人赤木さんの霊前にお詫びもせず逝ってしまった
さらに彼が犯した数々の悪事は 事件現場に建っていた尼寺西隆寺を建立した孝謙天皇の怒りを駆ったに違いない

2022.6.25
体力低下を感じる今日この頃 できる時に やっておこうと ライヴ活動を再開している 
先日の高島明子とのダンスとのコラボに続いて7/1はヨシガキルイのギターとの 9/17は堀 哲郎のコントラバスとの セッションを予定してる

選挙が近づいている 有権者は ちゃんと 目と耳とかっぽじって 候補者の性向を見極めなければ・・・・・

2022.3.7にALMレコードから私のCD 「Spitha」が発売された これは 世界的ソプラノ歌手奈良ゆみとの 自由セッションの記録である
さらに この CDについて 音楽現代と ぶらあぼのそれぞれ5月号には 推薦盤として 批評が掲載された
ご入用の方は toruoとaol.comの間に アットマークを入れてご連絡ください
 

2020.1.8
久しぶりに ライヴの予定がない今月来月 オーケストラも引退したことだし ゆっくり行こう

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